リニューアルした「浜名湖ロイヤルホテル」でフレンチランチ

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2010年より2012年7月にかけて「東洋から見た日本」をテーマに一部リニューアルをされた「浜名湖ロイヤルホテル」。こちらの支配人として、4月より本社は大阪から戻られた大ちゃんこと、小川大三郎氏と一緒に「おかえりなさい」の食事会をしてきました。

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インドネシアのバリをイメージしたオリエンタルな雰囲気が漂うエントランスロビー、さらに大浴場周辺をリニューアル。新しく生まれ変わった空間を早速大ちゃんに案内してもらうと、大浴場手前には、女性に嬉しいエステやリフレクソロジーなど重厚感溢れるリラクゼーションルームも併設されています。疲れを癒すには最適の空間でしょう。館内を見させていただいた後は、最上階のフレンチ「スカイレストラン バンボシュール」さんへ。最上階というだけあって、浜名湖の景色を一望しながらフランス料理がいただけるのは嬉しいものです。

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昨年のわたし達の披露宴ぶりの再会となってしまいましたが、Facebookでお互いの近況は観れていたので会話はスムーズにはじまり、ゆったりと食事をしながらの近況報告会となりました。今日はロイヤルグループ内で開催されている若い料理人のコンテストで、今回本選に残り見事優勝されたスーシェフ 田中和美さんのお料理がいただけるようなので楽しみです。

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まずはフランスのシャンパン「ヴーヴ・クリコ」で乾杯。
一口喉を潤すと、以前大ちゃんが支配人を任されていた別府の話からはじまりました。昨年、別府温泉の老舗「杉乃井ホテル」がブライダル事業に本格参入。チャペルやバンケットの新設リニューアルをキッカケに、年間50組ほどであった施工事例が800組にまで伸びているという驚愕の事実が判明。杉乃井のキャッチフレーズとして「大分の結婚式は高すぎる!」を武器に、基本のパッケージを低料金化し、ゼクシィやCMでの広告が主の集客につながっているといいます。ウェディングプランの成功と共に、低料金制のビュッフェや宿泊も話題を呼び、今は稼働率も順調に成果をあげているよう。そんな話の流れから、浜松のブライダル事業の現状と今後の見通しで話題満載の食事会の幕開けとなりました。

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「新玉葱のキッシュ、浜名湖産鰻の棒寿司」
甘味を感じる新玉葱をたっぷりと使用され、金箔が華やかな装い。一口サイズの鰻の棒寿司は浜名湖ならではで、観光客の皆様に喜ばれるようです。

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「ホタルイカの黄身酢」
ホタルイカといえば富山、富山といえば相方の実家です。こちらはソースに黄味酢を使用され、和のテイストも上手く取り入れているようですのでご年配の方々も食べやすいフレンチですね。

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「稚鮎をトマトフォンデュと共に」
今しかいただけない稚鮎のフリットを赤と緑のコントラストが楽しめるフォンデュで。

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「パン」

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「富士桜鱒 トラウトにキャビアを添えて山葵のソース、カルパッチョ仕立て」
身の色はピンクがかった見事なオレンジで、味もくせが無く爽やか。山葵のソースをアクセントに。

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「新ごぼうのポタージュ、ホワイトアスパラのオランデーズソース」
新ごぼうなのでごぼう特有のえぐみは少なく、まろやかな味わい。濃厚な舌触りで少量でも満足できます。ホワイトアスパラといえばオランデーズソース。卵黄が濃く、酸味も程好い仕上がりです。

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「オー・ボン・クリマ エスポワール シャルドネ 2009」
こちらはアメリカはカリフォルニアのサンタバーバラのシャルドネ。“エスポワール”とはフランス語で“希望”という名前の限定キュヴェで、ラベルには十字架が描かれているのですが、今回、大ちゃんとわたし達の再会を祝し新たな希望を込めて・・・と、こちらもグループ内のソムリエコンテストで優勝されたエグゼクティブソムリエ 北氏直也さんから粋なはからいのセレクトです。柑橘系の果実の香りと爽やかな酸味とのバランスが抜群。しっかりとした旨みも感じられるコクのある白ですね。ワインは繊細でも造り手さんがプロレスラーのような風体だという北氏さんの裏話も面白かったです。

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「花ズッキーニ白身魚のムースはキャベツのピューレを敷いて、赤座海老のグリルを浜松の地野菜と共に」
ふっくらと膨らんだ花ズッキーニは彩りも良く、中には白身魚と野菜のオムレツのようにふわふわのムースが優しい味わい。葱のソースや玉葱とターメリックのソースでも楽しめます。こごみのフリットや春キャベツ、タラの芽など、旬の野菜も美味しい。

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「木苺と苺のロマノフ風」
ロマノフとは、ロシアのロマノフ王朝の皇帝に捧げたデザートとして、お酒につけた苺にホイップクリームをかけたデザートです。こちらは酸味が楽しめる木苺と甘味が楽しめる苺にソルベを添えられています。

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「コーヒー」

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「デザートビュッフェ」
マンゴー、スフレチーズ、バナナと苺、洋梨とキャラメル、ローズとアプリコット、パッションフルーツ、チョコレートコーヒー、マンダリンオレンジ、オレンジタルト、アールグレイ。デザートビュッフェでは10種の色とりどりのケーキをお好きなだけ楽しめます。

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フルーツのムースやスフレチーズ、タルトにショコラなど。

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「ハーブティー・レモングラス」
支配人の大ちゃん自らがホテルの菜園で育てるハーブ、摘みたてのレモングラスで淹れてくれたのですが、フレッシュな香りが漂い気分を落ち着かせてくれます。レモングラスティーの効能としては、血行促進、疲労回復、食欲増進、消化不良などがあります。今日は、スーシェフおすすめのコースを頂きましたが、バンボシュールさんでは今、初夏のランチメニュー3,500円も旬なコースとして楽しめるそうですよ。ゆったりとした空間でいただく食事は時を忘れさせるのか、時間の経過はあっという間です。大ちゃん、貴重な時間をありがとうございました♪

浜名湖ロイヤルホテル
浜松市西区雄踏町山崎4396-1 TEL:053-592-2222
http://www.daiwaresort.jp/hamanako/

浜松市西区雄踏町山崎4396-1

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