三重・志摩「NEMU RESORT-3-」音楽と温泉に癒される、本館で過ごす贅沢な時間

伊勢志摩国立公園の豊かな自然に抱かれた「NEMU RESORT」。約250ヘクタールという広大な敷地には、宿泊施設だけでなく、温泉やラウンジ、アクティビティ施設などが点在し、一日では到底巡りきれないほどの魅力が詰まっています。滞在中は愛犬と過ごす「フォレストヴィラDOG」を拠点にしながら、少しの間、愛犬にお留守番をお願いし、本館「HOTEL NEMU」にも足を運び、館内施設を堪能しています。

本館前には電動アシスト自転車が用意されており、爽やかな風を感じながら敷地内を散策することができます。広大な園内でも快適に移動でき、志摩地中海村まで足を延ばせるのも魅力のひとつ。車とは違う目線で、伊勢志摩の自然を身近に感じられそうです。

館内には、天候を気にせず過ごせる「インドアキッズエリア」も併設されています。志摩の自然をテーマにした遊具や知育コンテンツが取り入れられ、遊びながら学べる工夫が随所に。小さなお子様連れのご家族にとっても、安心して滞在できる環境が整えられています。

天然木の丸太や枝を使用して作られたトナカイの置物が出迎えてくれます。

館内には、海洋プラスチックアーティスト・間瀬雅介(Tadasuke Mase)さんの作品も展示されています。海岸に漂着した海洋プラスチックを素材として生まれ変わらせた作品は、美しい色彩の奥に環境問題へのメッセージが込められており、伊勢志摩の豊かな自然に触れる旅だからこそ、海の未来について改めて考えるきっかけを与えてくれます。

森に囲まれたリゾートらしく、ロビーには慌ただしさとは無縁の穏やかな時間が流れており、窓の外に広がる緑とレコードの音色が溶け合い、心にもゆとりのある時間を過ごせます。

そして、宿泊ゲストを常に温かく迎える「ザ・ロビーラウンジ」。ネムリゾートの前身である「合歓の郷」の歴史が今も息づく場所でもあります。

宿泊ゲストはコーヒーを自由にいただくことができ、時間帯によっては、もも酢やマスカット酢などを使った爽やかな酢ドリンクのサービスも。

散策の合間や温泉帰りに立ち寄り、音楽とともにひと息つく時間は、このラウンジならではの贅沢な時。

1967年、ヤマハグループによって開発された合歓の郷は、「音楽・スポーツ・自然」を融合したリゾートとして多くの人々に親しまれ、「音楽の聖地」とも称されました。その歴史を象徴するのが、壁一面に並ぶ数千枚ものLPレコードです。

1960年代から1980年代を中心としたコレクションが大切に保管され、気になる一枚があればスタッフの方がターンテーブルで再生してくださいます。ターンテーブルは繊細な音響機器のため、操作は必ずスタッフにお願いしましょう。

レコードならではの温かみのある音色がゆっくりとラウンジに流れ、懐かしの名盤とともに、時が巻き戻ったような穏やかな空気に包まれる癒しの時を刻めます。

館内ですれ違うスタッフの皆さんは、いつお会いしても笑顔で気持ちの良い挨拶を交わしてくださいました。その何気ない一言や心遣いが、滞在中の安心感につながり、このリゾートならではの温かなおもてなしを感じます。

廊下には、時代を彩ったアーティストたちの懐かしい写真が飾られています。かつて「音楽の聖地」と呼ばれた合歓の郷の歴史を物語る一枚一枚が、当時の熱気や華やかな記憶を今に伝えていました。

館内には、滞在中でも体を動かせる「トレーニングルーム」も完備されています。
・宿泊者限定(16歳以上)、無料・利用時間:9:00~21:00(※ご利用の際にはフロントにて受付を)

公式サイトでジムがあることを見つけて楽しみにしていたこともあり、毎日ジムに通う習慣を崩すまいと、スポーツウェアを持参。ところが、いざ利用しようと思ったら、肝心のスニーカーを忘れるという痛恨のミスを犯してしまいます。

