滋賀・琵琶湖誕生日旅行⑦「ロテル デュ ラクから奥琵琶湖を散策しティータイム Vol.4」

滋賀県の北部に位置し、奥琵琶湖の畔に佇むオーベルジュ「L’Hôtel Du Lac / ロテル デュ ラク」は、ラグジュアリーなオーベルジュで、愛犬と一緒に特別なひとときを過ごせる施設としても人気です。こちらのチェックアウトは11:00と、朝食後でもゆったりと過ごせるのが嬉しい限り。

天候にも恵まれたため、食後の軽い運動として、奥琵琶湖まで散策することにしましょう。

11月に入り、ようやく昼夜の気温の寒暖差が見られ、紅葉が始まりだした頃。

敷地内には、「Restaurant SOWER / レストラン ソウア」の料理でも登場したメキシカンマリーゴールド。一重咲きの愛らしい小さな黄色い花は、エディブルフラワーとして料理に用いることが可能です。

奥琵琶湖は琵琶湖の中でも特に自然豊かな場所。周囲には山々が広がり、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の風景を楽しめます。

湖畔周辺を散策するのも良いですが、愛犬と一緒に楽しめるアクティビティなどに参加するのも良いでしょう。

遊歩道は整備されているため、「ロテルデュラク」のフロントでレンタサイクルし、湖畔周辺をサイクリングするのもおすすめです。通常の自転車であれば無料で貸出されており、電動自転車であれば、1台/2h：1,100yenとなります。

湖岸まで降りてみると、砂利道ではありますが、ローヒール程度であれば問題なく進めます。

奥琵琶湖周辺ではブラックバスやコイが釣れるようで、釣りを楽しむ人の姿も見受けられます。

眩い湖面の輝きと寄せては返す水の音に癒され、ゆったりとした時を刻みます。

長閑な風景。

ほぼ抱っこで終わりますが、ショコラも朝んぽがとても気持ち良さそうです。

湖岸に座って暫くの間、波の音に耳を澄ませて、自然を満喫。

心を落ち着けて、ただ、何もしない、という贅沢な時間が続きます。

ほんの少し歩いただけのショコラは既にお眠のようです。

名前を呼んでも、一歩も譲らない頑固なショコラは抱っこのおねだり。この顔をしたら微動打にしません（笑）

奥琵琶湖は自然と触れ合いながら、愛犬との特別な時間を過ごせる場所として最適です。

「ロテルデュラク」敷地内も広大で、愛犬と一緒に自然の中でリフレッシュ。

ドッグランで放しても、匂いを嗅ぐだけで終わってしまうことが多いショコラ。元気に走る姿を動画に納めたいという願望はあっても、叶った試しがありません。

それでも、広々とした芝の上を自由に過ごせるのは嬉しいらしく、入念なクン活に追われています（笑）

晴れ渡る絶景を一目見ようと、今一度、「見晴らしの丘」へ。

小高い丘の上には、最高のロケーションが待ち受けています。

こちらは小規模なオーベルジュであるため、混雑することなく、静かな環境で滞在を楽しめるところがおすすめポイントです。

共有スペースでのマナーを守り、ゲストも愛犬も快適に過ごせるように致しましょう。

ゆっくりと散策を楽しんだ後はコテージへ戻り、「ネス湖」のウッドデッキテラスで一休み。

小1時間ほど散策をしていたので、喉が渇き、冷蔵庫内のソフトドリンクを用意。

滋賀県のトマト農家「FARM KEI 」が作る無添加の濃厚な「トマトジュース」と、長濱産の和りんごを用いたスッキリとした味わいの「小谷の和りんごサイダー」、そして、京都のアシェットデセール専門店「Ensoleillé/アンソレイユ」の「玄米茶のメレンゲ」、「ミックスナッツ」と「ホットコーヒー」を。

テラスに設置されているハンモックに身を委ねると、青空に映える木々や小鳥の囀りに加え、ゆらゆらと揺れるリズムが何とも言えない心地良さ。

ショコラは大好きな耳周りのマッサージでとろけそうなお顔です♪

あまりに暖かくて、思わず、もう一寝入りしてしまいそうなぐらい、気持ちの良い時間でした。

名残惜しさを感じつつも、チェックアウトの時間がやって参りました。荷物を運んでいただけるようフロントへ電話。

宿泊費は決済済みですが、レストランでのアルコール飲料や貸切風呂の入湯税などの追加料金を確認しお支払い。

心地良い滞在を有難う御座いました。

美しい奥琵琶湖を眺めながら上質な時を過ごせ、愛犬連れにも最高の選択肢となる大人のオーベルジュ。琵琶湖湖北へ巡る方は、ぜひこちらで美食と癒しのひとときを楽しまれると良いでしょう！

さて、二日目は先ず長浜から少し南下し、琵琶湖に浮かぶ鳥居を拝みに参りましょう！

L’Hôtel Du Lac / ロテル デュ ラク
住所：滋賀県長浜市西浅井町大浦2064
TEL：0749-89-1888
https://www.lhotel-du-lac.com/