「マンダリン オリエンタル 台北」さんの周辺にある長春路沿いの「吉軒茶語（ジーシャンツァーユ）」さん。厳選された茶葉や茶器、お茶請けがバランス良く揃い、地元民にも愛される、気品溢れるお茶屋さんです。MRTの文湖線・南京東路駅（旧名称：南京東路駅）で降りて5分圏内です。南投の厳選された茶葉40種類ほどで、1番人気は凍頂烏龍茶、さらに阿里山や梨山、大禹嶺などで、各種ウーロン茶、プーアール茶、花茶、金萱茶、緑茶、鉄観音、碧螺春を取り扱っています。こちらは、台湾の李登輝元総統がお気に入りのお茶屋さんということでも有名です♪
店内に揃う緑の茶缶が目印で、女性オーナーというだけあって、清潔感と気品に満ち溢れ、整理整頓が行き届いた配列となります。茶葉を選ぶ際に、無料の試飲も気軽にできるため、お土産選びにも失敗がありません♪
台湾でお茶請けといえば、茶梅。吉軒茶語さんの茶梅の種類は3種類で、ジャスミンと烏龍茶の香りがお口に広がる花醸茶梅、金色でフルーティーな桃の香りが楽しめる金香梅の2種類が人気です。3種どれも試食しやすいように、それぞれの商品の前に試食品が置かれており、良心的です。果肉は厚く、フルーティーな甘酸っぱさで食べ応え感があります♪
「紫蘇梅 300g」NT$200（日本円でおよそ780円）
甘い梅が苦手なため、甘さ控え目の紫蘇梅をいただいてみました。食感はもちもちしており、程好い酸味もあります。日本の梅のようにご飯のお供にはなりませんが、お茶請けに喜ばれる理由がわかります♪
お店に並ぶお茶請けは、茶梅に限らず豊富な種類が充実しています。台湾土産の代表格であるパイナップルケーキや聖女蕃茄乾（ドライミニトマト）、牛肉乾（ビーフジャーキー）、ドライマンゴー、牛軋糖（台湾風ミルクヌガー）、茶香瓜小（南瓜の種）、草苺乾（ドライ苺）等があります。どれも女性オーナーの沈暁由さんが厳選された自然な優しいお味が自慢の商品ばかりです♪
スタッフさんが「どうぞ、どうぞ」といろいろ試食させてくれました。ドライフルーツは日本でも馴染みがありますが、舞茸やエリンギのドライ茸は驚きの商品です！実は、こちらのドライ茸は、森川なつきさんのお勧めでもあり、ドライフードなので軽くて持ち運びも便利ですし、賞味期限もおよそ3ヶ月ほどあるのでお土産ものに適していると教えてくれました。両方試食させてもらい、一口で虜になったサクサク食感の風味良いドライ舞茸をわたし達も購入して参りました。このドライ茸は、こちらのオーナーさんが塩分控え目の上質なものを仕入れるため、椎茸の故郷である南投の埔里へ足を運ばれたそうで、中国産でなく台湾産の茸ということで安心安全です♪
様々なお茶請けを試食していると、お茶が欲しいな・・・という絶妙なタイミングでお茶を出してくれました（笑）嬉しいサービスです♪
日本語が話せるスタッフさんもいらっしゃるので、安心してお買い物が楽しめるお茶屋さんです。台北市内には、いろいろなお茶屋さんがありますので、自分に合ったお茶屋さんを探すのも楽しいでしょう。さて、お次は、かの有名な「鼎泰豊 ディンタイフォン」さんで修行されたお弟子さんが営むお店で夕食と参りましょう♪
台北旅行記の特設ページはこちらをクリック！
すべての台北記事がご覧いただけます！
パソコン用 http://lade.jp/taiwan/
スマートフォン用 http://lade.jp/category/diary/travel-diary/taiwan/
吉軒茶語（ジーシャンツァーユ）
住所：台北市長春路474號 TEL：02-2717-0202
営業時間：10:00～22:00 定休日：旧暦の大晦日～1月5日まで
http://ameblo.jp/teatalker/
