
森に包まれたリゾート「FOREST VILLAGE(フォレストヴィレッジ)」で迎える、

富士箱根伊豆国立公園内、約5万坪の赤松の森と水辺に囲まれた「FUJI PREMIUM RESORT(フジプレミアムリゾート)」。豊かな自然に包まれながら、ゆったりと食事を楽しめるのが、このレストランの魅力です。
重厚感のある扉を開けると、吹き抜けの開放感が広がる落ち着いた空間。エントランスでは松本支配人が温かく出迎えてくださり、これから始まるディナーへの期待も高まります。

エントランスで目を惹いたのは、池に架かる石橋の上で、3頭の犬ジャック・ラッセル・テリアが並ぶ、色鮮やかな紅葉の写真。松本支配人にお話を伺うと、フォレストヴィレッジにはフォトグラファーとして活動されているゲストがいらっしゃり、宿泊された際に撮影した写真をプレゼントしてくださったのだそう。その素敵な一枚を、エントランスに飾っていると教えてくださいました。
ゲストが旅のなかで切り取った美しい風景が、こうして施設を訪れる人々を迎えていることにも心が温まります。ゲストとのつながりや思い出を大切にされていることが伝わってくる、印象的なおもてなし。

愛犬と一緒に楽しめる、森のレストランで過ごすディナータイム
店内に足を踏み入れると、吹き抜けの高い天井と落ち着いたインテリアが調和し、ゆったりと食事を楽しめる上質な雰囲気が漂います。木の温もりを感じさせる空間は、森に囲まれたリゾートの静けさともよく馴染み、日常を離れて過ごすディナータイムにふさわしい佇まいです。
オープンキッチンを備えた店内では、シェフが目の前で料理を仕上げる様子や、鉄板から伝わる音や香りも楽しめる空間。料理が運ばれてくるまでの時間も、食事の楽しみのひとつ。ライブ感あふれる調理風景が、ディナーをより印象深いものにしてくれます。
「SALON de FOREST」が大切にしているのは、愛犬と過ごす時間、料理に寄り添うワイン、そして富士山麓で楽しむゴルフやリゾートステイ。宿泊するだけでなく、食事や自然を満喫しながら、まるで森の中に住まうように過ごす滞在を提案されています。

ディナーの楽しみをさらに深めてくれるのが、ソムリエがセレクトする約100種のワインコレクション。山梨を代表する甲州ワインを中心に、国内外の個性豊かな銘柄が揃い、料理とのマリアージュを楽しめるのも「SALON de FOREST」の魅力です。
国産ワインは約20種を取り揃え、甲州ワインをはじめ、日本の風土が育む繊細な味わいを堪能できます。海外ワインも60種以上と充実し、フランスのボルドーやブルゴーニュ、イタリア、カリフォルニアなど、世界各地のワインをラインナップ。産地やブドウ品種によって異なる香りや味わいを、料理に合わせて選ぶ楽しみがあります。
なかでも注目したいのが、世界的に名高いボルドーの銘醸ワインも揃う、充実したコレクション。長い歴史と伝統を誇る名門シャトーのワインも用意されており、ワイン愛好家にとっても心惹かれるラインナップです。ヴィンテージごとの個性や、熟成によって生まれる複雑な香りと奥深い味わいなど、ワインをじっくりと楽しむ贅沢なひとときが広がります。

また、こちらのレストランは、愛犬と一緒に食事を楽しめるということも、愛犬家にとって大きな魅力のひとつ。わんヴィレッジの宿泊者は、愛犬と同じテーブルで鉄板焼きディナーや朝食を楽しめます。大型犬も一緒に過ごせる個室「わん個室」が用意されているほか、愛犬連れではないお客様や、犬が苦手なお客様には個室を用意していただけるため、それぞれが安心して食事を楽しめるよう配慮されています。
我が家の愛犬ショコラは、ほかのワンちゃんがいると落ち着かなくなってしまうことがあり、お昼寝をしていなかったこともあり、少々お疲れ気味だったことを配慮して、今回はお部屋でお留守番させることにしました。愛犬と一緒に過ごせる環境が整っているだけでなく、犬が苦手な方にも配慮されているのは、さまざまなお客様が訪れるリゾートならではの心遣い。愛犬の性格や同行する方の希望に合わせて過ごし方を選べることも、愛犬との旅を心地よく楽しむための大切なポイントだと感じました。

