イタリアンレストランの「Baffi Italian Trattoria」と同グループが手掛ける新ブランド
カレー専門店の「咖哩娘 Cari de Madame」。
原産地直輸入された20種のスパイスをミックスさせ、
長時間煮込んだブイヨンで作り上げた欧風カレーを提供しています。
素材には、台湾屏東県の牧場で飼う大麦豚や特選牛の頬肉など、食材の特性に合わせて異なる調理方法を用い、
咖哩娘のカレーとマッチングさせるべく独自のブレンドを研究しています。
こだわりは捨てず、価格はリーズナブルに。
そんな良心的な咖哩娘は、カフェのようなお洒落な空間の演出を施し、
今、台北で話題のカレー屋となります。
店内は、壁面やインテリアにシックなブラックを基調としながらも、イエローカラーのインパクトさを差し色に施し、
シックな中にもカジュアルな要素を上手く取り入れています。
席数はカウンター席も含めておよそ30席ほど。
メニューは、ファストフード店のようにシンプルで分かり易く壁一面に記されています。
カレーの種類は、BEEF、PORK、CHICKEN、SOUPのベーシックな4種類の他に
限定カレーとシチューがあります。
辛さ調整や卵のトッピング、またはセットなども追加料金で可能となります。
マネージャーの郭勇政(通称:勇さん)とPR担当のChiu-Jung Chen(通称:Jocelynさん)御2人が、
お店のこだわりやメニューについて説明してくださいました。
この日は、こちらのWEBサイトを手掛けたデザイナー兼通訳の李培薫(Lee Pei-Syun)通称Leeくんをはじめ、
今回もグルメ仲間の台湾在住の日本人グルメブロガーである「食べ台湾」さんと久々に再会し、
4人で食事をすることにしたので、お勧めのカレーを4品それぞれにいただきます♪
各テーブルには、木製とアルミ製のオーダースティックが用意されており、
食べたいメニューのスティックを渡すシステムとなっています。
BEEF、PORK、CHICKEN、SOUPのベーシックな4種類のカレーをそれぞれにオーダー♪
木製のスティックはトッピングメニューで、
「嗆」は追加のオリジナルスパイス、「卵」は追加のオムレツ、「套」はセット、「甜」はデザートです。
お好みでトッピングをお楽しみください♪
カウンターサイドには、原産地直輸入された20種のスパイスが並びます。
ターメリック(薑黃)やローリエ(月桂葉)、フェンネルシード(茴香籽)、カルダモン(綠豆蔻)、フェヌグリーク(葫蘆巴)、
コリアンダーシード(芫荽籽)、ドライチリ(乾辣椒)、クローブ(丁香)、キャラウェイ(葛縷子)などなど。
実際にカレーにミックスされているスパイスを見せてくれました!
ほのかに香る香ばしさが食欲をそそります。
こちらのスパイスを用いて20時間じっくりと煮込み、10時間ほど寝かしてカレーを完成させるそうです♪
「南瓜のポタージュ」
セットメニューに付く南瓜のポタージュです。
粗漉しで生クリームはほとんど使用せず、野菜本来の自然な甘味が味わえます♪
「自家製パン」
こちらもセットに付いてくる自家製パンで、黒胡麻の風味豊かなもちもちのパンです!
台湾では米粉などのもちもち食感が好まれるようで、パンなども、もちもち、むちむちとした食感が多いです!
「BEEFカレー」280TWD(日本円にしておよそ1,040円)
木製ボードに牛頬肉の煮込みとカレー、棒状に型どられたライスがそれぞれ別々の器に盛られてきます。
好みの食べ方に合わせて食べれるのが良いですね。
添え野菜は、蓮根、ブロッコリー、ヤングコーンとなります。
それぞれの素材にこだわりがあるため、それぞれの良さも楽しんでいただくために別盛りとされています♪
BEEFカレーは、20種のスパイスに牛骨を煮込んだブイヨンから作られています。
ベースの辛さはマイルドで、お子様でも食べやすい味わいです。
BEEFに「卵」をトッピングしてみると、とろとろのプレーンオムレツを掛けてくれました!
ほろほろに煮込まれた牛頬肉にオムレツが加わり、まろやかな味わいに♪
「嗆」の追加のオリジナルスパイスをオーダー。
少量でとても辛味が増すので、様子を見ながら加えてください♪
4種のカレーが揃うと、ボリューム満点です!
「PORKカレー」280TWD(日本円にしておよそ1,040円)
ポークは衣を付けて柔らかくしっとり揚げてあり、濃厚なチェダーチーズを添えてあります。
ポークカレーは、チキンブイヨンから作られており、あっさりとしています♪
「CHICKENカレー」280TWD(日本円にしておよそ1,040円)
チキンは胸肉を低温調理でしっとりと柔らかく仕上げられており、
添え野菜は一緒です。
チキンカレーもポークカレーとルーは一緒で、チキンブイヨンから作られています♪
「SOUPカレー」280TWD(日本円にしておよそ1,040円)
スープカレーの具材には、
キャベツ、トマト、きのこ、南瓜、まこも茸、ヤングコーン、ブロッコリー、ジャガイモ、ピーマン、獅子唐がゴロッと入り、
彩り美しく盛り付けられた器にスープカレーを注いで完成です。
スープカレーは、サラサラとしておりマイルドな味わいなので、
オリジナルスパイスで調整していただきました。
デザート「パンナコッタ」80TWD(日本円にしておよそ300円)
食後に「甜」のスティックを出してデザートをいただきます。
フランスの生クリームを用いた濃厚且つ滑らかなパンナコッタは上品な甘さで、
香ばしいキャラメルソースと共に美味しくいただきました♪
咖哩娘 Cari de Madame
住所:台北市松山區敦化北路165巷14號
TEL:02-2712-5606
営業時間:11:30~14:00 17:30~21:00 (日)11:30~21:00
http://www.cari-m.com/