
朝焼けに染まる空と、森に包まれたプライベートテラス
富士山麓の豊かな森に包まれた「FOREST VILLAGE(フォレストヴィレッジ)」で迎える、滞在3日目の朝。いよいよ旅の最終日となりました。
客室の窓の外には、朝焼けに染まる淡いピンク色の空。朝の光を受けて、森の木々が静かに佇んでいます。まだ目覚めたばかりの森は、日中とは違う、どこか神秘的な空気に包まれていました。
鳥のさえずりに耳を傾けながらプライベートテラスへ出ると、ひんやりと澄んだ秋の空気。思わず深呼吸したくなる心地よさです。目の前に広がる木々の景色と、刻々と色を変える空を眺めているだけで、心までゆっくりとほどけていくようです。
旅先ではつい予定を詰め込みがちですが、こうしてテラスで自然を感じながら過ごす時間こそ、リゾートステイならではの贅沢。最終日の朝を、森の静けさとともに迎えました。

朝焼けの富士山と秋の風情に包まれて
客室を出て「
朝の静けさの中に佇む富士山は、日中とはまた違う表情。柔らかな朝焼けを背景に、その稜線がくっきりと浮かび上がり、思わず足を止めて見入ってしまいます。
時間とともに少しずつ色を変える空と、手前に広がる森の木々。派手な演出がなくとも、心に残る美しさ。静かな朝の空気の中で出会えた富士山に、見送られているような気持ちになりながら、森に囲まれたレストランへと向かいました。

朝の光に包まれた、レストランのエントランス
レストランは、落ち着いた土壁が印象的な建物。自然の色合いに溶け込む佇まいが、森の中のリゾートによく調和しています。
足元には、はらはらと舞い落ちた紅葉。秋ならではの風情が漂います。朝の光に照らされた落ち葉を眺めながら歩く、何気ない道のりまでもが心地よい散策のひとときに。
季節の移ろいを身近に感じられるのも、豊かな自然に囲まれたこの場所ならではの魅力です。

温かな笑顔に迎えられる、心地よい朝のひととき
エントランスへ近づくと、スタッフの方が笑顔で温かく迎えてくださいました。朝の爽やかな空気とともに、一日の始まりを気持ちよく感じさせてくれるおもてなしです。
料理はもちろんですが、迎えてくれる方の雰囲気や何気ない気配りも、旅の記憶に残るもの。朝の慌ただしさを感じさせない穏やかな対応に、自然と気持ちも和らぎます。

光あふれる開放的な空間「SALON de FOREST」
扉を開けると、吹き抜けの高い天井と大きな窓が印象的な、明るく開放感のある空間が広がります。窓から差し込む朝の光が室内を柔らかく照らし、森のリゾートらしい落ち着きと洗練を感じます。
ゆったりとしたダイニングは、朝の食事を落ち着いて楽しむのにぴったり。ブッフェカウンターの奥に設けられたライブキッチンでは、スタッフの方々が鉄板で注文に応じた料理を仕上げる様子が伺え、朝から活気があります。香ばしい香りと臨場感あふれるライブ音が、食欲をそそります。

愛犬と一緒に楽しむ、森のレストランのテラス席
この日は比較的空いていたこともあり、朝食は、環境に慣れてきた愛犬ショコラも一緒にテラス席でいただくことにしました。
旅先で愛犬と過ごす際、食事の時間を一緒に楽しめるかどうかは、とても気になるところ。こちらのレストランでは、メインダイニングでも、個室でも、テラス席でも愛犬が同伴可能と、ワンコフレンドリーな場所になります。愛犬と同じ空間で朝のひとときを過ごせるのは愛犬家にとってとても嬉しいポイントです。
秋風が心地よいテラス席からは、森の自然を身近に感じられ、朝の澄んだ空気や季節を楽しみながら食事ができます。屋内とはまた違った開放感があり、自然に包まれたリゾートならではの朝食時間を満喫できます。

フォーマルな装いで朝食に寄り添う、愛犬ショコラ
フォーマルな装いに身を包んだショコラも、落ち着いた雰囲気の中、私たちの横でおとなしく寄り添ってくれています。スタッフさんがショコラのためにブランケットを貸し出してくれたのですが、ちょうど色合いもお揃になり、シックな装いに。
大きなタープが日差しを和らげ、テーブルサイドにはヒーターも備えられているため、秋の爽やかな風を感じながらも快適に過ごせます。河口湖の朝晩は、冷え込む季節ですが、こうした設備が整っていることで、テラス席でもゆったりと食事を楽しめます。
愛犬と一緒に自然を身近に感じながら朝食を楽しめるテラス席は、愛犬家にとって魅力的な選択肢です。