結果的に、ここでのトレーニングは叶いませんでしたが、約250ヘクタールの広大な敷地を散策していると、一日の歩数は、ゆうに8,000歩を超えていました。

ジムで汗を流す代わりに、伊勢志摩の自然を感じながら歩く時間こそ、この旅ならではの贅沢な運動だと感じられました。

大きな窓いっぱいに広がるネムの森。雨の日や冬季、夜のヨガプログラムは、この「フリースペース」で開催されます。大きな窓の向こうに広がる森を眺めながら、深呼吸を重ねる時間は、自然と心がほぐれ、リゾートならではの癒やしを感じられます。

降り注ぐ陽光に包まれた「フリースペース」では、ハンモックに揺られながら目を閉じたり、景色を眺めてのんびりと過ごしたり自由に楽しめます。

ハンモックに身を預け揺られていると、何もしない時間さえ贅沢に感じられる、癒やしの空間でした。

本館地下へ足を運ぶと、ネムリゾートの癒やしの空間が広がります。そこには、温浴施設「恵みの湯」と、上質なリラクゼーションを提供する「PEARL SPA / パールスパ」が併設されており、心と身体をゆっくりと整える特別な時間を過ごすことができます。

PEARL SPA」は、真珠由来の美容成分を取り入れたトリートメントが魅力のリラクゼーションスパ。旅の疲れを癒やし、心身ともにリフレッシュできる癒やしの空間です。

ランドリールームも完備されているため、連泊の旅行でも安心。お散歩やアクティビティで汚れた衣類もその日のうちに洗濯でき、快適なリゾートステイをサポートしてくれます。

卓球コーナーも完備されていました。温泉や食事の合間に気軽に楽しめる人気のアクティビティで、ご家族やご友人との思い出づくりにもおすすめです。(※時間:8:00~24:00、料金1.5時間 2,200円)

落ち着いた雰囲気の廊下を進んだ先にあるのは、NEMU RESORT自慢の温浴施設「恵みの湯」。ここから、伊勢志摩の自然の恵みを感じる湯めぐりが始まります。

滞在中に何度も足を運び癒された場所「恵みの湯」。

湯上がりラウンジには、三重県産の伊勢茶に柑橘とミントを合わせたオリジナルドリンク「みえのしずく」が用意され、爽やかな香りとすっきりとした後味が楽しめ、思わず何度もおかわりしたくなる美味しさです。

ここでは、「大地」「森」「海」をテーマにした三種類のお湯を楽しむことができます。

私たちも待ち合わせ時刻を決めて、それぞれの温浴施設へ。

男女の浴場は入れ替え制ではありません。滞在後に主人が撮影した男湯の写真を見ましたが、女湯はパウダールームがより充実しているほか、浴槽の広さや設えにも違いが見られました。どちらも快適に過ごせる空間ではありますが、それぞれに異なる魅力が感じられる造りとなっています。

海の恵み「真珠の湯」(男湯)
※特別に撮影許可をいただいています。

「恵みの湯」の中で、私たちが最も気に入ったのが「真珠の湯」。真珠由来の保湿成分とオーロラ色に輝くオリジナルのパールパウダーが溶け込んだお湯は、湯上がりの肌をしっとりとなめらかに整えてくれます。肌に残るパール成分が光を受けてほのかに輝き、まるでベールをまとったような艶やかな仕上がりになるのも、とても印象的でした。

大地の恵み「潮騒の湯」(男湯)

自家源泉の天然温泉「潮騒の湯」は、療養泉基準を満たすナトリウム泉。身体の芯から温まり、旅の疲れをゆっくりと癒やしてくれます。

森の恵み「合歓の木湯」(男湯)

露天風呂「合歓の木湯」は、御木本製薬との共同開発によるネムノキ樹皮エキス配合のお湯。森の香りと風を感じながら湯に浸かる時間は、まさに自然と一体になるような心地よい時間が過ごせます。

滞在している「フォレストヴィラDOG」にも快適なビューバスは備わっていますが、温泉ではないため、滞在中は何度も「恵みの湯」へ。大地、森、海と、伊勢志摩の自然がもたらす三つの恵みに身を委ねながら、心も身体もゆっくりと解きほぐされていきます。「NEMU RESORT」は、美しい景色を眺めるだけではなく、その土地の自然や歴史、文化を五感で味わうことができる場所。そんな贅沢な時間が、この旅をより深く印象に残るものにしてくれました。

NEMU RESORT
HOTEL NEMU
Address: 2692-3 Sakako, Hamajima-cho, Shima City, Mie Prefecture 517-0403
TEL: 0599-52-1211
https://www.nemuresort.com/

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