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美しい水の都ヴェネツィアを楽しく過ごす観光ガイド「サンマルコ広場編」

2013/12/06

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ヴェネツィア本島に降り立ち、最初に目に飛び込んできたのは、バルトロメーオ・コッレオーニ騎馬像です。15世紀のベネチア共和国の傭兵隊長でヴェネツィアへ多大な貢献をした人物です。騎馬像の下には、台座と女神と有翼の獅子像たち。

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奥に見えます小さな橋は、ため息橋。16世紀に架けられたヴェネツィアの橋の1つで、当時、ドゥカーレ宮殿と牢獄を結ぶ橋。宮殿の裁判で有罪になると、罪人はこの橋を渡り二度と出ることができないといわれた牢獄ヘ移送されてしまいます。罪人は橋の小窓から見える美しいヴェネツィアの風景に「もうこれでベネチアの街ともお別れか」と絶望のため息をついたことから、この名が付いたそうです。現在では、牢獄は使われていないので、罪人と同じようにドゥカーレ宮殿から橋を渡り、牢獄を見ることができますよ。

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アクア・アルタが発生し冠水し始めた時に使用する通路パッセレーレ(仮設の歩道)です。120cmほどかさ上げする高床式ですが、頻繁に起こるアクア・アルタにヴェネツィアの方たちは順応し、水が押し寄せてきた段階で早々にこの板を渡し、通路を作り、お店の商品などを手早く高い所へ移動させたりしながら生活を守っているのです。

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丁度、街中に海水が入り込んでくる貴重な瞬間を捉えることができました。水ではなく海水ですので革靴の方は傷みますので要注意ですよ!

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ヴェネツィアらしい光景といえば、これ。車両規制がされているため、交通手段はVaporetto ヴァポレットと呼ばれる水上バスや水上タクシー、ゴンドラ、トラゲットなどが存在します。大運河には4つしか橋がないため、橋から遠い場所は運河の両岸を行き来するこのtraghetto トラゲットと呼ばれる渡し船を利用します。乗り場は魚市場のあるペスケリア広場、カ・レッツォーニコ付近など大運河沿いに7ヶ所あります。料金は1回€0.5(日本円でおよそ70円ほど)で、チケットはなく直接漕ぎ手に渡します。優雅なゴンドラと違い安価なのは助かりますが、基本は立ったまま乗るのがルールのようなので、不安定な水上ゆえに慣れない観光客には至難の業かもしれませんね!?(笑)

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今回のヴェネツィアでの現地ガイドさんは、こちらの渋い紳士マリオさんです。イタリア人らしさ満載のお顔立ちに見惚れていたのですが、口から放つ言葉は信じられないほどに流暢な日本語。あまりのギャップに戸惑いを隠せません。この写真でもイタリア語を情熱的に語ってくれていそうですが、バリバリの日本語ガイド中です(笑)

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広角レンズで強引に広大な景色を撮影していますが、多くの観光客で賑わっているこちらはサン・マルコ広場です。三方向を大理石の柱廊で囲まれた美しいサン・マルコ広場は、ベネチアのシンボル的存在でヴェネツィア観光の中心でもあり、あのナポレオンが「世界で最も美しい広場」と称えたとされています。広場手前には2本の円柱が左右にそびえ立ち、聖マルコ以前の守護聖人テオドールの像と上陸する人々を出迎える有翼の獅子像。左手には大鐘楼、奥には一部修復作業中ではありますがサン・マルコ寺院、右手にはドゥカーレ宮殿などが建ち揃います。今回はこちらがフリータイム後の集合場所でもあったので添乗員の杉ちゃん曰く、迷子になったら「ドヴェ・サンマルコ?(サンマルコはどこですか?)」と、このイタリア語だけは忘れずにいてください、とのことでした(笑)

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こちらは、ヴェネツィア共和国時代の政治の中枢であったドゥカーレ宮殿(イタリア語:Palazzo Ducale パラッツォ・ドゥカーレ)です。最高指揮官である総督の住まいとしても使われていました。9世紀に創建され、14世紀にはゴシック様式の建物として改築され、さらに16世紀には、ティントレットやヴェロネーゼなどヴェネツィア派の画家たちが美しい壁画や天井画を描いています。世界最大の油絵とされる「天国」がある大評議会の間をはじめ、元老院の間や中庭、そして2階の回廊などが見所で煌びやかに装飾された世界観を€16(日本円でおよそ1,760円ほど)の共通券で拝観可能です。

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海水に浸りゆく光景を静かに眺めじっと見下ろす大鐘楼(イタリア語:Campanile カンパニーレ)。16世紀初頭に建設され、高さ96mの鐘楼、頂上部分には風向きによって回転する黄金の天使、ガブリエレ大天使像が拝めます。もともとは見張り台と灯台の役目を担っていましたが、1902年に一度崩壊し10年後に再建。広場内で最も高い場所となるため、現在はエレベーターまたは階段で登ることのできる最高の見晴台として人気のビュースポットになっており、ヴェネツィア市内の眺望を360度見渡すことが可能。お時間のある方は€8(日本円でおよそ1,120円ほど)で是非登ることをお勧めします。

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サン・マルコ広場での名物は、平和の象徴でもある鳩の大群(注:鳩の餌やりは現在禁止されています)。そして、もう1つはアクアアルタで街中が水浸しになった時の光景。現地で簡易的なビニール靴を購入できます。大人から小さなお子様までもがオレンジ色の可愛いビニール靴を履き、無邪気な子供心ではしゃぐ姿が見られるかもしれません(笑)

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通路パッセレーレ(仮設の歩道)を歩く観光客の目線の先は、一部修復作業中のサン・マルコ寺院(イタリア語:Basilica di San Marco バジリカ・ディ・サンマルコ)です。2人のヴェネツィア商人によって運ばれた聖マルコの聖遺骸を安置するために建設された教会です。最初の建立は828年で、その後聖具室などの増築を経て11世紀に再建されています。内部は縦と横がほぼ同じ長さの十字型で、イスラムのモスクを彷彿させる5つのドームが特徴になります。建物内部の黄金のモザイクや内陣にある金と宝石で飾られた祭壇の衝立パラ・ドーロなどなど、ヴェネツィアの繁栄ぶりが伺えます。

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サン・マルコ寺院は正面入口を入場する前から上部を飾る素晴らしいモザイク画に目を奪われますが、内部はそれ以上の感動が待っています。内部は基本無料ですが、祭壇、宝物館、博物館を見学する場合はそれぞれに別途料金が設定されています。しかし、料金よりも問題なのが入場するまでの時間です。大変人気の観光スポットなので長蛇の列を覚悟せねばならず、それを回避する方法を覚えておきましょう。それは、サン・マルコ寺院公式ホームページより、「Plan your visit」、「Reservations」をクリックし、クレジットカードで€1(日本円でおよそ140円ほど)を支払い、事前に入場時間の指定予約をすること。時間を有効活用し、要領良く観光することで少しでも多くの思い出をおさめることをお勧めします。さて、次回はヴェネツィアを代表する伝統技術を誇るヴェネツィアングラスの工房の紹介です♪

サン・マルコ寺院 Basilica di San Marco
所在地: San Marco, 328, Venezia, イタリア TEL:+39 041 270 8311
http://www.basilicasanmarco.it/


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