割烹しんはまのリーズナブルな日替わりランチにスッポン！？

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柳通りから二俣街道に入り元浜方面へ走ると見える「割烹しんはま」の看板。明治初期に「新浜屋魚店」として創業され、現在の店主・永谷光弘さんで4代目となり、常連さん達に愛され連日連夜大繁盛しています。店内は、厨房が見渡せるカウンター席6席、テーブル席6名×2、個室4席、お座敷最大で20名といったゆったりとした空間です。カウンター台の上には、小魚の唐揚げや、自家製の梅干やらっきょう、さらに食材が並び、それを観ているだけでも楽しめます。元々が代々鮮魚商をされていたこともあり、美味しく新鮮な魚をリーズナブルに提供されたいと、必ずご自身の目で厳選した食材を仕入れられているそうです。そんな割烹しんはまさんでは、日替わりランチがなんと800円と大変お得な価格でいただけます。馴染みの常連さんに愛されており、日替わりということで毎日通われる方も多いのだそうです。今回も、その日替わりランチ（主菜、副菜2品、御飯、味噌汁、香の物）800円をオーダー♪

店主の永谷さんに、先日お越しいただいたマセラティイベントの御礼を伝えご挨拶。いつもカウンターには、旬の食材が並んでおり、この日は干物のような美味しそうなおつまみについつい目が行ってしまい、お腹がペコペコだったので永谷さんにおねだりしてみました（笑）

「鮭とば」

鮭とばとは、鮭を半身におろして皮付きのまま縦に細く切り、海水で洗って潮風に当てて干したもの。スルメのように軽く炙っていただくと、鮭の程好い脂で柔らかくなり、噛めば噛むほど旨味たっぷりで、良い塩梅の塩気でお酒の当てにはもってこいのおつまみです！お家でも楽しめるようお裾分けしてくださったので、日本酒や焼酎に合わせて炙っていただきたいと思います♪（感謝）

「日替わりランチ」800円

この日の日替わりランチは、せいごのお刺身。山葵醤油でいただくと、歯応えがあり、淡白ながらに程好い脂も感じ旨味が楽しめます♪

日替わりランチの小鉢「すっぽんの卵と豆腐鍋」、「牛蒡とシラス、えのき茸の煮物」

日替わりランチには、小鉢が2種類付いてきます。すっぽんの出汁をふんだんに染み込ませた豆腐と野菜の鍋を小鉢で。そこに小さな小さなすっぽんの卵がお目見え。黄身の部分が多く食感も弾力があって独特なすっぽんの卵。いわゆる珍味のような存在ですが、個人的には好きです（笑）煮物も優しい甘味の味わいでご飯が進む1品。しんはまさんのご飯の盛りは割と多めなので男性には嬉しいサイズかと思われます♪

「すっぽんの卵」

あまりにすっぽんの卵を楽しみながら美味しそうに食べていたら、沢山あるから…と永谷さんが茹でたすっぽんの卵を殻ごとサービスしてくれました。チュルッと吸い込みながらいただく卵。すっぽんの卵は、人間に活力を与えるエネルギー源として、良質なたんぱく質のほか、各種ビタミン・ミネラルなどもバランスよく含んでおり、ほかの卵に比べて低カロリーで、コレステロールを減らすといわれるDHA、EPAが豊富に含まれています。生命力あふれるスッポンの卵は、まさに栄養価の高い高バランス食品！疲労回復や気力・体力の充実に役立つほか、脳梗塞や心筋梗塞など生活習慣病の予防、改善も！何だか、これをいただいただけで元気が出てきてしまいそうです♪