シルクスプレイス台南のバー水晶廊にて三十六計カクテルでゲーム！

「儒者（じゅしゃ）」をテーマに掲げ「孔子廟（こうしびょう）」をイメージし、
現代と古き時代の共存が見られる設計を施されている
「Silks Place Tainan（シルクスプレイス台南）台南晶英酒店」の4階プールサイドに佇むバー
「水晶廊（Glass House）」では、籐でつくられた椅子や水影、花模様の鉄格子の窓により、
古都の情緒を醸し出すモダンな空間となり、多様なドリンクとオリジナルカクテルが楽しめます♪

水面の煌めきを放つプールサイドで静かな時を過ごせる「水晶廊（Glass House）」。
バーラウンジの席は、店内または屋外テラス席から選べます。
心地良い夜風が舞い込むテラス席は、月夜を眺めながらロマンチックでムード溢れる空間となります♪

店内は、中央にロングテーブルとソファが用意されており、
壁面には、ゆったりと腰掛けることができる深めのソファの上に小さな丸テーブルが用意され、
足を投げ出して寛ぐゲストの姿も観られます。
食品関係の貿易商を営む傍らで、自社栽培のオーガニック野菜を卸している
「元気家農業協同」のオーナー農夫の林中智（Tomo Lin）さんとの二次会は、
女性General Managerの李靖文（Rebecca Lee）と一緒にこちらのバーで過ごします♪

定時にはバンドのライブパフォーマンスが行われ、生演奏で盛り上がります♪

わたし達は、今回lade企画の【日本の伝統工芸品・絹（SILK）と旅するシリーズ】として、
富山県南砺市で140年以上の歴史を誇る「株式会社松井機業」の伝統工芸品である「しけ絹ランチョンマット」と
「SILK Fairy for Bath（入浴剤）」をシルクスプレイス台南の皆さんに紹介させていただきました！
今回ご紹介した松井機業の商品は、日本が誇るべき優れた地方産品とする「The Wonder 500」にも選出されており、
先日、「Taiwan Design Expo（台湾デザインエキスポ）台灣設計展2015」でも展示発表された
「Johanas（ヨハナス）」の絹（SILK）と同会社にあたります。

松井機業が取り扱う「しけ絹」とは、2つの蚕が力を合わせて織り成す
奇跡の玉糸で織り上げた【二頭の愛の結晶】が生み出す素晴らしい織物です。
日本から台湾へ旅するにあたり、日本を誇る伝統工芸品が日台交流のより良い【縁結び】となるよう、
こちらの商品を選定させていただき贈呈して参りました。
シルクゆえに繊細でありながらも凛とした強さと存在感を放ち、柔らかな透け感と光を届ける「しけ絹」のランチョンマット。
そして、桜の香りを楽しめる「SILK Fairy for Bath（入浴剤）」は、
シルクエキスと富山湾の海洋深層水のミネラルでお肌をしっとりさせ、美白と美肌効果が楽しめます！
清廉潔白で凛とした潔さを感じるGMの李靖文（Rebecca Lee）に
純白のシルクを贈呈させていただきました。
こちらのホテル名にもSILK（シルク）と付くことから、大変喜んでいただけて光栄です♪

Directorの陳威任（Edward Chen）とBARのManagerの徐世軒（Charles Hsu）が、
こちらのバーにはスタッフで考案した
オリジナルの面白いカクテルがあるとサプライズしてくださいました！（謝謝！）

用意されたのは「三十六計」と書かれた大きな木箱で、
何と！こちらがオリジナルブレンドティーカクテルと言うのです！
「兵法三十六計」とは、中世頃の中国の兵法書で兵法における戦術を段階の三十六通りのに分けてまとめたもの。
その兵法が一体カクテルとどう繋がると言うのでしょう！？

木箱を開けてみると、36個の茶器が揃い、そこには36通りの兵法が書かれています。
それぞれのカクテルは、ウイスキーやブランデー、ジンやラムなどを
台湾茶や紅茶とミキシングして作り出した36通りのオリジナルカクテルとのこと♪

メニューにはそれぞれのブレンドの詳細が描かれています。
左サイドは中式茶（Chinese tea）、右サイドは西式茶（Western Tea）と大きく2つに分かれ、
上からブランデー、ウイスキー、テキーラ、ジン、ラム、ウォッカのハードリカーとなり、
兵法三十六計に合わせてオリジナルカクテルを創作しています♪

番号が振られた36本の竹棒の入った竹筒を勢い良く上下させ振り、
ひょっこりと出てきた1本の番号に当てはまるカクテルを
次から次へと順に飲んでいくというゲーム感覚のカクテルです！
とてもユニークなアイデアなので、仲間でオーダーすれば一気に盛り上がれそうですね♪

早速、ゲームをスタートさせると1本目の竹棒は、「第02計圍魏救趙」が出ました！
「敵を一箇所に集中させず、奔走させて疲れさせてから撃破する。」という意味を持つ兵法で、
鉄観音（烏龍茶）とラムをミキシングしたカクテルとなります。
お茶で割ってあるため、一瞬アルコール度数が弱いように思いますが、割りと強い度数のカクテルもあります。
上から下に行くに従ってアルコール度数は高くなるため、
お酒の弱い方にとってはある意味罰ゲーム的な感覚に！？
アルコールに強い方にとっては、ほんのおふざけといった感じとなるでしょう（笑）
何より、皆で楽しめるカクテルという意味ではかなり面白いアイデアだと思います♪

スタッフ間でいろいろなアイデアを出し合いながら、
日々ゲストを飽きさせない努力をされているご様子で、
もう1つとても可愛いらしい女子ウケのするカクテルを紹介してくださいました♪

「Cocktail lollipop（カクテルロリポップ）聯名調酒棒棒糖」

こちらはチュッパチャップスのアイスキャンディのようなカクテルはその愛らしいデザインで女性に大人気！
左から、White Russian（ホワイトロシアン）、Blue Hawaii（ブルーハワイ）、Mai tai（マイタイ）、
Pina Colada（ピニャコラーダ）、Mojito（モヒート）、
Singapore Sling（シンガポールスリング）、Cosmopolitan（コスモポリタン）の7種のカクテル。
甘いフレーバーが楽しめますが、アルコールですのでお子様はNGです。
お酒にはあまり強くない女子会で楽しむカクテルとしていかがでしょうか♪

GMの李靖文（Rebecca Lee）より、兵法書が書かれた茶器を頂戴しました！
こちらは「連環計」
「敵と正面からぶつかることなく、複数の計略を連続して用いたり足の引っ張り合いをさせて勝利を得る。」という兵法です。
しかし、この後何故か「美人計」に取り替えてくださいました！
意味は、「土地や金銀財宝ではなく、あえて美女を献上して敵の力を挫く。」という兵法。
戦法としてはあまり褒められたものではありませんが、
茶器に「美人」と書かれているため、単純に嬉しい気分に浸っておりました（笑）
こちらの茶器は、シルクスプレイス台南で販売されています。
アイデアに富んだオリジナルカクテルが楽しめる「水晶廊（Glass House）」に是非足を運んでみてください♪