「山梨ワイン3種セット」5,000円
初日のディナーでは、せっかく山梨を訪れたのだからと、地元の魅力を味わえる甲州ワインを中心としたペアリングをお願いしました。
松本支配人自らグラスにワインを注いでくださり、スタッフの皆さんの温かなもてなしに包まれながら、ゆったりとディナーがスタート。山梨の風土が育む個性豊かなワインを、季節の食材を生かした料理とともに一杯ずつ味わっていきます。
土地ならではのワインと料理が織りなすマリアージュを楽しみながら過ごす、森に包まれたリゾートでの贅沢な夜。これから始まるコースへの期待も自然と高まります。

豊かな森に包まれた落ち着いた空間で、鉄板焼きの香ばしさとワインの奥深い魅力をゆっくりと味わいましょう。今回の秋旅は、10月下旬に訪れたこともあり、ホテル内もハロウィン仕様のディスプレイが施されており、イベントさながらの雰囲気が楽しめます。私も今回の旅のファッションテーマに「ハロウィン」を掲げ、ハロウィン仕様のドレスで魔女に扮してやってきました!
「蒼龍 スパークリング甲州」
最初の一杯は、山梨のワイナリー「蒼龍葡萄酒」のスパークリングワイン。甲州ぶどうを使った、食前にも心地よい爽やかな味わいの一本です。すっきりとした飲み口と、柑橘を思わせる清々しい印象が、これから始まる食事への期待を膨らませてくれます。地元・山梨のワインで乾杯するのも、この土地を訪れたからこその楽しみ。富士山麓の自然に思いを馳せながら、季節の料理を味わうディナーが始まります。

「自家製からすみとカツオのサラダ仕立て」
コースの始まりには、自家製からすみを合わせたカツオのサラダ仕立てが登場。カツオの旨味に、からすみの凝縮された風味が重なり、素材それぞれの持ち味を楽しめる一品です。
からすみや卵の風味をサラダと合わせながら、カツオと一緒にいただくことで、奥深さが感じられ、噛むほどに味の変化も楽しませてくれます。前菜らしい軽やかさのなかにも、素材の組み合わせへのこだわりが感じられるひと皿です。

「トマトのデニッシュとオリーブオイル」
続いていただいたのは、焼きたてのトマトデニッシュ。香ばしく焼き上げられたデニッシュ生地に、トマトの風味が重なり、オリーブオイルを纏わせることで素材の味わいが引き立ちます。口当たりはサクッとした軽い生地の食感となり、中はしっとりとジューシィーで、トマトの爽やかな味わいが楽しめる一品です。
パンの香ばしさとオリーブオイルの風味は、ワインとの相性もよく、食事の始まりにぴったり。ひと口ごとに広がる香りを楽しみながら、ゆっくりとコースを進めていきます。

「秋の味覚と山梨の恵みを一皿に。彩り豊かな前菜5品」
続いて運ばれてきたのは、秋の味覚や山梨県産の食材を取り入れた前菜の盛り合わせ。趣の異なる器に5品が美しく並び、ひと皿の中に季節の彩りと料理人の工夫が詰められています。
紅玉林檎のヴィシソワーズ
紅玉りんごの爽やかな酸味ですっきりとした味わいに仕立てながら、しっかりとしたコクも感じられる冷製スープ。林檎のジュレを添えて。
新栗とカニの白和え
新栗とズワイガニと銀杏と梨を合わせ、忍野八海の豆腐を使ったソースで和えています。栗のほっくりとした食感、カニの繊細な旨味に、梨のやさしい甘みを、豆腐のまろやかさで包み込む、秋らしい組み合わせ。
鮮魚のサラダ 青こしょうソース
塩漬けの青粒こしょうに山梨県産柚子の香りをきかせたソースが、鮮魚カンパチの味わいを引き立てます。青こしょうの爽やかなアクセントと柚子の風味が、口の中に心地よい余韻を残します。
自家製サーモンマリネと季節のフルーツ
脂ののった山梨県産のブランド魚「富士の介」をマリネにし、季節のフルーツの無花果と組み合わせています。魚の豊かな旨味に果実の甘みや酸味が重なり、軽やかに楽しめる一品です。
特製和牛のローストビーフ
細切りにした梨をローストビーフで包み、黒ごまソースで仕上げています。和牛の旨味に梨のシャキッとした食感とみずみずしい甘みが加わり、黒ごまの香ばしさが全体をまとめます。
それぞれに異なる食感や風味を持つ5品を少しずつ味わえる、目にも楽しい前菜の盛り合わせ。りんごや栗、柿、季節のフルーツに加え、山梨ならではの食材も取り入れられており、これから始まるコースへの期待が高まります。

