
伊勢志摩国立公園の豊かな自然に抱かれた「NEMU RESORT / ネムリゾート」。滞在中、天候に恵まれたら、ぜひ一度は訪れていただきたい、とっておきの朝の絶景スポットがあります。まだ辺りが静けさに包まれる早朝、「フォレストヴィラDOG」を出発し、専用ランドカーに乗って「東の見晴らし台」へ。

早朝ならではの澄み切った空気を胸いっぱいに吸い込みながら走る森の道は、それだけで特別な時間。夜中に雨をたっぷりと含んだ木々は緑濃く、一層深みを増して輝いています。目的地の手前でランドカーを駐車して下車。

ここから先はランドカーの進入禁止エリアとなるため、徒歩で森の中を進みます。木々に囲まれた自然豊かな散策路ですが、雨上がりには落ち葉や地面が湿って滑りやすくなることも。足元に気をつけながら、ゆっくりと歩くことをおすすめします。

森の中へ続く轍をゆっくりと進むと、耳に届くのは、小鳥たちのさえずりと、木々の間を吹き抜ける風の音が静かに響き渡り、雨露をまとった葉が煌めきを放ち、初夏を彩るネムの花は、淡いピンク色を風に揺らしています。思わず足を止めて深呼吸したくなるほど、森には澄んだ空気が満ちていました。

森の奥へ進むと、木々の間から、英虞湾が姿を現し始めました。

間崎島を前に、雄大な景色が広がります。

ここからさらに、左手へ180mほど奥へ進み、「東の見晴し台」へ。

「東の見晴し台」

東の空がほのかに色づき始める頃、英虞湾は朝の静寂に包まれます。季節によっては、海から昇る朝日が湾内を黄金色に染め上げ、その神秘的な景色は、早起きした人だけに与えられる特別なご褒美です。

左手には御座半島、右手奥には志摩パールブリッジ、正面には間崎島と灯台。その手前には、真珠のふるさと・英虞湾を象徴する真珠筏が静かに浮かびます。

静かな海には真珠筏が規則正しく浮かび、伊勢志摩ならではの穏やかな風景がどこまでも続いています。

空は少しずつ朝焼けに染まり始め、刻一刻と表情を変えていきます。今回の旅は、梅雨の真っ只中。過ぎ去ったとはいえ、台風の影響で悪天候も覚悟していましたが、滞在中は驚くほどに天候に恵まれました。二日目の朝は、雲の切れ間からやさしい朝日が差し込むほどに。

遠くから聞こえてくる漁船のエンジン音。森を吹き抜ける爽やかな風。鳥たちのさえずり。人工的な音がほとんどない世界で耳を澄ませていると、自然そのものが奏でる音楽に包まれているような気持ちになります。

旅先だからこそ味わえる、景色。穏やかな朝時間が、この旅の大切な思い出のひとつになりました。早起きをした人だけが出会える、伊勢志摩の美しい朝の風景です。

「NEMU RESORT」を訪れた際には、ぜひ少しだけ早起きをして、「東の見晴らし台」まで足を運んでみてください。きっとその先には、写真だけでは伝えきれない、自然が織りなす感動の景色が待っています。
NEMU RESORT / ネムリゾート
HOTEL NEMU
住所:〒517-0403 三重県志摩市浜島町迫子2692-3
TEL:0599-52-1211
https://www.nemuresort.com/