好きなものを自由に楽しむ、贅沢な朝食ブッフェ
テラス席のテーブルに案内され、メインのワンディッシュをオーダーした後は、さっそくブッフェカウンターへ。
フレッシュサラダやオードブル、温かなスープ、焼きたてのパンやデニッシュ、フルーツなど、朝の食卓を彩る多彩なメニューが並びます。さらに、朝霧高原牛乳やフレッシュジュース、北海道産のトマトジュースなどのドリンク類も充実。洋食中心の華やかなラインナップに、朝から気分も高まります。
好きなものを少しずつ選び、自分好みの一皿に仕立てていくのも、ブッフェならではの楽しみ。
なかでも嬉しいのが、ライブキッチンで仕上げるできたての料理。地卵を使ったスクランブルエッグやフライドエッグ、フレンチトースト、十六穀米のリゾットはおかわり自由で、メインディッシュの和牛パティを使った「SALON BURGER」は、一人一回までオーダーできます。
目の前で調理される料理の出来たてならではの香りや温かさも楽しみのひとつ。身体を気遣った洋食を中心に、バランスのよいラインナップです。

果実の甘みと爽やかさを楽しむ、朝のフレッシュジュースで乾杯
朝の身体をゆっくりと目覚めさせるフレッシュジュース。
この日は、グレープフルーツをいただきました。搾りたての果実の甘みと爽やかな酸味が感じられ、すっきりとした飲み心地が朝にぴったり。ひと口味わうと、眠っていた感覚がゆっくりと目覚めていくよう。彩りの美しさだけでなく、爽やかな味わいも朝の一杯にふさわしい魅力。
澄んだ森の空気を感じながら味わうジュースは、いつもの朝とはひと味違う贅沢な時間です。

香ばしいパンとマフィンで楽しむ、優雅な朝のひととき
ブッフェカウンターで目を惹くのが、種類豊富なパンやデニッシュにマフィンのコーナー。
A.O.P.バタークロワッサンやパン・オ・ショコラをはじめ、ふんわりとした丸パン、ナッツを散りばめたバナナマフィンなどが美しく並んでいます。
バターの香りが広がるクロワッサンはもちろん、甘みのあるデニッシュや食事に合わせやすいパンまで揃い、どれを選ぼうか迷ってしまうほど。ひとつひとつのサイズも程よく、サラダやスープと組み合わせながら、いろいろな味を楽しめます。好みのパンを選ぶと、スタッフの方がその場でリベイクしてくださり、熱々の状態でテーブルに提供してくれます。
焼きたてパンに温かなコーヒーを添えれば、森の朝にぴったりのブレックファストに。

彩り豊かなサラダとオードブルで、自分好みの一皿に
続いて、ブッフェから選んだ野菜やオードブルを一皿に盛り付け、前菜に。
みずみずしいグリーンサラダを中心に、しっとりとした鴨のローストハム、シャキシャキとした食感のキャロットラペ、甘酸っぱい紫キャベツのマリネ、まろやかなマカロニサラダなどを添えて、彩り豊かなプレートに仕上げました。
野菜のフレッシュな味わいに、鴨の旨みやマリネの酸味が加わり、ひと口ごとに異なる食感と風味が楽しめます。
自分の好みに合わせて自由に組み合わせられるのも、ブッフェの魅力です。

かぼちゃのポタージュで温まる朝
秋の森を吹き抜ける風を感じながら過ごすテラスでは、温かな料理がいっそう美味しく感じられます。
カップに注がれた「かぼちゃのポタージュ」は、かぼちゃ本来の優しい甘みとまろやかなコクが楽しめる一品。なめらかな口当たりと、素材の風味を感じる穏やかな味わいが魅力。
冷たいドリンクやサラダを楽しんだあとに、温かなスープをひと口。口に運ぶたびにほっとするような味わいで、朝の身体を穏やかに温めてくれます。

十六穀米のリゾットで味わう、ほっとする朝のひと皿
洋食メニューが充実するなか、ぜひ味わいたいのが「十六穀米のリゾット」。穀物の豊かな風味と出汁の旨味が感じられる、味わい深い一品です。
ふっくらとした穀物の食感に、卵のまろやかさが重なり、ひと口ごとに広がる滋味深いおいしさ。穀物それぞれの風味が楽しめるうえ、出汁の旨味が全体をまとめ、やさしく奥行きのある味わいに仕上がっています。
洋食中心のブッフェの中で、こうした穀物を使った温かいメニューを選べるのも嬉しいところです。

香ばしい和牛パティが主役の「SALON BURGER」
楽しみにしていた特別メニューのひとつが「SALON BURGER」。1日目の朝食でもいただき、その美味しさが印象に残っていたため、2日目も迷わず注文。鉄板で香ばしく焼き上げた和牛パティに、厚切りトマトとレタスを合わせ、バンズでサンドした贅沢なハンバーガーです。
何より目を惹くのは、和牛パティの圧倒的な厚み。バンズの間にどっしりと存在感を放ち、ひと目でそのボリュームが伝わってきます。表面は香ばしく、中はジューシー。ひと口頬張れば、和牛ならではの豊かな肉の旨みが広がります。
こちらは一人一皿まで注文できるメインディッシュ。ライブキッチンで仕上げられる出来たての本格バーガーを、朝食ブッフェで味わえるのは嬉しい限りです。

