「ダラデヴィ チェンマイ」ランナー王朝を彷彿とさせる高級リゾートホテルにチェックイン

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タイ北部の「北方の薔薇」とも称される古都チェンマイにある「ダラデヴィ・チェンマイ Dhara Dhevi Chiang Mai」は、
かつてのランナー王朝時代の「都市づくり」をコンセプトに造られており、城壁都市(集落の集合)を見事に再現されています。
その広大な敷地の総面積は、何と!60エーカー(およそ242,820㎡)で、
分かり易く例えると、およそ東京ドーム5個分もの広さを誇るというのです!(驚)
王宮寺院をイメージされた壮大なスケールの高級リゾートホテルは、わたし達を未だ見ぬ世界へと誘ってくれることでしょう。
門衛の居る入口を進み、いざ、参りましょう♪

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入口を抜けても、目の前には広大な敷地が広がり、また城門のようなゲートが現れます。
ゲート手前の敷地内には、ダラデヴィが運営するタイレストランや、中華レストラン、
さらにはショッピングモールが併設されており、一般の方も利用可能です。
そちらの模様は、後程紹介いたします♪

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以前こちらは、「マンダリン・オリエンタル Mandarin Oriental」のブランドで運営されておりましたが、
2013年8月15日より、オーナー独自のブランドとして、
名称を「ダラデヴィ・チェンマイ Dhara Dhevi Chiang Mai」と名付け、再スタートされています♪

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ゲートをくぐると目の前に突如として現る、まさに王宮のようなその構えに、
古代王朝時代にタイムスリップしたかのような、異世界の入口へと導かれていきます♪

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ダラデヴィ・チェンマイは、
ランナー独自の伝統芸術や慣習、文化が、失われつつあるこの時代に、
消え行く伝統の芸術、文化を目の当たりにし、
この貴重な遺産を守ることで、
次の世代または来訪者に祖先が築き上げてきた芸術そのものだけではなく、
そこに息付く哲学や知恵を学び、知ってもらえるよう、
また、地元の人々が自身の文化に誇りを持って子供たちに伝えられるよう、
ランナーに伝わる700年の歴史の中で興隆した様々な時代の様々な建築様式や文化を上手く組み合わせ、
その全てを、オーナーのスシェット氏の熱い想いを基に創造されています。

実際に、この見事なまでのファサードを目前にすると、正直、ただただ撮影が楽しくて仕方ありません。
画像よりも遥かにスケールが大きく、お伝えし切れないのが残念なほど!
時間の経過と共に移りゆく背景もきっと画になることでしょう。
狙い目は、夕刻をすぎた頃の青い空、ライトアップされた風景でしょうか。
その模様は後程紹介いたします♪

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このプロジェクトの建築・デザインチームは、ランナーの芸術を心から愛する若い世代で構成されており、
そのほとんどは地元チェンマイ出身の方ばかりだそうです。
彼らは、真のランナー建築、美術、デザインを実際に見て、自らの仕事に活かすために職人たちを連れて、
タイ国内はもちろん、中国やインドを含む東南アジアに広がるランナーの遺産を巡られたとのこと!(凄)
ダラデヴィ・チェンマイの建築は、木彫、漆喰、石工細工、ガラス装飾、陶磁器など、
タイ北部の様々な分野の巧みの粋を結集させたものとなっています。

ファサード横のスロープを車両で上り、ホテルフロントへと直接進むことができます。
徒歩の方は、ファサード中央の階段を上り、まるでお姫様のような気分を味わうのも良いでしょう♪

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チェンマイハッピーツアー Chiangmai Happy Tour」の現地ガイドのグローイさんと、
ドライバーのノーイさんが、ホテルまで案内してくださり、
チェックインが無事に済むまで、きちんとアテンドしてくださいます♪

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スタッフさんが、ジャスミンのフラワーリースで温かく出迎えてくださいました!
コップンカァ~(ขอบคุณ ครับ/ค่ะ)♪
ジャスミンの香りがとても心地良く、旅の疲れを癒してくれます♪

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フロント

二頭の勇ましい獅子が口を開けてお出迎え。

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フロントロビー

広々としたフロントロビー。
天蓋付きの優雅なソファーでゆったりと寛ぎ、気分は既にお姫様モードへ!?(笑)
チェックインまでの段取りを暫しこちらで待機します♪

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ウェルカムティー

タイ名で「マトゥーム(Matoom)」という
蜜柑科のフルーツ「ベールフルーツ(Bael Fruit)」のお茶を淹れてくださいました!
そして、キンキンに冷えたおしぼりまでも♪(嬉)
ベールフルーツとは、日本ではあまり馴染みのない名前のフルーツですね!
蜜柑科ですが柑橘系の酸味がほとんどなく、
ほのかなキャラメルのような甘いリラックス系の香りで少し香ばしい味がします。
タイでは、実をスライスして天日で乾燥させ、
それを熱湯に浸し、煮出してから砂糖をたっぷり入れて冷やし、
甘いジュース感覚で、健康維持や喉の渇きを潤すために日常習慣的に飲まれているそうで、
先ほど足を運んだワローロット市場には、乾燥させたドライベールフルーツがたくさん売られていました。
濃厚な味わいで、甘味も日本的に考えればかなり甘い方ではありますが、
しっかり冷やされているので、疲れた身体には自然にすぅ~っと滲み渡ります♪

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フロント
スタッフ

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ベールフルーツティー
(Bael Fruit Tea)

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チェックイン
署名

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今回、ホテルを案内してくれる
マーケティングサポートのSirikanya Phoocharoen(通称:ワーンさん)にご挨拶。
現地ガイドのグローイさんとは、ここで一旦お別れし、
翌々日のチェックアウトの際に、また、こちらへお迎えに来ていただきます。
グローイさん、ノーイさん、サワディーカァ~(タイ語:สวัสดี ครับ/ค่ะ)♪

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彼女とは、英語またはタイ語でコミュニケーションを取ることが可能です。
美しくて、ハツラツと明るく、とてもフレンドリーなワーンさんと直ぐに打ち解けることができて嬉しかったです!
この日は、旅の疲れを癒すように、ゆっくりと過ごさせていただけることとなり、
ホテル案内は、翌日の午前からスタートです♪

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広大な敷地内での移動手段は、もちろん徒歩でも問題ありませんが、
こちらのカート、または馬車、もしくは無料のレンタル自転車での移動が基本となります。
それでは、今回お世話になるお部屋まで、ワーンさんに案内してもらいましょう!
次回は、わたし達が宿泊するイギリスコロニアル風の落ち着いた雰囲気のスイートルームの紹介です♪

ダラデヴィ・チェンマイ Dhara Dhevi Chiang Mai
51/4 Moo 1, Chiang Mai-Sankampaeng Road, T. Tasala, A. Muang, Chiang Mai 50000 Thailand ⇒Google Map
TEL:+66 (53) 888 888 | Facsimile +66 (53) 888 999
http://www.dharadhevi.com/

チェンマイハッピーツアー Chiangmai Happy Tour
http://chiangmaihappytour.com/

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