伊豆・函南カフェ「ビブラビブレ」富士山を望む6,000坪のオープンガーデンカフェ

夏の陽射しをまだ色濃く残す晩夏、伊豆長岡へ向かう途中、函南町で立ち寄ったのは、6,000坪もの広大なオープンガーデンを有する人気カフェ「Vivra Vivre / ビブラビブレ」。今回の旅は、主人の50歳の誕生日を祝うバースデー旅行で伊豆長岡へ向かいます。

函南の豊かな自然に囲まれたこちらは、一般的なカフェというよりも、広大な庭園そのものを楽しみに訪れたくなるような場所。6,000坪というスケールのガーデンは、建物の中から眺めるだけでも圧巻です。視界いっぱいに広がる緑を眺めていると、車での移動中に少しずつ溜まっていた旅の疲れも、すっとほどけていくよう。伊豆へ向かう道中に、こんな場所でランチ休憩ができるとは思ってもいませんでした。

「Vivra Vivre」=「すばらしきかな!人生」

店名の「Vivra Vivre / ビブラビブレ」はフランス語に由来し、「素晴らしき人生」、「すばらしきかな!人生」という意味を持つ言葉。大切な人の50歳という節目を祝う今回の旅のスタートに、この名前を持つ場所に訪れたことに、なんだか素敵なご縁を感じます。

店内は、温かみのあるナチュラルなスタイルで、高台に位置する窓から望む景観が最高のロケーションを誇ります。

店先には、雑貨小物などを販売するちょっとしたコーナーが設けられています。

こちらでは、自然農法で育てられた野菜やハーブなど、素材の持ち味を生かした料理を提供されています。また、契約農家とのつながりを大切にしながら、食材を厳選。店内では、化学肥料や農薬を使用せずに採蜜された「Beehive 〜村上養蜂〜」の無添加・非加熱の国産蜂蜜なども販売されており、料理だけでなく、食材選びや生産者とのつながりにも丁寧な姿勢が感じられます。

明るく開放感のある店内には、木製のテーブルや椅子がゆったりと配され、どこか山の中の別荘を訪れたような穏やかな雰囲気。窓際の席からは、広大なガーデンを眺めることができ、自然を身近に感じながらランチを楽しめるのも魅力。

今回予約したのは、愛犬同伴で利用できる3テーブル限定の室内席。こちらは以前、壁のないテラス席でしたが、増築によって現在は室内席へと変更されており、愛犬と一緒に、より快適に過ごせる空間になり、天候に左右されない室内席は、愛犬家にとってまさに救世主のような存在です。大きな窓からは緑豊かな景色を眺めることができ、木の温もりを感じる開放的な雰囲気。何より、真夏の炎天下でも冷房の効いた室内でショコラと一緒にランチを楽しめるのが嬉しいところ。愛犬連れで訪れる際は、3テーブル限定のため事前予約がおすすめです。

屋外のテラス席は、2テーブル限定で、こちらもリード着用またはドッグカートで愛犬同伴が可能。

こちらのもうひとつの魅力が、なんといっても眺望。天候に恵まれれば、6,000坪のガーデンの向こうに富士山を望むことができます。この日は夏らしい青空が広がる時間もあり、「もしかしたら富士山も見えるかも」と期待していたのですが、残念ながら富士山は厚い雲の中。(※この画像は当日撮影したものに富士山をAI生成しています)スタッフさんに伺うと、夏場は雲が厚く、富士山の姿をなかなか拝めない日も多いのだとか。富士山には会えなかったものの、目の前に広がる緑の景色はそれだけで十分に美しく、むしろこの季節ならではの生命力に満ちたガーデンの眺めを楽しむことができました。旅先では、予定していた景色が見られないこともあります。でも、そんな時に「それでも来てよかった」と思える場所は、きっと本当に魅力のある場所。この日の私たちにとって、此処はまさにそんな場所でした。

いつもと同じように、愛犬ショコラと一緒に旅をする私たち。夏場の旅では、愛犬同伴可能なお店であっても、テラス席のみというケースも少なくありません。けれど、厳しい暑さが続く季節のテラス席は、ショコラにとっても、私たちにとっても負担が大きいもの。そこで今回は、店内で愛犬と一緒に過ごせるレストランを探し、こちらに決定。愛犬はリード着用で自由に過ごせるため、ショコラ用のベッドを持参して、ショコラも涼しい店内でのんびりとくつろいでいます。おかげさまで、私たちも安心して食事を楽しむことができました。

