「ル グランド ランナー」伝統的なタイ料理と美しく舞うタイ舞踊ショー

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高級リゾートホテルのお楽しみといえば、施設内のレストランの充実さも重要です。
ダラデヴィ・チェンマイ Dhara Dhevi Chiang Mai」さんでは、
伝統的なタイ料理を提供するタイレストラン「ル・グランド・ランナー Le Grand Lanna」をはじめとし、
海外からのゲストに一番人気ともされる日本食レストラン「蓮 Ren」、
そして、フレンチレストランの「ファランセス Farang Ses」、中華料理の「フジアン Fujian」、
ホーンバー Horn Bar」や「ダラデヴィ・ケーキショップ Dhara Dhevi Cake Shop」などがございます。
この日のディナーは、タイらしい料理を満喫しようとタイレストランをセレクト!
レストランは、ホテル敷地内の入口ゲート付近にありますので、フロントからカートで案内していただきます♪

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ル・グランド・ランナー Le Grand Lanna」は、
以前は「バーン・スアン・スリーチェンマイ」というタイレストラン単体で営業されており、その当時から有名でしたが、
ダラデヴィ・チェンマイのオーナーのスシェット氏がこちらの経営権を獲得し、
名称をル・グランド・ランナーに変更した今も変わらずの人気を誇っています。
こちらは、北部タイ料理のレストランで、ランナー王朝時代の王宮貴族スタイルを再現されています♪

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「王の間」

階段を上がった2階フロアがレストランホールとなり、
こちらは、王様の部屋をイメージしたというウェイティングスペース「王の間」です。
ランナーやシャン、ビルマの貴重な漆器なども飾られており貴重なアンティークを眺めることができます♪

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レストラン一帯が、風通しの良い開放的な造りとなっており、
夜は緑に囲まれ、涼しげな雰囲気の中、食事を楽しむことができます♪

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屋内フロア

壁のない開放的なフロアですが、こちらは屋根の下でいただきます。

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屋外フロア

森の一部に溶け込むかのように、アウトドアな雰囲気を満喫できる屋根なしの屋外フロア。

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昼もさほど暑くはありませんでしたが、夜のチェンマイはさらに涼しく過ごしやすい気候となります。
虫の鳴き声が心地良いBGMとなるような屋外でのビールは一層美味しく感じられます♪

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メニューは、コースとアラカルトとどちらでも可能です。
しかし残念ながら、日本語メニューが無かったため、
気になる料理を携帯で調べながら、ホールスタッフさんに1つ1つ確認を取る作業に少し手間取りました。
写真付きのメニューだと安心してオーダーできますが、タイ語または英語表記だけでは、
一体、どのような料理なのか?どれぐらいのポーションが出てくるのか?辛さはどれぐらいなのか?」と、
かなりのドキドキ感に見舞われます(笑)
それも楽しいですけれど♪

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タイビール「シンハー SINGHA」190THB
(日本円にしておよそ700円)

タイビール「シンハー SINGHA」は、
1933年にタイで生まれ、王室にも認められた由緒あるプレミアムビール。
”シンハー”とは古代神話に登場する”獅子”のこと。一番搾りから醸造され、
独特で豊かな味わいが加わったビールは、アジアンスタイルならではのバランスの取れたスパイシーな味わいです♪

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「Chiang Mai’s original spicy guava salad with prawns and cashew nuts(สม้ตาํ ฝรั ่ง)」280THB
(日本円にしておよそ1,035円

先ずは、お勧めしていただいたグァバのサラダ「ソムタム・ファラン」。
熟す前のグァバは、林檎のようにシャキシャキとした食感で清涼感が味わえ、
そこにプリップリ食感の海老が入り、ピリ辛のソースと和えてあり、
さっぱりとしつつも、味わい深く、とても美味しいサラダです!
個人的に好きな味わいで、ボリューム的にも大満足なサラダです♪

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「Original mild curry with pork, pickled garlic, peanuts and ginger(แกงฮังเลหมู)」290THB
(日本円にしておよそ1,070円)

タイ北部の料理としてお勧めされたカレーは、「ハンレー・ムー」。
ミャンマーと国境を接しているタイ北部には、隣国の影響を受けた料理がたくさんあり、
こちらのカレーがその1つです。
コトコトと長時間煮込むので、豚肉はとても柔らかく、たっぷりと入った千切りの生姜が口当たりを軽くしてくれます。
比較的、辛さを感じないマイルドな味わいなので、日本人でも食べやすいと思います♪

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「Steamed jasmine rice, sticky rice or brown rice(ข ้าวสวย ข ้าวเหนียว ข ้าวกล้องมันปู)」55THB
(日本円にしておよそ200円)

