「京鼎小館」鼎泰豊で修行された3兄弟が営む上海風点心専門店でディナー

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台湾で世界的に認められた点心専門店「鼎泰豐(ディンタイフォン)」のトップ点心師を20年以上も務めた陳3兄弟が独立し、台北市敦化北路に「京鼎小館(ジンディンシャオグァン)」をオープン。その味の良さと丁寧な仕事が評判を呼び地元で愛される点心専門店となり、2002年には、台北市長春路に2号店として「京鼎樓(ジンディンロウ)」をオープン。瞬く間に台北在住の日本人の間でも口コミで旨い小籠包を出す店として人気を呼び、日本メディアの取材も受け、日本人観光客も足を運ぶ人気店となりました。京鼎小館の味は、台湾人だけでなく日本人にも多く好まれ、日本でも9店舗の支店を展開しています。現在、3兄弟の長男である陳任貴は台北の京鼎樓で、次男の陳章旗が台北の京鼎小館、三男の陳章雄は東京の京鼎樓で腕を振るっています♪

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さんは、鼎泰豐さんとの差別化を計るため、料理はもちろんのことサービスの質もアップさせることに注力し、さらに「芋泥小包(里芋小包子)」や「棗泥小包 (なつめ餡の小包子)」などの新メニューを考案したりと新たな試みを施していきます。京鼎小館さんの肉餡は、全て当日仕入れの新鮮な豚肉を使い、厳選した食材にもこだわりを誇ります。台北で鼎泰豊さんといえば、行列で1時間程度の待ち時間は当たり前でなかなか入店は厳しいのですが、こちらの京鼎小館さんは、混み合う時間帯を避ければ、比較的スムーズに入店可能でいわば穴場とも言えるでしょう♪

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「プーアル茶」

香りが良く食事中のお茶として最適なプーアル茶。体内の脂肪を分解する作用、血液を浄化する作用があるため、脂ものの食事の時に一緒に飲むことで、余分な脂肪が付くのを防いでくれる頼もしいお茶です♪

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「生啤酒 生ビール」NT$120(日本円にしておよそ470円)

台湾ビールでお馴染み台湾啤酒。何故、メニューに”生”と表記されているのかというと、工場生産から僅か18日以内のビールを生とするようです。確かに、瓶に「ONLY 18 DAYS」と表示されています。あっさりと飲みやすく鮮度溢れる飲み味は食事の邪魔をしません♪

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「炒空芯菜 空芯菜炒め」NT$140(日本円にしておよそ550円)

緑鮮やかな色合いで上品な味わい。空芯菜のシャキシャキッとした食感は、癖になります♪

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「小籠包(10個)」NT$180(日本円にしておよそ700円)

小籠包の皮は、中力粉を半発酵させて手をとめることなくこね続けて作られ、もっちり感は残しつつも厚みも程好く仕上がっています。丸々とした小籠包の中にジューシィーな餡は詰まっており、お箸で摘んでも、皮にしっかりとした弾力があり破れません♪

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肉餡は、厳選された新鮮な黒豚肉を使用し、豚足や豚の皮などを混ぜ合わせ、コラーゲンたっぷりです。蒸し上がった蒸籠が運ばれてくると、美味しそうな香りと湯気が立ち込めます。皮の中から濃厚なスープが溢れ出すので火傷に注意しましょう。スープを掬ったら、生姜の千切りを乗せて、醤油と黒酢を混ぜたタレを付ければ、さっぱりとした味わいでつるんといただけます♪

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生姜の千切りが乗った小皿に、タレは醤油、黒酢、辣油でお好みの割合で作りましょう。現地の方々のお勧めは、黒酢やお酢多めの酸味強めだそうです♪

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「蛋炒飯 卵チャーハン」NT$90(日本円にしておよそ350円)

消化の良いタイ米が使用された炒飯は、見事な黄金色でパラパラに炒められており、美味しく健康的な1品です。米は、一粒一粒がしっかりと立ち、米粒に卵が良く絡んでいます。あっさりと上品な塩味で葱の香りが香ばしさを増し、優しい炒飯で好みの味わいです。森川なつきちゃんと3人で台湾事情なども聞くことができ、楽しい食事会となりました。さて、お次は、台北駅でもらえる限定のMRTのICカードをもらいに行きましょう♪

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京鼎小館(ジンディンシャオグァン)
住所:台北市敦化北路155巷13號 TEL:02-2546-7711
営業時間:月~金11:30~14:30、17:30~24:00
土・日・祝10:30~14:30、17:00~22:00
http://jin-din-rou.net

台北市敦化北路155巷13號

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