今回の桂由美さんのコレクションテーマは、「オペラでつづる新結婚物語(ニューウエディング)」となり、今は亡きルチアーノ・パヴァロッティの姪御であるシモーナ・トーダロ・パヴァロッティ(ソプラノ)をスペシャルゲストに、フェデリーカ・ヴィタリ(ソプラノ)、ジョン・ルーカス(ゴスペルシンガー&指揮者)、高橋正典(バリトン)、大山 大輔 (Daiske Ohyama)(バリトン)らを迎え、初のブライダルショーから52年の歳月を経て、オペラと初のコラボレーションを果たしこの日限りのウエディングショーとなります!
結ばれゆくカップルの様々な心模様をオペラの数々の名曲により表現されゴスペルも加わる中、ジャケットの変化によりコンビネーションが楽しめるコーディネイトスーツやエアリー感に甘さをプラスした愛らしいフラワードレス、ポップな色合いやタータンチェックなど、トレンドを意識しながらも軽やかで遊び心満載のドレスからラグジュアリーなオートクチュールまで一挙披露!そして、着物離れしていく若者達に訴えかけるかのように桂由美さんがご提案されるのは、日本が世界に誇る「友禅の美」に革新を起こし現代風にアレンジされた「YUMI YUZEN」の最新作が日本の春の代表歌となる「さくら」や「花」をオペラで熱唱される中、色艶やかに登場!
さらに注目するは、近代日本画家を代表する「伊藤若冲」の生誕300年を記念され、わたしも大好きな若冲の絵画からインスパイアされたパリコレ作品で、和と洋の見事な融合を表現されステージを彩られており感動のステージです!
白鶴の美しさや鳥の美の象徴ともさせる鶏冠ターバン、羽ばたく世界を印象づけるかのようにピーコックや羽根をモチーフにされた華やかなドレスが印象的で酉年ということもあってか目を見張るものがありました!
フィナーレでは、桂由美さんを迎え拍手喝采の嵐となり、大変有意義なひとときを過ごすことができました!このような会に御招待くださった「GLION GROUP」の「マセラティ 浜松」に感謝致します♪