タイの香り米のジャスミンライス。
長細い形が特徴的で、炊き上がりはポップコーンのような香ばしい香りがし、タイカレーに良く合います♪

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「Spicy river prawn soup with lemongrass, lime juice and fresh straw mushrooms in a young coconut
(ต้มยํากุ้งในมะพร้าวอ่อน)」390THB
(日本円にしておよそ1,450円)

タイ料理の王道として最後にいただいたのは、「トム・ヤム・クン」。
ココヤシの実を器にして提供されます。
「トム(ต้ม)」は煮る、「ヤム(ยำ)」は混ぜる、「クン(กุ้ง)」は海老を意味します。
バイマックルー(コブミカンの葉)やプリッキーヌ(青唐辛子の一種)、カー(ショウガの一種)などの香辛料を用い、
レモングラスで爽やかな酸味を出し、ナンプラーやナム・プリック・パオ(チリ・イン・オイル)などの調味料と
マナオ(日本でいうライムのようなもの)の果汁で味を調え、ココナッツミルクでマイルドに仕上げるなどし、
辛さと甘味が混在し、複雑な香りと旨味が絡み合い独特な味わいをしています。
レストランにより、味わいはかなり異なりますが、
こちらのトムヤムクンは、辛さもマイルドですが、物足りなさはなく、
上品でありながらにして、深みのある旨味が凝縮されており、
何より、海老のボリューム感と旨味と火入れが絶妙な美味しさです!
この日は3品のみでしたが、1皿づつがそこそこボリュームがあるので、
小食なわたし達には、この量が限界でしたが、
きっと、こちらのレストランは、何を食べても美味しいのではないかと思います♪

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こちらのレストランのメーンイベントでもある、タイ舞踊のショーが始まった模様です!
食事をしながらにして、タイの風流な伝統音楽を聴きながら、
美男美女の舞踊隊が見事な舞いを魅せてくれます♪

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美しい民族衣装に身を包まれた皆さんのタイ伝統舞踊の始まりです!

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タイの民族楽器である、打弦楽器のキムや弓奏楽器のソー・ドゥアン、太鼓のタフォーンを用いて、奏でる伝統音楽。
キムは、揚琴に似ており、優しく柔らかな美しい音色を奏でますが、
高音が美しいソー・ドゥアンの音色と重なり合うハーモニーがまた素晴らしいです!
そこに入るタフォーンのベースとなるリズム感覚の融合です♪

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タイ北部の舞踊として有名なフォン・レップ
フォン・レップは、チェンマイ・ナータシンに伝わるオリジナルと、バンコクにて標準化された踊りの2種類が存在し、
オリジナルのスタイルを伝えているのはチェンマイ・ナータシンのみです。
元々は、ランナー王朝の宮廷において踊られていた舞でしたが、
1932年、プラジャディポック王による祝賀儀式以来、広く一般に知られるようになった舞です。
長い爪がしなり、しなりと、女性のしなやかさを妖艶に演じてくれます♪

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タイの古典舞踊は、かつては王宮内でのみ舞うことが許された特別に高貴な踊りだったため、
その衣装の艶やかさや美しさもまた見所の1つです♪

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チェンマイ名物でもある傘踊り。
傘を使って、ゆったりとしたテンポで優雅に踊ります♪

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タイ舞踊は、指先の芸術と言われており、男女の愛情表現のシーンなどにも
タイ舞踊独自の美しさを追求しながら、柔らかくしなやかに、あくまでも優雅に表現していきます♪

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スンと呼ばれる、愉快に歌と踊りを楽しみ、風土に合ったテンポの早い踊りも観られます♪

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タイ伝統舞踊ショーの最後は、素敵な舞踊隊のセンターに入れていただいての記念撮影が可能です!(嬉)
皆さんも是非、「ル・グランド・ランナー Le Grand Lanna」さんにて体感されてみてください♪

チェンマイ1日目の夜を最大限に満喫した夜は、
ダラデヴィ・チェンマイの優雅な部屋で深い眠りに就かせていただきます。
心地良い眠りを迎えた朝、早くから目覚め、お次はホテルでの豪華なモーニングブッフェの紹介です♪

ダラデヴィ・チェンマイ Dhara Dhevi Chiang Mai
51/4 Moo 1, Chiang Mai-Sankampaeng Road, T. Tasala, A. Muang, Chiang Mai 50000 Thailand ⇒Google Map
TEL:+66 (53) 888 888 | Facsimile +66 (53) 888 999
http://www.dharadhevi.com/

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