インドの食文化や宗教を考慮したケータリングを得意とし、「スパイスカレー講座」を定期的に開催していた「ERI CURRY（エリカレー）」の菅沼 映里 (Eri Suganuma)ちゃんが、2018年7月20日（金）に浜松市中区布橋の「浜松信用金庫」向かいの交差点角に念願のお店「テイクアウト専門スパイスカレー ammikkal アンミッカル」をオープン！
店名の「ammikkal アンミッカル」とは、インドのスパイスやハーブを潰して混ぜる石製の手動式グラインダーのことを指しており、タミル語で「ammikkal アンミッカル」と言い、インド全般で使われています！（※ヒンドゥ語ではシルバッタ）
インドへ旅したことをキッカケにスパイスの魅力の虜となった彼女は、インドへ足を運んでは知識と技術を身に付け、インド人やインド好きの仲間達との交流を深め、よりディープな世界へと突入し、知る人ぞ知るスパイスの伝道師となり、地元の農産品を活かすために自身で開発した「インドのピックル（インドの漬物）」は大好評で、様々なイベントで販売し活躍！
お店はカウンターのみのこじんまりとした造りとなり、その日の朝に仕込んだ「日替わりスパイスカレー弁当」680円を販売しています！
この日の日替わりメニューは、「柑橘とチキンのさっぱりカレー（Citrus Chicken Curry）」と「小松菜とひよこ豆のカレー（Chana Dal Kootu）」と「市販のマンゴーピックル」がワンセットになったランチ弁当となります！
他にも店頭では、インドの食材や様々なスパイスをはじめ、カレーのお供に欠かせない「インドのピックル（インドの漬物）」や農家より仕入れた地元の農産品などを販売されており、この日は、静岡産ライムや袋井産シークワーサーを手頃な価格で提供！季節ものの果実は色味も綺麗で良い香り！
朝11時～販売されるランチ弁当は14時まで販売予定ですが、作り置きはせずに毎朝仕込む30～40個ほどの量のみを販売しているため、お昼を過ぎた頃には早めに売り切れてしまう日もあるのだとか！
この日も入れ替わり立ち替わりで、静大の学生からOLさんまで年齢層問わずの方々が出入りし賑やかな店内！
優しい大家さんも定期的に足を運んでくださっているようで、同じ並びで御商売をされている御近所の皆さんにも温かく出迎えられたアンミッカル！中には、毎日足繁く買いに出向いてくれるコアなファンの方もいらっしゃるそうですよ♪
実は、数年前に映里ちゃんの作るスパイスたっぷりのインドカレーの虜になってしまったわたしは、我が家で「カレー講座」を開いてもらって以来、すっかり自身で作るインドカレーにハマってしまい、今夏には毎日というほどにスパイスを好みのテイストでアレンジしながら挑戦していたぐらいです！
今週末に開催予定の「引越しお披露目パーティ」でも、わたしが作るインドカレーも提供しようと思っているので、足りないスパイス類と一緒にランチ弁当を購入致しました！
我が家に持ち帰り、早速、木製器に移し替えてランチタイム！
酢橘とレモンを利かせ、今が旬のさつま芋と鶏肉がゴロッと入った「柑橘とチキンのさっぱりカレー（Citrus Chicken Curry）」はさっぱりとした仕上がりで、「小松菜とひよこ豆のカレー（Chana Dal Kootu）」は優しい味わいでカレーなのにとってもヘルシー！
スパイスには、消化促進や脂肪燃焼、またはエイジングケアなどの様々な効能が伝えられていますが、古代より薬代わりとして用いられてきた経緯があり、健康のためにも嬉しい効果が見られるようです！
さらに健康だけではなく、スパイスの引き立つ香りや色味は食欲増進にも一役買っており、夏場は食欲不振などの食事に、冬場は身体を芯から温める食事として、わたし達の身体をサポートしてくれる優れものとなります！
この日もたまたま、妊娠中のお嬢さんをお持ちのお母様がいらっしゃっており、「娘が悪阻が酷く食欲が湧かないのだけど、ここのカレーだけは食べられるから食べたいと言ってね♪」と買い出しに出向かれていました！
様々なスパイスが奇跡を起こす「アンミッカル」！
まだ食べられていない方は是非足を運んでみてくださいね！
テイクアウト専門スパイスカレー ammikkal アンミッカル
住所：静岡県浜松市中区布橋2‐16‐2
TEL：070-3891-4370
営業時間：11:00～14:00 テイクアウト弁当販売
17:00～19:00 スパイス、ハラル食材販売
定休日：概ね水、土、日曜日（※イベント等で臨時休業もあるため営業カレンダーにて御確認ください）
https://www.ammikkal.com/
