ランディス台北の3つのレストランに加え充実の施設紹介

フランスの1920年代のアール･デコのデザインをコンセプトに取り入れられており、
クラシカルで重厚感に溢れ、ヨーロッパの雰囲気を醸し出す「The Landis Taipei（ランディス台北）亜都麗緻大飯店」。
1979年に設立され、37年という歴史から、その風格を誇り、台北を代表する5つ星ホテルの1つです。
今回は、こちらの3つのレストランに加え、多目的に活用できる宴会場や、
スパにフィットネスと充実の施設を紹介します♪

エントランスロビーは、クラシカルでモダンな重厚感溢れる佇まい。
その落ち着いた雰囲気は、居心地の良い空間を生み出しています♪

入口右手奥には、1階レストラン「La Brasserie（ラ･ブラッスリー）巴賽麗廳」があり、
フランスの田舎料理やヨーロッパ風のアフタヌーンティーなどを楽しめる終日営業のオールダイニングとなります。
朝食会場もこちらとなるため、後程詳しく紹介致します♪

La Brasserie（ラ･ブラッスリー）巴賽麗廳（1階）
営業時間
朝食：06:00～10:30 （L.O.10:00）
昼食：12:00～14:00 （L.O.13:30）
ティー：14:30～17:00 （L.O.17:00）
夕食：18:00～23:00 （L.O.22:30）
サービス言語：英語、中国語
年中無休

著名な方々も多数訪れており、サインがズラリと並びます！

マリインスキー劇場のバレエ団ディレクター「Yuri Fateyev」、
スイス生まれのイタリアオペラのテノール歌手「Salvatore Licitra（サルヴァトーレ・リチートラ）」、
中国出身のピアニスト「Fou Ts’ong（フー・ツォン）」、
香港生まれのミュージシャン、音楽プロデューサー「Anthony Wong（アンソニー・ウォン）黄耀明」、
フランス共和国の第20回大統領「Valéry Giscard d’Estaing（ヴァレリー・ジスカール・デスタン）」、
中国遼寧省瀋陽出身のピアニスト「Lang Lang（ラン・ラン）」、
南アフリカ共和国の政治家「F. W. de Klerk（フレデリック・ウィレム・デクラーク）」、
中国出身、フランス国籍の作家、ノーベル賞文学受賞者「Gao Xingjian（ガオ・シンジェン）高行健」、
上海出身の歌手「Yao Li（ヤオ・リー）姚莉」、
ロシアのピアニスト「Konstantin Scherbakov（コンスタンティン・シチェルバコフ）」、
アメリカの映画監督スターウォーズの生みの親「George Lucas（ジョージ・ルーカス）」、
ラトヴィア出身のチェロ奏者「Mischa Maisky（ミッシャ・マイスキー）」等々。

アール･デコのインテリアで作り上げられた「La Brasserie（ラ･ブラッスリー）巴賽麗廳」は、
まるでヨーロッパにあるバーのような雰囲気が楽しめます。
しっとりとウッディな店内には、レザー張りの天井にはアンティーク調のフラワーシャンデリアが暖かみを醸し出し、
モノクロの幾何学なデザインタイルが目にも鮮やかで、
千鳥格子のクラシカルな椅子が優雅な雰囲気をつくり出しています♪

アンティーク調の照明

カウンターバー

個室

ディナータイムには定時になるとピアニストの生演奏が披露されるため、
食事をいただきながら、美しい音色を楽しめます♪

「La Brasserie（ラ･ブラッスリー）巴賽麗廳」前には、
「Liz Gastronomie（リズ・ガストロノミー）麗緻坊」があり、
焼き立てのパンやスイーツのアンテナショップでギフトなどにお勧めです♪

手作りケーキ

焼きたてベーカリー

フランスパン

冷蔵ケースには、春節用の大根餅をはじめ、
お家で気軽にワインを楽しむために、テイクアウトできるレトルトパックされた料理が並びます♪

アール・デコ様式の美しい螺旋階段は、
煌めくシャンデリアの周りをダンスするかのように巻かれ、2階から地下1階へと続き、
階段の手すりとシャンデリアのタッセルは全て優雅な時代のアール・デコを象徴しています。
さて、螺旋階段を下り、中華レストランへと参ります♪

