伊豆・ドライブ「修善寺の峠から戸田の港町へ!駿河湾の絶景と出会う西伊豆周遊ルート」

Izu Nagaoka Onsen Sanyo-so」をチェックアウトした後は、今回の旅の相棒、愛車のポルシェ911 Carrera(991.2)に乗り込み、西伊豆へ。
緑豊かな山道から、やがて青く広がる駿河湾へ。移りゆく景色を楽しみながら、山から海へと向かう周遊ドライブへ出発しました。修善寺の峠道を越えて戸田(へだ)の港町へと下り、駿河湾沿いの爽快なワインディングロードを駆け抜ける、ドライブ好きな愛犬ショコラと過ごすドライブルートをご紹介します。

絶景のワインディング「修善寺戸田線(県道18号)」を往く

修善寺温泉街の風情ある街並みを通り抜け、緩やかに標高を上げながら緑豊かな「修善寺戸田線(県道18号)」を進みます。タイトなカーブと心地よい直線が交互に現れるワインディングは走り応えも抜群で、愛車でのドライブには絶好のルートです。

だるま山高原展望台(レストハウス)

峠道を走る途中、愛犬ショコラの休憩も兼ねて立ち寄ったのが「だるま山高原展望台(レストハウス)"is.

天候に恵まれれば、「だるま山高原展望台」からは、駿河湾越しに伊豆・箱根・富士山周辺までを見渡す、雄大なパノラマが楽しめます。正面には霊峰富士をはじめ、愛鷹山、丹沢山地、香貫山、牛臥山、鷲頭山、大平山、葛城山、玄岳など、連なる山々が一望。さらに、淡島や三島、沼津の街並み、狩野川放水路、発端丈山、巣雲山、高塚山、城山など、伊豆半島を彩るさまざまな景観が広がります。眼下に広がる駿河湾と、幾重にも連なる山々。その雄大な景色を一度に望めるのは、だるま山高原ならではの魅力。遠く達磨火山群の裾野まで見渡すことができ、まさに伊豆の大自然を体感できる絶景ポイント。

レストハウス前の駐車場に車を止めると、目の前には駿河湾を一望する雄大なパノラマが広がります。山の途中に立つ展望台は、夏風も心地よく、澄んだ空気の中、遠く対岸まで見渡せるほどの開放感。山の中を走ってきた身体に、爽やかな風が心地よく感じられます。

旅の疲れが出始めたショコラを抱きかかえて、しばし景色を眺めながらひと休み。愛犬の体力に合わせて、あまり無理をしない旅が私たちのテーマにもなっています。眼下に広がる青い駿河湾と、その先に浮かぶ淡島を背景に記念撮影。峠道の緑に包まれた静かな山の上で、ショコラと一緒に深呼吸。

霧香峠(むこうとうげ)

さらに山道を進み、次に立ち寄ったのは「霧香峠」。静かな峠の一角には、ひっそりと石碑が佇んでいます。

周囲を包むのは、木々の葉を揺らす風の音と、山ならではの澄んだ空気。先ほどまでの爽快なドライブの余韻を感じながら車を止め、下車して深呼吸をすると、心までゆっくりと解きほぐされていくようです。

峠の正面に望む景色は、夏らしい厚みを帯びた雲に覆われていましたが、その雲間からは霊峰富士の頂がほんの少し姿を覗かせています。華やかな観光スポットとはまた趣が異なり、静けさそのものが印象に残る「霧香峠」。木々を揺らす風に耳を澄ましながら、西伊豆の山深さを感じる、ひと息つきたい小さな立ち寄りスポットです。

波穏やかな港町「戸田漁港」と「へだのすけ市場」へ

山道のワインディングを下りきると、山々に抱かれるように広がる「戸田漁港」へ。駿河湾の深い入り江に位置する戸田は、波穏やかな港町として知られ、古くから漁業が盛んな地域です。特に、駿河湾ならではの深海魚や名物のタカアシガニで知られ、港には漁船が静かに並び、どこか懐かしく穏やかな時間が流れています。山から海へと景色が一変する西伊豆ドライブの中で、土地の暮らしや海の恵みを身近に感じられる、印象深い立ち寄りスポットです。

戸田漁協直売所 へだのすけ市場

港のすぐそばにある「へだのすけ市場」へ立ち寄ります。戸田漁協が直営するこちらの直売所には、地元・戸田の海で水揚げされた新鮮な魚介類をはじめ、海産物の加工品や、タカアシガニ、深海エビなど駿河湾の深海の恵みをモチーフにしたユニークなお土産が並びます。

ちょうど店内では、タカアシガニを一杯購入された方がいらっしゃり、水槽から取り出される瞬間に遭遇。大きな脚を広げたその迫力ある姿に、思わず足を止めて見入ってしまいました。

店内をゆっくりと見て回りながら、戸田ならではの海の幸や土地の味に触れるひととき。港町の暮らしを感じられる、旅の途中のお買い物スポットです。

愛犬は店内に入ることができないため、テラス席でお留守番。お利口に待つショコラと一緒に、主人と交代で店内を見て回り、港町ならではのお土産を楽しみました。

出逢い岬

戸田港を後にして、次に向かったのは、戸田の街並みを高台から見渡せる「出逢い岬」。ここからは、戸田港を抱くように大きく弧を描く「御浜岬(みはまみさき)」を一望できます。海へと細長く伸びるその姿は、まるで鳥のくちばしのよう。静かな湾内と、その先に広がる駿河湾が織りなす独特の景観は、ここでしか出会えない美しさです。

駿河湾を望む爽快なシーサイドドライブを存分に楽しんだ後は、沼津方面へと車を走らせ、伊豆縦貫道を経由して帰路へ。途中、「いちごプラザ」にも立ち寄り、旅の締めくくりに美味しいいちごスイーツを堪能。その様子は、次の記事でご紹介します。深い緑に包まれた「Izu Nagaoka Onsen Sanyo-so」から、愛車ポルシェ911 Carreraで駆け抜けた峠道、穏やかな戸田の港町、そして青く輝く駿河湾へ。愛犬ショコラとともに、伊豆の自然と美食、心に残る風景を五感で楽しんだ今回の旅も、いよいよクライマックスです。

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