「BAR MONKEY」は袋井駅前の「倉布人」ビルディング内にひっそりと佇む人気バー

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袋井駅より徒歩1分圏内の佐鳴予備校の前にひっそりと佇む「BAR MONKEY」さん。袋井でバーテンダーとして活躍されていた板倉友哉くんが独立し、2013年3月15日にオープンされたバー。当時、板倉くんはオープンに向けて駅近で貸店舗を探していたようですが、なかなか思うような物件に恵まれず、そんな時、お店の設計&施工をお願いしていた「倉布人一級建築士事務所」の倉田布美江さんに相談を持ちかけていたところ、倉布人さんも丁度事務所をリフォームされるタイミングと重なっていたこともあり、倉田さんから板倉くんに「うちの事務所の1階使う?」と持ちかけたところ、トントン拍子で話が進んだとのこと。板倉くん1人で営むには程好いサイズ感の広さ、そして駅から徒歩圏内の好立地といった恵まれた環境。そして酒好きの袋井のドンである倉田さんが大家さんとくればいうことなしでしょう(笑)もともと1階にあった倉布人さんの事務所は2階へ移し、1階を完全にスケルトンにしてからBAR MONKEYは誕生します。板倉くんの気の良い仲間たちが施工の手伝いに加わり、板倉くん自身も自らの手で珪藻土塗りなどのDIYに取り組んだようです。ハッピーデイズさんにしろ、こちらBAR MONKEYにしろ、倉田さんの関わる施工は、皆で一丸となって楽しめる感があって素敵です♪

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そんなご縁に恵まれた板倉くんのお店は、袋井でも人気のバーとなり、連日多くの常連さんたちに愛され繁盛されているそうです。この日は、ハッピーデイズさんでお腹一杯になった後に「もう一軒行こう♪」とお誘いを受けて、こちらへ初めてお邪魔します♪

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店内は、木のカウンターで8席とゆったりとした空間。テーブル席も4席×2、テーブル6席×1と、貸切などで二次会や三次会するにも程好い広さとなります♪

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オーナーバーテンダー板倉友哉くん。彼のカクテルをいただくのはおよそ4年も前のこと。シェーカーに真剣に向き合う眼差しが熱いですね!オーダーした3人分(友人妻は運転手になってくれたのでノンアルです)のカクテルを一気に作り上げてくれます♪

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シェーカーを振るスマートな仕草は、力強さがあり、女性の心を捉えます。

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全ての音がまるで何かの楽器を奏でているかのようにリズミカルで、グラスに注がれる最後の最後まで魂を込めて作り上げてくれています♪

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「ダイキリ」、「サイドカー」、「ホワイトレディ」

友人夫は、19世紀末にキューバのダイキリ鉱山の技師が考案したとされるラムをベースとしたさっぱりとしたショートカクテル、ダイキリをオーダー。うちの旦那様は、”白い貴婦人”という名を持ち、少し強めでシャープな味わい、そして名の通り気品溢れるドライジンのショートカクテル、ホワイトレディ。わたしは、バーに行けば必ずオーダーしてしまうブランデーベースのショートカクテル、サイドカーをオーダー。このサイドカーは、アルコール度数が高い割にさっぱりとした飲み口でいて、ブランデーとオレンジの香りが心地良く眠気を誘うせいか、好きな味わい。昔からこのカクテルは「バーテンダーの力量を知るカクテル」と言われているそうですが、どのお店に行ってもついつい頼んでしまいます(笑)

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「ミックスナッツ」、「ドライフルーツ」

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「ベンリアック モスカテル・ウッド・フィニッシュ 18年」、「ベンリアック バーニーモス」

1990年後半に3回蒸溜のシングルモルトを生産開始した前衛的なスペイサイドの蒸溜所で、現在も極少量のみですが生産を続けているベンリアックの2種をストレートでいただきました。モスカテルの味わいは、エレガントかつ芳醇でコクのある甘みで官能を楽しめます。それに対し、バーニーモスはどことなく薬草酒のような独特な味わいがあり、スモーキーさが楽しめます。バーニーモスの名は、ベンリアック蒸溜所の近くにある「吹きさらしの荒地」の地名から取ったものだそうです。なかなかマニアックなお酒で美味しかったです♪

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大家であり、施工デザインも担当された倉田布美江さんが偶然にも加わり、賑やかな金曜袋井ナイトとなりました。袋井メンバーさん、また遊びましょうね~♪

BAR MONKEY バーモンキー
静岡県袋井市高尾町25-24 TEL:0538-43-0123
営業時間:18:00~26:00 定休日:日曜日
http://barmonkey.hamazo.tv/

静岡県袋井市高尾町25-24

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