「西洋料理 コントワール」のこじんまりとした雰囲気の中、気軽に味わうフレンチ

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遠鉄電車、通称赤電の第一通り駅を降りて田町中央通りに向かって右手にある小さな小さなビストロ「Le Comptoir 西洋料理 コントワール」さん。”コントワール”とはフランス語で”カウンター”を意味するのですが、まさにその名の通り、カウンター席やテーブル席の距離感が近く、こじんまりとした空間ながらに人と料理の温かみを感じながら、美味しいワインと食事を楽しめるお店として、平日週末問わず人気のあるお店です。こちらのシェフ大西さんは、もともと「バークレー」さんで下積みされた方。店内は、やわらかなランプ照明が灯る中、素朴な木のテーブルと椅子が並び、カウンター席4席とテーブル席14席。予約必須のお店と言っても過言ではありませんが、比較的、月曜と木曜は空いているとのこと。この日は、本当に暫くぶり過ぎるほどの入店で、後ほど調べたら2年ぶりということが判明しました。とても素敵なお店なのですが、いつも一杯で入れないという思いが頭にあるため、つい行きたいお店リストから外れてしまうのでしょう。これからは、月、木狙いで伺いたいと思います♪

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「シャトー・ポタンサック 1993」フランス 赤

第2級シャトーのレオヴィル・ラスカーズと同じオーナー所有で近年は特に高い評価を受けています。ブルジョワ級ですので1855年の格付けには入っていませんが、常に安定した品質からも格付けシャトー並の評価で扱われてきました。カシスとベリーのような果実味の個性を持ち、優れた骨格と力強さ、純粋でエレガント、バランスが良く、十分な熟成を経て良い仕上がりとなっており美味しいです♪

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「グリーンサラダ(色々有機野菜)」1,050円

しっかりと歯応えを感じる新鮮な野菜たち。オリジナルのドレッシングも酸味優しく野菜の甘みと相性抜群です♪

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「バゲット」

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「豚の耳の鉄板焼き(クレソン添え)」840円

豚の耳皮、ミミガー。コリコリと軟骨の歯応えが良く、コラーゲンたっぷりなのでお肌に嬉しい食材です。レモンを絞ってさっぱりといただきます♪

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「フレッシュフォアグラのソテー(バルサミコソース)」1,890円

表面カリッとソテーしたフォアグラのクリーミィーさと濃厚さにバルサミコの柔らかい酸味とコクのあるソースが最高です。ソースはたっぷりとあるのでバゲットに付けて2度美味しく味わえます♪

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「いわしのオリーブオイル焼き(ニンニクたっぷり)」840yen

小骨も全ていただけるふわっと焼き上げられた鰯。香ばしくカリッカリ、中はほっくほくのニンニクをたっぷりと添えていただきます♪

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「シャトー・ソシアンド・マレ1993 」フランス 赤

ソシアンド・マレというワインは61ある格付けシャトーではありませんが、もし格付けを見直す事があれば格付けされる事は間違いないシャトーです。理想的なテロワールの畑で、ブドウ栽培には細心の注意がはらわれており、もちろんワインの醸造にも細かいところまで配慮されています。深みがあり、やや赤味の強い紫色で、カベルネに由来するカシスの香りがはっきりとあらわれており、樽に由来する香りの要素は控えめ。口に含むとやや硬いタンニンが感じられ、穏やかな酸と果実味の甘味のバランスが良く、粘性はさほど強くはありませんが、しっかりとしたボディを持っており、格付けシャトーに匹敵するポテンシャルが十分に感じられます♪

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「仔牛舌のステーキ(煮込んでから焼いてあります)」1,680円

じっくりと煮込み柔らかく仕上げた仔牛の舌(タン)を仕上げに表面を焼き上げています。添えたキャベツの甘みと一緒に味わいます♪

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「ナポリタン」※裏メニュー メニューにこそありませんが、大西シェフに要望を伝えて作ってもらう特製ナポリタンです♪

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「クレームキャラメル(カスタードプリン)」420円 濃厚で程好い滑らかさ、カラメルソースがほろ苦く大人のプリンです♪

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「コーヒー」420円

こちらでは前菜、小皿、パスタやメインの品数も多く、リーズナブルな価格帯の中で好きな組み合わせで楽しめます。アラカルトではなくコースで予約することも可能ですが、この気軽さと大西シェフのブレない料理が人気の理由といえるでしょう。また空いている時を見計らって伺いたいと思います♪

Le Comptoir 西洋料理 コントワール
住所:浜松市中区田町329-8 TEL:053-456-7120 定休日:日曜日

浜松市中区田町329-8

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