「桃園国際空港」へ到着!「國光客運」のバスで台北市内までの道のり

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台湾の首都・台北の「台湾桃園国際空港-Taiwan Taoyuan International Airport」へ
CHINA AIRLINES チャイナエアライン」で無事に到着しました。
週間天気予報で旅行中の天気はあまり思わしくない状態が続いており、
どんよりとした暗雲が広がってはいますが、何とか雨だけは回避できたようです。
旅行の際は、折り畳み式の傘を必ず持参すると良いでしょう♪

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平均気温20℃ということで、春先のファッションで乗り切ろうとしましたが、
2月下旬はインナーを重ねて着てもまだ寒く、上着は持参した方が良さそうです。
小さくまとめやすいダウンやシワになりにくいジャケットがお勧めです♪

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1979年2月26日に開港された台湾桃園国際空港-Taiwan Taoyuan International Airportは、
台湾桃園市大園区に位置する、台湾最大の国際空港として、
チャイナエアライン」と「EVA AIR エバー航空」がハブ空港として使用しています。
イギリスを拠点に活動する世界最大の航空リサーチ・コンサルティング会社である「Skytrax スカイトラックス社」が
毎年発表する世界の空港格付け「世界空港賞(ワールド・エアポート・アワード / World Airport Awards)」の2014年発表で、
アジア空港内での桃園国際空港は、総合評価としてランキング10位と低くなりますが、
世界で最も出入国審査手続きが素晴らしい空港(World’s Best Airport Immigration Service)」部門では、
堂々の世界ランキング3位と評価されています。
開港が早いだけに表面的な施設の老朽化や設備や飲食等の質などが問われてしまい、
利用者の満足度はまだまだ低いものの、その改善を図り向上されることを望みます♪

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空港内には、両替所が2箇所あります。
前回、タイ・バンコクの特集記事でも記しましたが、
基本は、レートの関係で日本より現地へ入国してからの両替をお勧めしています。
両替の際には手数料がNT$30(日本円にしておよそ117円)ほどが加算されるため、
空港内での両替は最低限と致しましょう。
市内までの交通手段としてバスやタクシーを利用される分の両替程度にしておき、
初日に中山(ジョンシャン)まで足を伸ばせることができれば、
手数料ゼロの良心的なお茶屋さんの両替所を紹介したいと思います。
今回わたし達は、台北市内までのバスは無料チケットがあるため、空港での両替はせずに進みます♪

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早口で飛び交う中国語で溢れかえる空港内。
圧倒的に中国大陸からの旅行者が多いようです。
国連の専門機関である世界観光機関(UNWTO)2014年のレポートによると、
海外から台湾を訪れた旅行者である国際観光客の数が、昨年同時期比の伸び率としては、
世界50の国・地域のうち2位の日本を上回りトップとなっています。
2013年中華民国台湾の観光収入は、なんと123億米ドル(日本円約1兆3362億円)にも昇るそうです。
ちなみに日本から台湾へ渡航者数は年々増加しており、2014年には160万人を超えています♪

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検疫後に入国審査として、パスポート・航空券・入国登記表・税関申告表が必要な書類となります。
機内で渡されるので、フライト中に記入しておくとスマートでしょう♪

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入国審査を無事に終えたら、1フロア下の手荷物引渡し場(バゲージクレーム)に向かいましょう♪

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手荷物引渡し場(バゲージクレーム)

バゲージクレーム(手荷物引渡し場)では、荷物を預けた際に航空会社から渡されるクレームタグ(荷物預り証)を確認し、
自分の荷物に間違いがないかきちんと確認してください。
空港で預けたスーツケースが万が一届かないというロストバゲージに遭ってしまった際には、
速やかにクレームタグ(荷物預り証)バゲージクレーム(手荷物引渡し場)エリア内のカウンターに提出しましょう。
専門スタッフがパソコンで荷物の照合をし確認してくれます。
通常、翌日または数日以内に荷物が届けられることが多いですが、
荷物がすぐに届かない場合に、洗面・メイク道具、着替えや下着等の最低限必要な物については、
領収書の提示で航空会社が保証してくれるケースがあります。
できれば予防として、ロストバゲージにあってしまっても困らないように、
機内手荷物の中に1泊分の荷物(着替えや下着)を入れておくことをお勧めします。
また、コンタクトの方は、眼鏡や使い捨てコンタクトを持つと良いでしょう。
さらに、貴重品や薬、充電器やガイドブックなど、現地では代替のできないものは、機内手荷物の中が安全です。
万が一見つからない場合は、航空会社に一定額の補償をしてもらえるケースもあります。
ただし、外国の航空会社では、言語の壁もあり交渉や手続きが困難で、補償をしてくれないケースがほとんどだそうです。
あってはならないことですが、最悪のケースを想定し、
海外旅行傷害保険やクレジットカードの付帯保険で補償されるケースもあるので事前に確認しておきましょう。
スーツケースは、預ける前に事前に携帯などで写真撮影しておくと、万が一の際に助かります♪