「全粒粉のパン、カシスとラズベリーの酵母パン」
料理とともに楽しむパンは、全粒粉パンとカシスとブルーベリーの酵母パンに、朝霧高原の無塩バターが添えられています。
全粒粉ならではの香ばしさと素朴な味わいは料理にも寄り添い、カシスとブルーベリーの色合いも美しくほのかな酸味が加わり、ひと味違う風味を楽しめるパンは、ワインにぴったりです。添えられた無塩バターの上品な味わいのミルキーさに衝撃を受けながらも、パンと合わせると、素材の香りや味わいがより豊かに広がります。
料理の合間にいただくパンにも工夫が感じられ、食事の時間をゆっくりと楽しませてくれます。

「蒼龍 プレミアム甲州」
魚料理に合わせていただいたのは、蒼龍葡萄酒の「
爽やかな酸味とすっきりとした飲み口が、

目の前で仕上げる魚料理
続いて登場したのは、魚料理で、透明な耐熱フィルムに包まれた状態で提供されます。フィルムを開封すると、目の前でスタッフの方が酢橘を削って仕上げてくださいます。

「旬の味覚を閉じ込めた、秋鮭と松茸の包み焼き」
魚料理は、北海道産の秋鮭と松茸や数種のきのこを包み込んだ、秋らしさがあふれる一皿。フィルムを開くと、閉じ込められていた湯気とともに、秋鮭の豊かな香りや松茸やきのこの芳醇な風味がふわりと立ち上り、食欲をそそります。
主役の秋鮭は、フィルムに包んで火を通すことで身がふっくらと仕上がり、しっとりとした口当たりと魚ならではの旨みを楽しめます。そこに松茸をはじめとするキノコの香りが重なり、ひと口ごとに秋の深まりを感じさせてくれます。さらに、酢橘の爽やかな柑橘香がアクセントとなり、キノコの豊かな風味や鮭のコクを引き立てながら、後味をすっきりとまとめています。
包み焼きならではの魅力は、食材から出る水分や旨みを逃さずに味わえること。鮭やキノコの風味が溶け込んだ出汁も、この料理のおいしさを支える大切な存在です。素材の旨みが凝縮されたスープまでじっくりと味わえば、ひと皿の中に広がる秋の恵みを余すことなく堪能できます。
フィルムを開く瞬間の高揚感から、立ち上る香り、ふっくらとした魚の食感、そして最後の一滴まで楽しみたい出汁まで。五感で秋を味わえる、季節感豊かな魚料理でした。

「蒼龍 プレミアム メルロ&カベルネ」
メインの肉料理には、赤ワインの「蒼龍 プレミアム メルロ&カベルネ」を合わせます。
赤ワインならではの深みのある味わいが、

ライブ感あふれる鉄板焼きカウンター
鉄板焼きのカウンターでは、シェフが目の前で食材を焼き上げる様子を楽しめるのも魅力。素材の焼ける音や香ばしい香りが食欲をそそり、料理が運ばれてくるまでの時間にも期待が膨らみます。

ディナーのメインは、お好みに合わせてサーロインまたはフィレ肉(追加料金)を選ぶことができます。特選黒毛和牛をはじめ、全国各地の銘柄牛が揃い、それぞれに異なる肉質や脂の甘み、赤身の旨みを楽しめるのも魅力。さらに、希少なブランド牛や松阪牛など、特別な一皿を選ぶ楽しみも用意されています。
・特選黒毛和牛のサーロイン:甲州牛・甲州ワインビーフ推進協議会員により丹念に育てられた黒毛和種肥育牛の中で品質・ランクが4,5等級に格付けされた牛。やわらかい肉質・鮮やかな肉色・豊かな風味と舌ざわりが特徴。
・宮城県産仙台牛のサーロイン:年間20,000頭出荷される食肉の内4割が『仙台牛』の称号を得られる。口当たりが良くやわらかでまろやかな風味と豊かな肉汁が特徴。脂肪と赤身のバランスが絶妙。
・熊本県産赤牛のサーロイン:和牛4新種のひとつである褐毛和種(あかげわしゅ)の熊本系品種。適度な脂肪交雑とたっぷりの赤身が特徴。和牛全体の流通のうち、あか牛(褐毛和種)は約4%程度と非常に流通量が少ない希少な牛肉。
・岩手県産山形村短角牛のサーロイン:岩手県久慈市山形町のブランド牛で、国産飼料100%により肥育管理されています。赤身の旨味が深く、さっぱりとした甘みの感じられる脂身が特徴です。
・三重県産松阪牛のサーロイン 100g +¥5,500:日本三大和牛の1つで、「肉の芸術品」の異名を持ち霜降り肉になっているのが特徴。
・特選黒毛和牛のフィレ肉 100g +¥2,200
・宮城県産仙台牛のフィレ肉 100g +¥2,200
・熊本県産赤牛のフィレ肉 100g +¥2,200
・岩手県産短角牛のフィレ肉 100g +¥2,200