窓辺にそっと置かれた双眼鏡。肉眼でもその景観は堪能できますが、より遠方を楽しみたい方には嬉しいアイテムです。

大きな窓いっぱいに広がる緑の景色を眺めながら過ごしていると、料理を待つ時間さえもあっという間に感じました。

「ハーフ&ハーフオリジナルピッツァ」2,580円

ランチメニューは、ピッツァやパスタ、カレーなど種類が豊富に揃います。どれも美味しそうで迷ってしまいましたが、ピッツァとパスタを二人でシェア。選んだのは、「ハーフ&ハーフオリジナルピッツァ」で、4種類の中から2種類を選ぶスタイル。今回は「スライストマトのマルゲリータ」と「焼き鯖ピッツァ 瀬戸内レモン」をセレクト。まずは王道のマルゲリータを。ジューシーなトマトの美味しさをしっかり感じられる、親しみのある味わいです。そして、今回特に印象に残ったのが「焼き鯖ピッツァ 瀬戸内レモン」。香ばしく焼き上げられた鯖の旨みに、瀬戸内レモンの爽やかな香りが重なり、魚のコクがありながら後味は軽やかで、鯖とピッツァという一見意外な組み合わせですが、レモンの存在が全体をキュッと引き締めてくれるので、重たさを感じません。一口食べて、「わ!美味しい!」と、すっかりお気に入りに。

「季節の彩り野菜を使ったペペロンチーノ」1,680円

もう一品は「季節の彩り野菜を使ったペペロンチーノ」。こちらも運ばれてきた瞬間から、彩りの美しさに目を奪われます。ゴーヤ、ズッキーニ、ミニトマト、パプリカなど、色とりどりの夏野菜がゴロゴロ。鮮やかな緑、赤、黄色がパスタを彩り、まるで一皿の中に夏の景色が詰め込まれているようです。野菜もしっかりと存在感があり、ボリュームもたっぷり。ピッツァと合わせて二人でシェアするのにも程よいサイズ。

旅先のランチは、宿泊先でのディナーを考えると、あまり重たすぎないものが嬉しいもの。野菜をたっぷりいただけるこちらのパスタは、そんな意味でも、旅途中のランチにちょうどよい一皿です。

彩り豊かなおいしいランチで、胃も心も満たされます。

食事を終えたら、愛犬ショコラと一緒にガーデンへ。

広々としたオープンガーデンは、愛犬と一緒に緑の中をゆっくりと散策できます。

ガーデンの入り口は、お店の入り口左手から下ったところにあり、店舗を見上げる状態に。

食後に外の空気を感じながら緑豊かなガーデンを歩くと、レストランで食事をして、はい終わり、ではなく、まるで観光スポットを訪れたかのような満足感があり、食後の腹ごしらえにも最適です。

6,000坪という広大なガーデンは、同じ緑でも場所によって表情が違い、歩いているだけで気持ちがリフレッシュされます。ショコラにとっても、車での移動の合間に自由に過ごせる空間はとても嬉しそう。愛犬との旅では、飼い主が楽しめる場所だけでなく、愛犬自身も心地よく過ごせる場所を選びたいので、こうした環境はとてもありがたいです。

降り立ったガーデンには、立派なブランコが設置されています。フォトスタンドも用意されており、天候に恵まれれば、ブランコの背景に富士山が望め、絶好の撮影スポットとなります。

ショコラを抱えてブランコに揺られながら、童心に返って楽しむひととき。

みちしるべを覗くと、左手には、来店者が無料で楽しめる「RCバギーサーキット」や、木陰が心地よい「くぬぎ林」。右手には「森の散歩道」をはじめ、「ドッグラン」や「自然農畑」まで広がっているようです。

ドッグランでは、リードを外して愛犬をのびのびと遊ばせることもできます。

ビブラビブレはただのカフェではなく、食後の散策や愛犬との時間、自然との触れ合いまで楽しめる、まさに癒しのオープンガーデンカフェです。

青空に映える店名の「Vivra Vivre」。「すばらしきかな!人生」という言葉が、この日の時間にまさにぴったりな言葉のよう。

主人の50歳という人生の節目を祝う旅。愛犬ショコラと一緒に、美味しいものを食べ、緑豊かなガーデンに囲まれて、ゆっくり笑って過ごす。そんな何気ない時間こそが、振り返ったときに大切な思い出に感じます。伊豆長岡へ向かう途中、函南町で出会った「Vivra Vivre」。目的地へ向かう途中の「ちょっとした寄り道」のつもりが、想像以上に心に残る素敵な時間になりました。また、季節を変えてぜひ訪れてみたいと思います。

Vivra Vivre / ビブラビブレ
住所:静岡県田方郡函南町平井12-1
TEL:055-979-5656
営業時間:木・金・土・日曜日 11:00~15:00(L.O.14:00)
(ガーデンクローズ:16:30)
定休日:月・火・水曜日(GW、お盆、年末年始は変更有)
店内:愛犬同伴可(3テーブル限定)
テラス:愛犬同伴可(2テーブル限定)
駐車場:有
https://www.vivra.net/

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