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荷物を受け取った後は、バスターミナルへ向かいます。
お迎えのあるツアーではなく、フリー旅にも大分慣れてきました。
ツアーの良さは、やはり海外旅行初心者にとっては欠かせないものだと思います。
言語の通じる方はまだしも、右も左も判らず、会話もままならない方にはサポートしてくれる添乗員さんは天使のようです(笑)
しかしその一方で、ある程度海外旅行に慣れ親しんだ方ならば、
自分のペースで進めるフリー旅は、刺激も程好くありお勧めです。
スマートフォンの翻訳Googleマップがあれば怖いものはありません♪

空港内の施設に関しては以下の記事にまとめてありますのでご覧ください!

「桃園国際空港」へ到着!チェックインを済ませ空港内を散策してみましょう!
http://lade.jp/diary/travel-diary/taiwan/32443/

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空港内は、漢字表記の他に英語表記もあるので理解しやすいですが、
台湾の公用語は、中国語(北京語)で、漢字は中国本土で使われている簡体字ではなく繁体字を使用しており、
台湾のことを臺灣や台灣と表記したりしてします。
日本の常用漢字は両者の中間くらいで「繁体字よりは簡略化されており、
簡体字ほどにまでは簡略化されていない」といった具合です。
発音は、ピンイン(pinyin)というアルファベットを使った記号で表現され、
その読み方は他のどの外国語よりも難しいかもしれません。
中国語は405個の発音に加え、4声という声調の組み合わせで構成されているからです。
言語の壁は分厚いですが、それでもコミュニケーションの手段として、
慣れない中でも少なからず、挨拶などの最低限の言葉は言える努力はしたいものです。
漢字での筆談ですと互いに理解しやすいので、メモ用紙とペンを持つことをお勧めします♪

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バスチケット売り場は迎賓ロビーに出て右の方へ進み、角を右折直進するとあります。

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バスチケット売り場

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台北市内行きのバス会社は「國光客運」、「長榮巴士」、「大有巴士」、「飛狗巴士」の4社ありますが、
今回は、2番窓口の「國光客運」のバス会社にお世話になります。
台湾観光協会」のキャンペーンでゲットしたバス無料乗車引換券をカウンターに提示し、バスチケットと交換しましょう♪

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バスチケット

桃園国際空港より台北A駅までのバスチケットを2枚ゲットしました。
1人当たりNT$115(日本円にしておよそ450円)
今回は、キャンペーンのおかげで、片道2人分900円もお得となりました!
タクシーならば、片道NT$1,000(日本円にしておよそ3,900円)ほどとなり、
そちらに高速道路代も追加されるため割高になります。どちらを選ぶかはあなた次第です♪

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乗り口3番の「國光客運」へ並びます。
こちらの会社は、2014年11月より深夜バスも運行するようになり、大変アクセス良好です。
尚、現在、空港⇔台北市内を繋ぐMRT(地下鉄)の建設が着工されており、
早ければ2016年夏までには運行を開始予定と発表しています。
その暁には、乗車35分間で台北市内に行けるとのことです。待ち遠しいですね♪

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バスが到着したら、大きな荷物はトランクへ預けます。
トランクは下車するバス停の区画により分かれているので、確認して自分で荷物をトランクに入れるようにしましょう♪

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國光客運バス

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バス内の座席は指定席ではないので、空いている席に座ります。
バス停の案内は、中国語と英語で表記とアナウンスされますが、
自身でもGoogleマップ等で確認しながら進むと安心です。
降りるバス停のアナウンスが流れたら降車ボタンで知らせましょう♪

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バス路線図

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台北市内まで40kmとなり、バスでおよそ1時間ほど高速道路を走行します♪

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窓の外は、霧がかっており何も見えなくなっています。
この日は、夕方から天候が怪しいと聞いており、気温も若干涼しく感じます。

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台北市内の中山(ジョンシャン)の「AMBASSADOR Taipei アンバサダーホテル台北」前の
國賓飯店」と書かれたバス停で下車します。
下車の際に、運転手が「荷物は?」と確認してこない場合は、
必ずトランクを指さして「荷物があるよ」とジェスチャーで伝えてください。
降りた瞬間に発車し、荷物を持って行かれてしまうケースがありますのでご注意ください。
さて、無事に台北市内に降り立つことができたので、先ずは良心的な両替所へ向かいましょう♪

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パソコン用 http://lade.jp/taiwan/
スマートフォン用 http://lade.jp/category/diary/travel-diary/taiwan/

CHINA AIRLINES チャイナエアライン
http://www.china-airlines.co.jp/

台湾桃園国際空港-Taiwan Taoyuan International Airport
http://www.taoyuan-airport.com/japanese/

國光客運
http://www.kingbus.com.tw/

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