
「Shima Mediterranean Village」は、中央にある「プラザマジョール(噴水広場)」を中心に、4つの個性豊かなゾーンで構成されています。

今回は、まず噴水広場の真正面に広がる「カスティーリャゾーン」を散策し、続いて左手奥にある「ミコノルカゾーン」へ。その後、再び噴水広場へ戻り、スペイン南部の陽気な雰囲気が漂う「アンダルシアゾーン」へ。最後にイタリア・サルジニア島をイメージした此処、「サルジニアゾーン」を巡ります。エリアごとに異なる街並みや建築様式が広がり、一つの村にいながら地中海沿岸を旅しているような気分を味わえます。

イタリア本島の西側に浮かぶサルジニア島をイメージした「サルジニアゾーン」は、志摩地中海村の中心ともいえるエリア。開放感溢れる噴水の周囲には、ホテルフロントやレストラン、ショップ、宿泊棟が美しく並び、まるで地元の人々が集うヨーロッパの広場のよう。

フロント前には、撮影用にアーティフィシャルフラワーのジャンボガーベラが用意されています。こちらは宿泊者や来村者が自由に写真撮影を楽しめるようにと貸し出されており、利用する際はフロントへひと声かけるだけ。色鮮やかな花束を添えれば、異国情緒あふれる街並みがより華やかな一枚に。お気に入りのフォトスポットで、旅の思い出をより印象的に残せます。

散策の途中、乾いた喉を潤すやために地中海ブルーを基調とした「Cafe Amigo」へ。店内席のほか、中央の噴水を眺める正面玄関のカフェテラス席、花と緑に囲まれた中庭のパティオ席など、シーンに合わせて選べるのも魅力的。愛犬も一緒に過ごせるため、私たちは心地よい風が吹き抜ける中庭のパティオ席を選びました。

店内は、まさに地中海ブルーに染まった癒やしの空間。白い漆喰壁に映える青い窓枠や扉、テラコッタタイルの床が、異国のリゾートを思わせる爽やかな雰囲気を演出しています。窓から差し込むやわらかな陽光も心地よく、散策の途中にほっとひと息つくのにぴったりの場所。(注:こちらは愛犬同伴NGです)

カフェには、空調の効いた愛犬と同伴できる「ワンワンスペース」まで用意されており、愛犬への配慮も充実。

愛犬用にペットマットを敷いた椅子が用意されていて、涼しい店内で休憩しながら飲食が楽しめます。

そよ風に揺れる草花、羽を休める燕を眺めながら、ゆったりと流れる休憩時間。テーブルに腰掛けると、すぐにショコラにもお水を用意してくださり、その温かな心遣いに思わず笑顔になれるお店です。

「レインボーソーダ+バニラアイス(トッピング)」750+150=900yen
この日いただいたのは、カラフルなゼリーが幾重にもなる「レインボーソーダ」。光を受けてキラキラと輝くグラスは、まるで地中海の海を閉じ込めたような何層にも重なる美しさ。+150円でバニラアイスがトッピングできたので、フロート仕立てに。……と、思ったのも束の間。アイスをのせた瞬間、ソーダの泡が勢いよくモコモコとあふれ出し、思わぬ誤算が(笑)見た目も涼やかで美味しい一杯でしたが、少し飲んでから添えるべきでした。レインボーソーダをフロートにする際はご注意を。

「ノンアルコールビール」800yen
主人は、スペイン生まれのノンアルコールビール「エストレーリャ・ガリシア 0.0」をいただきます。きめ細かな泡とすっきりとした飲み口は、散策で火照った体に心地よく、地中海さながらの風景を眺めながら過ごすカフェタイムで、ゆったりと流れるリゾート時間を満喫。

心地よい風に吹かれながら、しっかりと水分補給。心も体もリフレッシュしたところで、いよいよサルジニアゾーンの散策へ向かいます。

可愛らしいお土産ショップ「Casa Amapola / カーサ・アマポーラ」もあり、伊勢志摩ならではの特産品やお菓子、雑貨などが並び、旅の思い出や大切な人への贈り物選びにもぴったり。見ているだけでも楽しく、ついつい時間を忘れてしまいます。