地下1階の中華レストラン「天香樓（Tien Hsiang Lo）」は、正統派の杭州料理はもちろんのこと、
世界各地の食材を取り入れ、新しい創作料理を提供しています。
中国は土地が広く食材が豊富なため、それぞれの地方によって独特の味がどんどん発展しました。
四川料理や広東料理、浙江料理などは世界的にも大変有名な料理となっています。
杭州料理は中国八大料理の一つですが、
台北で杭州料理をメインとしているレストランはとても少なく「天香樓」は、
正統派な杭州料理をメイン料理としている貴重なレストランです。
20数年程前にランディス台北は、香港「天香樓」の創立者である韓桐椿を、
ホテルの中華料理レストランの飲食顧問として招かれています。
料理人と韓桐椿は、ランディス台北の杭州料理を本場の味に近付けるために、
台北と香港を何度も行き来して伝統の杭州料理の作り方を学び伝えてくださいました。
香港「天香樓」の料理は、杭州「天香樓」の正統派メニューを伝承しており、本場の杭州料理がお召し上がりいただけます♪

天香樓（Tien Hsiang Lo）地下1階
営業時間：ランチ：12:00～14:30、ディナー：18:00～22:00
サービス言語：日本語、英語、中国語
年中無休

落ち着きを放つシンプルモダンなインテリアで、江南庭園と中国風の塔をイメージしています。
入口から続く廊下は木製の彫刻で囲まれていて、私たちを中国風の東屋へと連れて行ってくれるようです。
テーブル席は暗めの照明で落ち着いた雰囲気で食事をすることができます。
商談や接待に便利な個室もありますよ。店内の壁には有名な書道家による作品がかけられていて、
美食を楽しめるだけでなく芸術品も楽しむことができます。
優雅なひとときを過ごすことができます♪

レセプションカウンター

ウェイティングスペース

個室

Marketing & Communication Coordinatorの蔡郁淳（Amanda Tsai）に説明していただきながら、
日本語が話せるGuest Relations Managerの莊蝶語（Choco Jhuang）に通訳していただきます♪

地下1階のエレベーターホールには、美しい壁画が並びます。
壁画の後ろには実は隠れ扉があり、ホテルスタッフのオフィスとなっているから素敵です♪

こちらより先は多目的に利用可能な宴会場が用意されており、その用途により会場をお選びいただけます♪

広々としたフロアを用意し、静かで居心地の良い地下1階の空間は、
ウェディングパーティーやご家族での食事会、
またはビジネスの会食や会議など、各用途に合わせて会場設定を選べます。
収容人数は、12名から260名までフレキシブルに対応可能です♪

フレンチレストラン「Paris1930 巴黎廳1930」は、2階に設けられており、
開店当時は台湾初の本格フレンチとして著名なゲストを魅了し続け、
2012年に全面リニューアルした後は、フランスよりClément Pellerinシェフを新たに迎え入れ、
伝統を重んじつつも、独自の斬新なアイデアを盛り込んだ前衛的な料理を提供しています。
夜はこちらでディナーを予定しているため、後程詳しく紹介致します♪

Paris 1930 巴黎廳（2階）
営業時間
ランチー12:00～14:30(土・日)、ディナー18:00～22:00(月～日)
サービス言語：英語、中国語

モノクロの世界に紅を差し込んだモダンな色調で統一された店内は、
照明の明るさを落とし、しっとりとした落ち着きのある空間にされています。
所々にパーテーションを組むことで、よりプライベートな雰囲気を楽しめます♪

著名人のサイン

生花で艶やかにお出迎え！

ゆったりと寛げるソファ席も！

ホテル13階には、1985年に設立されたオーストラリア発の100%オーガニックのスキンケアブランド
「Jurlique」直営サロン「Jurlique DAY SPA（ジュリークデイスパ）」を用意し、
植物のパワーと、厳しいトレーニングを積んだセラピストの技によって、
肌が本来持つ自然治癒力を高め美肌へと導いてくれます。
フェイシャルやボディに多彩なメニューがあり、目的やお悩みをカウンセリングし、
ゲストのコンディションに合わせたトリートメントを提供してくれます♪
注：ホテル内のエレベーターは12階までとなりますので、13階へは階段で上がります。

Jurlique DAY SPA（ジュリークデイスパ）ホテル13階
営業時間：10:00～22:00（最終予約20:30）