「マセラティ桜山」で12月デリバリー開始の新型ギブリを見学

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マセラティ ジャパンは、卓越した性能、操縦性、豪華さ、そして革新的なイタリアンデザインに、戦略的な価格と使いやすさをプラスしたマセラティ史上初のミドルセダン「マセラティ ギブリ」を発表し12月よりデリバリーが開始されました。先日のイタリア旅行の際にローマのマセラティディーラーにてギブリをお先に見てきたのですが、あまりゆっくり見れなかったので、今回、名古屋の渡辺自動車が運営するマセラティ桜山へ立ち寄ることにしました。

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ニューモデル「ギブリ」は、2015年までに年間生産5万台体制を達成するためマセラティが導入する3車種の第2弾であり、マセラティに対する期待や憧れといった価値を兼ね備えた E セグメントに属するモデルです。 先に発売した新型「クアトロポルテ」より軽量かつコンパクトでスポーティーでありながら、パワフルなパフォーマンスと低価格化を実現。新しい顧客層をターゲットにマセラティの新境地を開きます。昨年まで6300台だった新車販売台数が、今年9月末の時点での受注台数が22500台にのぼっていると欧州のメディアがレポートしているようで、順調に販売が進んでいることが伺えます。

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更に、2014年モデルとして、発売される予定の、新型SUV車の、マセラティ レバンテ「Maserati Levante」は年間2万5千台の販売を期待しており、新車販売台数の目標値も夢では無くなってきましたね。

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写真にあるガンディーニデザインによる先代ギブリには10年近く乗っていたので、パワフルなコンパクトクーペのイメージが強く残っていますが、セダンとなってリニューアルされたギブリはまったく雰囲気の異なるテイストに仕上がっています。BMWやベンツに乗ってる方でもそんなに違和感なくブランドチェンジできるかと思います。自分としては、年々、マセラティが普通の車になって、誰でも乗れるようになっていくのが残念といえば残念ですが、広く認知されるということは嬉しい限りです。

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ギブリのラインアップは、いずれも新型3.0リッターV6ツインターボエンジン搭載の2モデル、RWD(後輪駆動)の「ギブリ S」と、AWD(四輪駆動)の「ギブリS Q4」。クラス最高となる最高出力410ps(302kW)/5500rpmのパワーと、1650rpmの低回転で550Nmのトルクを誇ります。0-100㎞/h加速と最高速度は「ギブリ S」が5.0秒・285km/ h、「ギブリ S Q4」は4.8秒・284km/hを達成。力強いドライビングエクスペリエンスをもたらします。

車両本体価格(税込)は「ギブリ S」9,400,000円、「ギブリ S Q4」10,100,000円。ベーシックモデルの「ギブリ」の投入はまだ先になりますがおそらく800万円付近の価格設定になると思われますので、かなり手が届きやすい価格帯になりましたね。

2014年6月には浜松にも待望のマセラティディーラーがオープンしますので、浜松でもマセラティユーザーがぐっと増えそうです。ちなみにディーラーは株式会社クインオートという兵庫の会社が運営し、マセラティ最新CIに基づくショールームとサービス工場を開設し、静岡県全域を商圏として、本格的な営業活動をスタートします。場所は自動車街の旧アルファロメオが営業していたところになります。

さて、ギブリの試乗ですが12月中旬からとのことで今回は試乗できませんでしたが、次名古屋へ行く機会に試乗してみたいと思います。

マセラティ桜山
愛知県名古屋市昭和区桜山町1-1-3 TEL:052-851-6222
営業時間:10:00~19:00 定休日:月曜日
http://www.watanabejidousha.co.jp/maserati/

愛知県名古屋市昭和区桜山町1-1-3

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