「キッチンルーチェ」地場野菜を用いたイタリアンが楽しめるパスタランチ

長閑な畑が広がる浜松市西区伊佐地町にあるイタリアンカフェ「キッチンルーチェ（Kitchen Luce）」にてパスタランチへ！

今から3年前の2019年5月18日にオープンされたこちらのイタリアンは、現在コロナ禍ということもあり時短営業中で、11:00〜15:00（L.O.14:00）のランチタイムのみの営業となります！

外観同様に白を基調とし、明るく柔らかな陽射しが心地良く差し込む店内は、温かみのある木目が居心地の良さを創り出しています！

席数はカウンター2席、テーブル5×2名＝10席とありますが、現在は席数を減らし、間隔を保ちながら営業されています！

小上がりの個室は4〜5名が座れるプライベートな空間を二部屋用意されており、部屋を仕切るパーテーションを外せば最大で10名様までの貸切も対応してくれます！

オーナーシェフの村上由美子さん（通称：夢ちゃん）は今から10年程前にイタリアはトスカーナ州北西部の都市プラートにて6年程修行を積まれ、帰国後は東京や大阪のカジュアルなイタリア料理店にお勤めされた後、地元浜松へ戻り、実家の畑があった場所を次なる拠点に選ばれ、「キッチンルーチェ（Kitchen Luce）」を構えます。ホールスタッフに安池さちこさん（通称：さっちゃん）を迎えられ、女性二人で温かな雰囲気のレストランをオープン！

「みんなの集まる場所」をコンセプトに小さなお子様から大人までの誰もが美味しく楽しく食事を楽しめる空間となるよう願われているのです！

この日のランチは、Aコース（サラダ・ミニスープ・選べるパスタ・ドリンク）1,320円〜と数量限定のプレートBコース（フォカッチャ・ミニスープ・ドリンク）1,520円から選べ、デザートはどちらも+330円にて追加可能！今回私たちはAコースのパスタランチをセレクトし、ニョッキとスパゲッティでオーダーし、デザートを追加しています！

「サラダ・ミニスープ」

バターナッツカボチャの甘みある冷製スープとアーリーレッドと赤ワインビネガーを用いた酸味の利いたドレッシングがこの夏の暑い時期にピッタリで、食欲増進を促してくれます！サラダには、スープにも用いている生のバターナッツカボチャや瓜科のブラジル野菜でトゲトゲ姿がキュートな日本では珍しい「マシシ」がピクルスで入っており、赤・黄・緑・紫と彩りも綺麗なサラダ！

「スパゲッティ　トラパネーゼペーストとカジキマグロ」

トラパネーゼとは、トマト、アーモンド、バジル、ニンニクが入ったペーストでシチリアのトラパーニという街の伝統料理！パスタにアーモンドなどのナッツ類を加えることでコク出しの要素もありますが、ダイエットに必須な良質なオメガ3脂肪酸や抗酸化作用のあるビタミンEにミネラルも豊富で嬉しいことばかりですね！そこにトマトの酸味やバジルの風味が加わり、バランスの良い仕上がりに！メカジキの火入れも絶妙でとても美味しいパスタです！

「ニョッキ　ゴルゴンゾーラとくるみのクリームソース」+110円

ワインの当てにしたくなるようなゴルゴンゾーラの濃厚なクリームソースにもっちりと柔らかく滑らかな舌触りのニョッキと胡桃の食感をアクセントに加えた一皿！

「ベイクドチーズケーキ」+330円

断面からもお分かりのように、しっとりと濃厚な仕上がり！甘さも程良く、セットドリンクのアイスコーヒーとの相性も抜群のベイクドチーズケーキです！

壁や床の彼方此方には、店舗に合ったセンスの良い愛らしい画が並び、イタリアの片田舎に佇むアトリエのような雰囲気を醸し出しており、素敵なアイテムとなっています！

食後に手の空いた御二人とお話をさせていただきました！
オーナーシェフ夢ちゃんの修行先であったプラートは、私たちも7年程前にフィレンツェを訪れた際に滞在したことがあり、思わずイタリア話で話が弾みます！
ホールスタッフのさっちゃんとは、偶然にも同じ犬種のロングコートチワワ（ハムくん：♂）を飼われており、我が家のショコラと同色となるチョコレートタンだったことから、互いに親バカ丸出しのチワワ話で盛り上がり、「是非今度佐鳴湖ワンポをご一緒しましょう！」と、嬉しいことに御近所のチワワン仲間になれそうです♪