出来立ての和牛バーガーを頬張る、朝食の楽しみ
大きな口を開けても入り切らないほどのボリュームのあるハンバーガーをガブリと一口。朝からハンバーガー!?と思われるかもしれませんが、想像している以上に肉厚パティにくどさはなく、フレッシュ野菜が寄り添うことで、あっさりとしていて、この大きさでもペロリと平らげてしまいます。
朝から本格的な和牛バーガーをいただけるのは、ここならではの魅力。ライブキッチンで仕上げられる出来立ての香ばしさに、思わず笑みがこぼれるひとときです。

ライブキッチンで仕上げる、こだわり卵の2つの味わい
朝食に欠かせない卵料理も、ライブキッチンで出来たてを楽しめます。
ひとつは、ピンク色の器にふんわりと盛り付けられたスクランブルエッグ。とろりとした柔らかな食感に、香ばしく焼かれたベーコンとトマトソースが添えられ、まろやかさとほどよい酸味の組み合わせが楽しめるTHE卵料理です。

エッグベイカーで提供される、シンプルな美味しさのフライドエッグ
もうひとつは、小鍋のようなエッグベイカーで提供されるフライドエッグ。
器ごと提供されるため冷めにくく、できたての温かさを感じながらいただけます。半熟でオーダーしたフライドエッグは、絶妙な火入れで仕上げられ、黄身の濃厚な味わいをシンプルに楽しめる一品。白身のふんわりとした食感と、黄身のコクのある味わいが重なり、素材の美味しさを素直に感じられます。
添えられた醤油をほんの少し垂らしていただけば、どこかほっとする馴染み深い美味しさ。
好みに合わせて異なる卵料理を味わえるのも、ライブキッチンがある朝食ブッフェならではです。

旬のフルーツで、食後のひと休み
食事の締めくくりには、色鮮やかなフルーツの盛り合わせと温かなコーヒーを。
ドラゴンフルーツ、シャインマスカット、オレンジ、グレープフルーツ、キウイ、パイナップル、ベリーなど、色とりどりのさまざまな果実をいただけるため、プレーンヨーグルトに添えてもおすすめ。
果実それぞれの甘みや酸味、みずみずしい食感が楽しめ、食後のお口直しにもぴったりです。

森の景色を眺めながら味わう、食後の淹れたてコーヒー
テーブルごとに食後のドリンクもオーダーを伺いにスタッフが足を運んでくれるため、ブッフェスタイルと言っても、何度も席を立つことなく、穏やかに過ごせる朝食スタイル。淹れたてのコーヒーを片手に、森の景色を眺めながら、ゆったりとした時間が過ごせます。
食事を終えたあと、温かなコーヒーをゆっくりと味わうひとときは、旅先の朝に欠かせない楽しみです。森に広がる木々を眺めながら、ホテルでいただく最後の食事の余韻に浸る朝。

テラスでおとなしく寄り添う、愛犬ショコラとの朝
食事を楽しんでいる間、ショコラはテラスの赤い花鉢のそばで、最後までおとなしくお行儀よく過ごしてくれました。
時折、秋の心地よい風に毛をなびかせながら、私たちが食事を楽しむ様子を静かに見守ってくれています。
愛犬と一緒に旅行をする際、食事の時間をどのように過ごせるかは大切なポイント。今回は落ち着いたテラス席で、ゆったりと朝食を楽しむことができました。森の自然を身近に感じながら、大切な家族と同じ時間を共有する。そんな何気ないひとときが、旅の思い出をより豊かにしてくれます。

旅の最終日にふさわしい、心満たされる森の朝
澄み切った秋の空気、朝焼けに浮かぶ富士山、森の木々に囲まれたテラス。そして、出来たての料理と温かなホスピタリティ。
「SALON de FOREST」での朝食は、バリエーション豊かなブッフェを楽しめるだけでなく、自然の中でゆっくりと食事ができる、森のリゾートならではの魅力にあふれていました。
愛犬ショコラも一緒に過ごせたことで、旅の最終日の朝がいっそう思い出深いものとなりました。
お腹も心も満たされ、名残惜しさを感じながら客室へ。身支度を整え、チェックアウトへ向かう前に、もうひとつのお楽しみ。フォレストヴィレッジのショップで見つけたお土産をご紹介します。
FOREST VILLAGE by FUJI PREMIUM RESORT
住所:〒401-0302 山梨県南都留郡富士河口湖町小立7139-1
TEL:0555-73-1168
https://fuji-premium-resort.jp/
https://fuji-premium-resort.jp/forestvillage/