目の前の鉄板で焼き上げる、「宮城県産仙台牛のサーロイン」と「岩手県産短角牛のサーロイン」
鉄板で焼き上げられたメインディッシュのお出ましです。初日に私たちが選んだのは、きめ細かな霜降りが美しい仙台牛のサーロインと、
仙台牛は、
絶妙な火入れでミディアムレアに仕上げられたステーキは、

肉の旨味を引き立てる、ホテルオリジナル「粗挽き醤油」
メインの肉料理に添えられるのは、ポン酢に塩ポン酢、粗挽き醤油と、好みに合わせて楽しめる調味料を3種類用意。
なかでも特に印象に残ったのが、ホテルオリジナルの「粗挽き醤油」。
こちらはホテル内のショップでも販売されているため、自宅用のお土産として購入決定。

最後まで楽しむ、旨み豊かな「特製和牛カレー」と「ちりめん山椒ご飯」
〆のご飯は、特製和牛カレーと自家製ちりめん山椒ご飯から選べます。初日はそれぞれにいただき、シェアしながら異なる魅力を楽しみました。
特製和牛カレーは、ひと口味わうと牛肉の深い旨みが広がる、コク豊かな一品。辛さは穏やかで、鉄板焼きのメインディッシュまで堪能した後でも、思わずスプーンが進むおいしさです。お肉の旨みがルーにしっかりと溶け込み、食事の最後にふさわしい満足感を添えてくれます。

一方の自家製ちりめん山椒ご飯は、ちりめんの滋味深い味わいに、山椒の爽やかな香りとほのかな刺激、ご飯のお供にうれしい甘辛い味わいが重なり、和の趣を感じる締めの一品。カレーの濃厚な味わいとは対照的に、風味豊かで軽やかな余韻を楽しめます。
〆にしっかりとしたコクとボリューム感を味わいたい方には和牛カレー、山椒の香りとともにさっぱりと締めくくりたい方にはちりめん山椒ご飯がおすすめです。最後の一品まで選ぶ楽しみがあり、鉄板焼きのコースを心ゆくまで堪能できました。

和の余韻を添える「デザートとコーヒー」
デザートは、しっとり濃厚なシブーストのケーキ、紅茶のジェラート、ピスタチオマカロンの盛り合わせ。

最後はコーヒーをいただきながら、

温かなホスピタリティに包まれた、森のリゾートのディナー
食事の美味しさはもちろん、スタッフの皆さんの細やかな心配りや温かな笑顔も、旅の思い出をより豊かなものにしてくれます。
食後に松本支配人と記念撮影を。滞在中、施設についてさまざまなお話を聞かせていただき、ゲストを迎える想いや、心地よく過ごしてもらうための心遣いにも触れることができました。
森に包まれた落ち着いた空間で、山梨のワインと厳選された食材を味わう贅沢なひととき。エントランスに飾られたゲスト撮影の写真にも象徴されるように、人と人とのつながりを感じられる温かなおもてなしも、フォレストヴィレッジで過ごす夜を特別なものにしてくれました。
美味しい料理と心に残るおもてなしに満たされ、穏やかな余韻とともに更けていく森のリゾートの夜。
次回は、森の朝の空気に包まれながら楽しむ朝食をご紹介。
FOREST VILLAGE by FUJI PREMIUM RESORT
住所:〒401-0302 山梨県南都留郡富士河口湖町小立7139-1
TEL:0555-73-1168
https://fuji-premium-resort.jp/
https://fuji-premium-resort.jp/forestvillage/
