吉田邸にて吉田家&平野家の「新年会2014」松濤会メンバーが繰り出す伝統芸能

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WEBマガジンladeのサポーターとしても多大なご協力をしてくださり、コンクリート打ち放しの業界で全国区であったニチエー吉田(※現在、木内建設が事業継承)の社長を務められていた吉田晃(よしだあきら)さんの御宅にて行われた新年会に夫婦でお呼ばれして参りました♪

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吉田邸といえば、この見事なまでの日本庭園。貴重な赤松や梅などをはじめ、手入れの行き届いた素晴らしい庭が堪能できます。昼の緑の鮮やかさも良いですが、ライトアップされた憂いのある趣もまた素敵です♪

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この日は、吉田家と平野家、そして歯科医の東郷先生とわたし達夫婦の数名で集まり、浜松きっての松濤会メンバーの芸者さんを招いての華やかな新年会です。吉田邸のダイニングルームは、どこぞの料亭を思わせる造りで吉田さんお気に入りの空間となっており、一枚板のカウンターが自慢の一品でとても居心地が良いのです♪

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主催の吉田さんより新年のご挨拶と乾杯の掛け声が入ります。1月3日にお誕生日を迎えられ御年81歳になられた吉田さんですが本当にハツラツとされお元気な御方です♪

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その昔、浜松に200名ほど居た芸者さん。今では伝統芸能のその意思を次ぐ方々は7名にまで減少してしまい、松濤会(まつなみかい)の利枝姉さんをはじめ、幸子姉さん、初太郎姉さんの3人衆にお越しいただきました♪

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お食事は、鳥善さんのお弁当、刺身や茶碗蒸し、ご飯にお吸い物をいただきつつ、お酒は吉田さんお気に入りの日本酒や焼酎が揃います。芸者の姉さんたちのお酌のスマートさについついお酒もすすみ、会は和やかながらも賑わいを見せます♪

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酔いが高じてか、平野さんが昔話の流れで貴重な写真を取り出します。何と平野さんの高校時代の写真(写真右)とお父様の写真を大事に重ねていつもお持ちのようで、苦労された頃の話から現在に至るまでの歴史を語ってくれました!お父様の面影を感じる平野さんの若かりし頃の写真。純朴そうで今も変わらぬ優しそうな表情を残しています♪

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お食事が落ち着くと、部屋を変えてお座敷にて芸者さんたちの日本伝統芸能の三味線、鼓(つづみ)の演奏が始まります。

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利枝姉さんと幸子姉さんの三味線に初太郎姉さんの鼓が見事な調和で鳴り響く広間で日本の風情を感じます♪

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「越後獅子(えちごじし)」

新潟県新潟市南区(旧西蒲原郡月潟村)を発祥とする郷土芸能である角兵衛獅子を題材とした地歌、長唄、常磐津、歌謡曲の楽曲。または日本舞踊の演目。

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伝統芸能を堪能した後は、リビングで寛ぎながら、そのまま二次会に突入。冬はやはり熱燗が美味しく、香り立つ日本酒に酔いながらも小さなお猪口をクイッと口に運び、皆で温まります♪

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すると初太郎姉さんがお遊びを教えてくれます。こちらは「金比羅船々(こんぴらふねふね)」。芸妓(芸者)と向い合い、善の上に椀のような道具を真ん中に置き、「金比羅船々」を歌いながら交互に手をのせます。椀を片方が取ったら相手はグー、そのままならパーを出すルールで間違えたら負けです。初太郎姉さんはさすがの腕前で負け知らず!負けた人は罰としてお猪口を空にしなければなりません!いやぁ、飲まされますねぇ(笑)

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賑わしく楽しい宴が続く中も平野さんの恒例の「中休み」は健在で御座いました(笑)人生の大先輩方を囲んだ新年会で、本年も華々しい年の幕開けです!

松濤会 まつなみかい
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/msdco/matsu/

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