九份のイメージと言えば、赤提灯が灯される夕暮れ時の幻想的な光景でしょう。
海沿いの山間部にあたる街で雨の多い場所としても有名な九份は、天候により観れる景色が様々です。
空が青く映る時間帯は限られており、季節毎の日没時刻により異なりますが
今回訪れた2015年3月2日(月)の平日は、夕方17時50分~およそ10分間程度の短時間で勝負し撮影しています。
パラついていた小雨はすっかり上がり
しっとりと濡れた風情ある石階段に、赤提灯が灯される街並
うっすらと靄がかかる山々の姿は、まさに幻想的な世界観を生み出しています♪
1枚目の写真は、「阿妹茶樓(阿妹茶酒館)」さんの逆側の階段の踊り場から撮影したものとなります。
絶景スポットして有名なこの場所は、レストラン「海悦楼景観茶坊」さんの入口であるにも関わらず
カメラを抱えた観光客で溢れ返っています。
夕暮れ時から夜にかけて、さらに賑わいを増し続ける九份の街。
赤提灯が灯され独特な雰囲気を醸し出す「阿妹茶樓(阿妹茶酒館)」のお茶屋さん。
赤提灯に書かれた「九份山城」とは「九份」を意味し
「越夜越美」とは、「夜になればなるほど美しく」といった意味合いを持ち
まさに、この街にピッタリの言葉です♪
「九份陶笛屋」
美しいオカリナの音色に導かれて聴こえる先に目をやると
「阿妹茶樓(阿妹茶酒館)」さんの反対側の下のオカリナショップで生演奏をされている姿が見えます。
透明感溢れるオカリナの音色で癒されてみてください♪
平日の夜でもこれほどの賑わいを見せる九份の街は
週末の休日は、人の多さのあまり、思うように写真が撮りにくいと聞きますので
できれば平日に訪れることをお勧めします♪
夕方16時から日没後の18時半までと、九份での滞在時間はおよそ2時間半。
食べ歩きにお買い物、ゆったりとしたお茶の時間に、幻想的な夜景までとたっぷり楽しむことができました。
決して大きな街では無いので、短い時間でも十分に楽しめるかと思います。
風情溢れる石階段からの景色に気を取られてしまいがちなので
足元には十分にお気を付けください。
さて、混み合うことの少ない穴場的な軽便路を通って帰ることに致しましょう♪
台北旅行記の特設ページはこちらをクリック!
タクシーツアーで巡る観光スポットを一挙にご紹介!
パソコン用 http://lade.jp/taiwan/
スマートフォン用 http://lade.jp/category/diary/travel-diary/taiwan/