創業37年の「きものの愛染倉」で新しい着物を仕立てフルコーディネート

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2014年3月創業37年を迎えられる竜禅寺町の「きものの愛染倉」さん。先代の店主である伊藤勝人さん(65歳)から、愛娘であるちゃん(37歳)が2代目として受け継がれ、親子2代に渡り家族経営されている老舗呉服店となります。上質な振袖にはじまり、留袖、訪問着、紋付、無地、小紋、紬、作家作品の仕立てから、振袖や留袖のレンタルも含め、着物のことなら何でもおまかせすることが可能です♪

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この日は、着物を新しく仕立ててもらうために足を運び、奥様とスタッフさんに反物を見立てていただきました。日本の四季の中で着物は、袷(あわせ)、単衣(ひとえ)、薄物(うすもの)と大きく3つに分かれます。。今時期の6月のお召は単衣(裏地のない着物)となります。それ以降の7月から8月は衣替えをし薄物の夏着物となります。6月と9月は単衣ということから、1月から5月または10月から12月の袷(あわせ)の着物より出番は少なくなりますが、長い目で見ると持っていて損はないでしょう。数点の反物を見繕っていただき、その中から好みのものを選定します。そして実際に、着物のように合わせていただくことで、自分にどのような色合いや柄が似合うのかを試してみましょう♪

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時期的に淡い色を幾つか選帝。薄黄、薄緑、淡ピンク、淡ベージュ、白などの色合いで、訪問着や付け下げ、小紋などなど、いろいろ見させていただき、肌質に映える美しい反物に出会うことができました。さらに、その着物に合う帯を選定し、長襦袢、帯じめ、帯あげも決めてフルコーディネートした後は、寸法を測り、仕立てに入っていただきます。実際に仕立ての期間は、最低でも10日~20日程必要とのことですので、新しく着物を新調されたい方は、着られる予定日の1~2ヶ月前から準備されることをお勧めします。その他にも、着物に関連する小物などの相談にも乗ってくださり、優しくご教授くださいますのでご安心を♪

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この日は、残念ながら茜ちゃんは出張でお留守でしたが、伊藤さんと奥様と一緒に楽しいひと時を過ごすことができました。いつもお会いする度に思うことですが、伊藤夫妻の着物の着こなしは本当に憧れの存在で、美味しんぼの登場人物である海原雄山のような伊藤さん!素敵すぎます!実写版に是非ともご出演いただきたいものですよね(笑)それでは、着物の完成を心待ちにしたいと思います。伊藤さん、奥様、スタッフの皆様ありがとうございました♪

きものの愛染倉 あぜくら
浜松市中区竜禅寺町794-3 TEL:053-454-8867
営業日:10:00~20:00 定休日:水曜日
http://azekura.hamazo.tv/

浜松市中区竜禅寺町794-3

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