白壁が印象的だったこれまでのゾーンとは異なり、やわらかな土壁が描く美しい曲線が街全体を優しく包み込み、どこか温もりを感じる穏やかな空気が流れています。

建物には丸みを帯びたアーチや曲線窓が採用され、その窓辺には、蔦が伸び、アイアン格子が彩りを添えています。

壁の質感や色合い、窓飾り、そのデザイン一つひとつまで丁寧に作り込まれており、異国の地を訪れたかのような雰囲気に包まれ、本当に地中海の島を歩いているような錯覚を覚えます。

歩くたびに景色が変わり、思わず何度も足を止めてシャッターを切りたくなる、美しい街並み。

街並みを抜けると、そこには開かれた場所があり、重厚な石造りの門が現れます。

この先は、英虞湾へと向かってゆるやかに続く岬へのアプローチ。

夏空の下、岬の最果てには、英虞湾に浮かぶように静かに佇む絶景レストラン が待ち受けています。

潮風に吹かれ、波の音に耳を傾けながら歩み始めると、左手には、緑に覆われた小さな小島が。大小約60もの島々が浮かぶ英虞湾は、まるで一枚の風景画のような美しさです。

右手には、ギリシャ様式の白い列柱が美しく並ぶ、宿泊ゲスト専用の「屋外プール」。目の前には穏やかな英虞湾が広がり、青い空と海が溶け合う開放的なロケーションは、まるで海外リゾートを訪れたかのよう。潮風を感じながら、贅沢なリゾート時間を満喫できます。

振り返れば地中海の街並み、目の前には穏やかな英虞湾。歩みを進めるたびに景色が少しずつ表情を変え、このアプローチそのものが、旅のワンシーンになっていきます。

英虞湾を一望できる絶景レストラン「Rias by Kokotxa / リアス・バイ・ココチャ」。

穏やかなリアス海岸を眺めながらいただけるのは、スペイン・サン・セバスチャンのミシュラン一つ星レストラン「Kokotxa / ココチャ」監修による新バスク料理。伊勢海老や鮑、旬の魚介など、伊勢志摩の豊かな食材と、世界的な美食の街・サン・セバスチャンで培われた技法が融合した一皿一皿は、まさにここでしか味わえない特別な食体験です。大きな窓の向こうに広がる英虞湾の絶景とともに、ゆっくりと流れる贅沢な時間を過ごせるのも、このレストランならではの魅力。こちらはペット同伴不可となるため、今回は伺えていませんが、景色と美食が織りなす地中海のひとときもおすすめです。

レストランの奥には、英虞湾を一望する開放的なバーデッキが広がります。穏やかな海風に包まれながら、ソファやテーブルで思い思いの時間を過ごせる、とっておきの寛ぎスポット。目の前には大小の島々が浮かぶ英虞湾の絶景が広がります。ウッドデッキバーの営業時間は、お昼11時半から12時45分まで(※不定休)。ペット同伴が可能であれば、利用したい場所です。

雄大な英虞湾の景色を眺めているだけで、心まで満たされていく夏の休日。

白い街並みを歩き、色鮮やかな花々に心を奪われ、英虞湾の穏やかな景色に癒されるひととき。一歩進むたびに異国の街角へ迷い込んだような気分を味わえた「Shima Mediterranean Village」。ここは、スペインや地中海の美しい街並みと、日本が誇る英虞湾の絶景が見事に調和した、唯一無二のリゾート。愛犬ショコラとの思い出もまた一つ増え、心に深く刻まれた今回の日帰り入村。時期を変えて、またこの美しい村をゆっくり訪れてみたいと思います。
Shima Mediterranean Village
Address: 2619-1 Sakako, Hamajima-cho, Shima City, Mie Prefecture 517-0403
Hotel main phone number: 0599-52-1226
Day-trip entry hours: 10:00 AM - 4:30 PM (last entry)
Entrance fee: Adults (junior high school students and older) 700 yen, elementary school students 300 yen
Admission is free for preschool children and residents of the surrounding areas (Shima City, Ise City, Toba City, and Watari District).
https://www.puebloamigo.jp/