桃園で頂く東京咖哩カリーは日本式の濃厚カレー！

「富士山静岡空港 Mt. Fuji Shizuoka Airport」行きのフライトに合わせて、
「台湾桃園国際空港-Taiwan Taoyuan International Airport」を出発すると、
お昼過ぎに空港に到着するため、先にランチを済ますのも良いでしょう。
フライトすぐに機内食が出るため、それでも良いのですが、
縁あって、こちらの日本人オーナーに出逢えたこともあり、
今回は、「統一超商美食広場（PCSCフードコート）」内の日本式カレーを提供する
「東京咖哩 Tokyo Curry」で食事して行きましょう！
東京カリーは、日本人オーナーが
「台湾の方にも美味しい日本のカレーを知っていただきたい！」という想いから、
台北でオープンしたカレーチェーン店で、
現在は、台北の「統一阪急百貨店」、「台北101」、「八德外帶店」、「桃園国際空港」で展開されています！
先日伺った「La Cave Aburi（ラ・ケーブ・アブリ）」もこちらの系列店となります。
店内は明るくカジュアルなカフェスタイルで気軽に立ち寄ることができます♪

店内にはカウンター席も用意されているため、御1人様でも気軽に立ち寄ることが可能です。
日本語を話せるスタッフの方もおり、コミュニケーションも取りやすかったです♪

東京咖哩 Tokyo Curryのメニュー

ビーフやチキン、シーフードをベースにしたカレーライスを中心に、
オムレツ、チーズ、唐揚げ、トンカツ、ビーフステーキなどがトッピングされたメニューがあります。
カポナータが詰まった焼きトマトやフライドポテト、スモークサーモンなどサイドメニューも充実！
本格的なビーフステーキや、ジューシーなトンカツハンバーガーもお勧めとのこと。
12月中旬からメニュー及び価格が改定されるようですので、
次回また伺ってみようと思います♪

こちらでは、ワインサーバーを設置し、様々なグラスワインが楽しめるようになっています。
ワインサーバーは抜栓したワインの酸化進行を抑えながら、
適した温度で保管してくれるため、いつでも良い状態で美味しくワインをいただくことが可能です！
アラカルトでおつまみメニューも充実しており、
お好みのワインでバル感覚で活用されるのも良いでしょう♪

「ミニサラダ」100TWD（日本円にして370円）

カレーといえばサラダ！
レタスをベースにトマト、オニオン、ピクルスが入ったシンプルなサラダで、
ドレッシングはポン酢ベースの和風ソースです。
1人前のミニサラダなのですが、割とボリュームがあるため、
わたし達は2人でシェアしました♪

「チーズオムレツトンカツカリー」490TWD（日本円にして1,820円）

注文したのは「チーズオムレツトンカツカリー」。
ご飯の上にふわとろのオムレツが敷き詰められ、サクサクの分厚いトンカツが乗ってきます！
オムレツに使用されている卵は、生の黄味に楊枝を刺しても破れずに立つくらい新鮮なものをセレクト！
ソースポットには、チキンベースのルーとトッピング用のチーズが別で付いてきます。

ご飯は台湾産の最高級コシヒカリを使用しているため、もちっとした食感と甘味が楽しめます。

中でも一番こだわっているのは、こちらのトンカツ！
カレー店でありながらも豚肉を手間暇のかかる低温調理してから、さっと揚げるというこだわりぶりです！
付け合せには、カレーの定番である福新漬けとオニオンピクルスが卓上に用意されています。

ボリューム満点なトンカツの上に、たっぷりとルーをかけていきましょう！
東京カリーのルーは、タマネギをじっくり飴色になるまで炒めて旨みを出し、
ブイヨンにニンジン、バナナ、ニンニク、そしてオリジナルブレンドの香辛料を加え、
たっぷりと3日間かけて煮込み作られています。
「翌日のカレーが美味しい」と言われるように、
長時間の加熱により、味の一体感を出すことが秘訣とされ、
カレーは本来、食材に味が滲み込むのは冷却時だと言われていますので、
こちらのルーもおそらく煮込んでは冷ましてを繰り返しながら、3日間かけて作られているのではないでしょうか♪
こっくりとした濃厚な色合いに仕上がったルーを見ると、
食材の旨味が凝縮され、じっくりと煮込まれていることがわかります。
程良いスパイシーさとフルーティな味わい、
そして日本のカレーの最大の特徴である濃厚さが老若男女に人気のようです♪

とろ～りととろけるチーズをカレーにかけて、出来上がり！
カレーにトッピングする具材・調味料について、「森永乳業」が行った調査によると、
何と！定番の「福神漬け」は2位、実は最も多く好まれているトッピングは「チーズ」という結果に！
チーズとカレーの相性は言うまでもなく抜群です！
チーズをかけることでリッチな味わいとなり、まろやかになりますね♪