台南で有名な寺院「西港慶安宮」は、1712年に創建され、300余年の歴史を誇り、
正殿に「天上聖母」を、凌霄寶殿には「十二瘟王」の神様をはじめ、多くの神々を祀られています。
台南の地元民をはじめ、長年に渡り、多くの参拝者を惹き付けています。
台湾では「王爺」という名を掲げた寺廟のお祭りでは、「南の東港、北の西港」と言わしめるほどに有名で、
特に「王船祭」という大規模なお祭りは、3年に1度開催される「西港慶安宮」の儀式であり、
神様が巡行するとされる刈香巡行、王爺に感謝を捧げる儀式の王醮、
鄭王祭、鹿耳門謁祖、媽祖送り、焼王船などが盛大に行われています♪
慶安宮の大門には、左から「辛元帥」、「康元帥」、「羅德君大帝」の御姿が観られます。
天上聖母
羅德君大帝
關聖帝君
浮かび上がるように立体的に当時の様子を描写した壁画は色鮮やかで美しい仕上がり。
中国様式の建築に観られる細やかな細工を施す木柱や天井などの見事な装飾は、
心奪われるものがあります!
地藏王菩薩
「地藏王菩薩」を前に、林中智(Tomo Lin)さんが住まう
台南へ足を運べたことに感謝し、心を落ち着かせ共に参拝。
境内に響き渡る神器の音色と歌声。
寺院の管理事務所に立ち寄ると、Tomoさんにそっくりな銅像の姿が!?
銅像を前に、「わたしのおじいちゃんね」とさらりと話すTomoさん。
何と!こちらはTomoさんの今は亡きお祖父様の黄圖さんです!
こちら「西港慶安宮」に多額の寄付をされ、寺院に貢献された証として記念碑が建てられたとのこと!
そのお優しいお顔立ちをじっくりと拝見すると、
やはりTomoさんのお顔はお祖父様の面影があります!
「西港慶安宮」に参拝にいらした方は、
是非Tomoさんのお祖父様にも感謝のお気持ちをお伝えください♪
西港慶安宮
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