サイアム・パラゴンは300店舖もの大型ショッピング施設！

BTSのSIAM サイアム駅の正面、サイアムの一等地に2005年12月9日にオープンした6階建ての巨大ショッピングセンター「Siam Paragon サイアム・パラゴン」。広大な敷地内にはレストラン、アパレルショップ、カーディーラー、フードコート、映画館、水族館、フィットネスジムまでありとあらゆるテナントがおよそ300店舖集まっており、「セントラル・ワールド」、「サイアム・センター」、「サイアム・ディスカバリー」とたくさんのショッピングセンターと連なって建っており、道路を挟む反対側には、タイの若者に人気の「サイアム・スクエア」もあります。まさに、このエリア一帯だけで一日中過ごしても飽きないサイアムのランドマークとなっています♪

Mフロアは、サイアム駅からの入口となり、コスメ、バッグ、シューズ、宝石、貴金属類、腕時計などが揃います。施設内ということを忘れてしまうかのように緑や水の演出が大胆でインパクトがあり、季節に合わせて移り変わる様々なモニュメントが展示され、訪れる人々を楽しませてくれています♪

1階フロアは、「ユニクロ」や「GAP」などカジュアルファッションが揃います。フロア毎に吹き抜けのエスカレーターが設置されているため「セントラル・エンバシー」と同じく、各階からの上下の眺めも圧巻です♪

McLaren マクラーレン

2階フロアで驚いたのが、メンズファッションやシューズ、スポーツ用品と男性向けのフロアということもあり、同じフロア内にマクラーレン、マセラティ、ロールスロイス、BMWなどの高級車のカーディーラーが収まっています！施設内にカーディーラー！機関限定の展示というイベント的なものでなく、常設の正式なディーラーが存在するのです。これには驚きました！洋服を買いに来たついでに1台購入ということが果たしてあるのでしょうか！？（笑）

MASERATI マセラティ

楽しみにしていたタイのMASERATI マセラティディーラー。新型Ghibli ギブリが2台展示されています。日本のディーラーと大きく違うのは、最新のマセラティCIに基づいたブルーカラーを基調としていないことでしょうか。タイでは、車の関税が非常に高く、マセラティの車両価格は日本に比べて、およそ3～4倍の価格になっているのです。プライス表を見せていただくとスタンダードのギブリでも3,000万円ほどの価格になります！（驚）タイで輸入車の新車に乗れる方は、ほんの一握りに限られているということでしょう♪

3階フロアは、モバイル、家具、生活雑貨、子供用品などを取り扱っています♪

4階フロアは、POWER MALL パワー・モールと呼ばれるフロアが面積を大きく占めており、テレビやデジカメ、冷蔵庫など、最新の電化製品が並べられています♪YAMAHAはタイでも人気のようです！

同じく4階フロアには、レストランゾーンもあり、とんかつの名店「さぼてん」や豚骨ラーメンの「ちゃぶ屋とんこつらぁ麺」などの日本食が充実しています。中には、施設の天井高を利用した造りで目を引くメルヘンなカフェ「Dream Forest ドリームフォレスト」も賑わっていました♪

Gフロアには、高級スーパーで断トツの品揃えを誇る「グルメ・マーケット」やお惣菜、スイーツ、フードコートなど飲食店が主に充実しており「なんつっ亭」など日本の人気ラーメン店も出店しています♪

日本食レストランとして「本物すし」と謳うお店までもがあります（笑）こちらは、価格は少々高くてもタイのセレブ達に大当たりし、足繁く通う和食処として評判を集め、あっという間にチェーン展開され、現在は数店舗オープンし拡張されています。海外では、言葉のニュアンスよりも判りやすさがウケるのかもしれません♪

サイアム・パラゴンを出て街を散策。時間にゆとりがある方は、サイアム・パラゴンの地下Bフロアにある「サイアム・オーシャン・ワールド」を堪能するのも良いでしょう。400種類以上の海の生物に会える東南アジア最大規模の水族館となります♪

サイアム・スクエアにあるタイの庶民派グルメの屋台街「Food Plus フード・プラス」。小腹を満たすには、嬉しい価格帯で食事が楽しめるローカル・グルメです♪

小さな敷地内に所狭しと幾つもの店が並び、メニューも豊富に揃う屋台街は、若者や学生、地元のOL達が集まり人気です。こちらの屋台街は、どのガイドブックにも衛生面で安心と書かれておりますが、実際に出向いてみると、下水道の臭いで撃沈しました。わたし達夫婦は、今回タイの屋台食は、挑戦するつもりで足を運んだのですが、結局、一抹の不安が脳裏をよぎり、いただくことができませんでした。この価値観は人それぞれですので、チャレンジしてみようという方は自己責任でお願いいたします♪