加太は淡島温泉「加太淡嶋温泉 大阪屋 ひいなの湯」にて雄大な紀淡海峡を囲む大自然に触れながら温泉に浸かり、心身共にリフレッシュできた翌朝の朝食は、夕食と同じ会場「旬魚旬菜 あくら」にて頂きます!
お品書きには「美食同源 健やかに 嫋やかに」と記され、身体に優しい栄養をたっぷりと摂り、一日を健康に過ごせるようにと願われる赤間 博斗料理長の愛が詰まった60品目の和朝食となります!完璧な朝食です!
こちらは卓上に運ばれる御膳スタイルに、カウンター上に用意された副菜などをお好みでプラスするセミブッフェスタイルとなります!
御膳にも『器と旅するシリーズ』の富山作家の作品を用いて下さり、釋永 岳 (Gaku Shakunaga)の「áge(アージュ)32cm」とShimoo Design/下尾 和彦 (Kazuhiko Shimoo)さん・下尾 さおり (Saori Shimoo)さんの「浮様 丸盆(32cm)」の大皿を上品な小鉢を盛り合わせ素敵にアレンジして下さいました!目にも鮮やかな朝食です!
御膳の盛り合わせの他にも、熱々作りたての「出汁巻玉子」や目の前で焼き上げる「鯵の一夜干し」に炊きたての「紀州熊野米の白飯」、「豆富と若布と大和しじみの田舎味噌仕立て」を用意してくださり、その他はカウンター上の副菜を各々お好みで頂きます!
「高野山胡麻豆腐、ちりめんぶどう山椒、豆鯵の南蛮漬け、まぐろの生ハム、白木茸と葉野菜の出汁浸し、アボカド香味漬け、魚そうめん仕立て、食中酒」と、一品一品少しずつ味わうと身体が喜んでいるのがわかります♪本当に優しさが詰まったお料理たち!
カウンター上に用意されている副菜や調味料もまた工夫を凝らされており、醤油一つにしても和歌山の湯浅醤油からこだわりの5種を選べたり、ヨーグルトには3種の自家製ジャムなどを添え、季節の温野菜に付ける薬味なども全て地元の名産を始め、赤間料理長のお手製などを加えてお好みで選べるよう多種に渡り、見事な品揃えとなります!
どれを頂いても本当に美味しいのですが、特に出汁巻玉子のしっとりさと優しい味わいの味噌汁、そして漬け物が気に入ってしまい、ついつい白飯をお代わりしてしまったほどです!
たっぷりの栄養だけでなく、身体が喜ぶ心のこもった手料理で朝からフルパワーを頂きました!さぁ、加太ともお別れの時間がやって参りました!