本場タイ料理「ラッタナー」で第6回「51年会」を開催!メンバー続々と増員中!

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2010年6月にタイストア「ラッタナ」は、「タイレストラン ラッタナー」をオープンしました。”ラッタナ”とは水晶玉のことで、”ラッタナー”は可愛い女性という意味です。”ラッタナ”は仏教では重い言葉なので、酒類を出す店名に使うことはできず”ラッタナー”にされたそうです。女店主のニパラットさんは、チェンマイ市よりさらに北部のサンカムへーン(チェンマイ県)の出身で、日本では珍しいチェンマイ料理を得意とします。彼女の実家ではチェンマイスタイルのソーセージ・サイウア(くるくるっととぐろを巻いているチェンマイ・ソーセージのこと)の製造販売を家業にしていましたので、コックも子供のころから作っているので間違いなく日本一のサイウアです。かつてニパラットさんが松本市で営業していたレストラン・ホントンは、週末に東京から通ってくる人がいるほどの人気店。しばらく離れていましたが、2009年から趣味として各地のタイフェスティバルで出店し、高い人気を得たそうです。特に横浜タイフェスティバルでは全国から集まった有名店の中でも一番の行列を作ったほどの腕の持ち主です♪

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51年会の発足メンバーである磐田の「平野ビニール工業株式会社」の代表取締役である平野利直くんと浜松の「株式会社渥美鐵工所」の代表取締役である渥美総一郎くんとわたし達夫婦をはじめとし、51年生まれから±3というルールに乗っ取り、集まってくれた皆さんで過去最高の総勢12名での開催となりました!51年会の目標と目的は、51年生まれ±3の仲間を増やしていくこと。そして、若手で頑張っている飲食店を盛り上げ、さらには浜松を賑やかしくして行こう!という使命感を持って今後も発展していく予定です!この日は、第6回目の51年会で夏真っ盛りということもあり、本場タイの甘辛料理でスタミナ付けて行こう!とラッタナーさん1階を貸し切っての大宴会となりました。今回は、1人1本のワインを持参し楽しむ会になっています。皆それぞれにお気に入りのワインショップなどで購入されたりと1本も被ることなく見事なラインナップです!飲食店経営者である「IZA CAFE coo-kai?」と併設するピッツェリア「Pizzeria Attico!  ピッツェリア アッティコ」オーナーの竹原興紀さんと「Ristorante IL Marcampo リストランテ イル マルカンポ」のオーナーシェフ吉田貴洋くん達は、ワイングラスの提供までしてくれたり、特に興さんは1本1本の開栓からサーブまでとプライベートタイムにも関わらず、サービス業ならではの機転を利かせてくれる気配りぶりで大助かり!(感謝!)流石に12名で横2列だと隅から隅まで声が届かないかと心配しましたが、そこは主張大好き大音量当たり前の個性溢れる方々が集っているようで一安心です(笑)

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「CHANDON シャンドン・ブラン・ド・ノワール」アメリカ カリフォルニア

高級シャンパン!ドン・ペリを手掛ける世界的に有名なシャンパン・メーカー“モエ・エ・シャンドン”社がカリフォルニア“ナパ”で手掛けるシャンパン方式(瓶内二次発酵方式)のレア・アイテム!ホワイトハウスの晩餐会で(フランスの大使館)でも採用されているドメーヌ・シャンドン!の珍しいブラン・ド・ノワール!ほぼ黒ブドウだけで造られるカシスやブラック・ベリーのニュアンスのある逸品!本来、ブラン・ド・ノワールは黒ブドウのピノ・ノワールとピノ・ムニエが使用されますが、少量のシャルドネがブレンドされる事により、18ヵ月の熟成期間を経て、奥行きのあるコクを生み出しています♪

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「カオマンガイ(鶏肉乗せご飯と鶏スープ)」1,000円 ※2人前から要予約。

茹し鶏を秘伝のタレでいただく鶏料理。タイでは専ら専門店で、午前中だけに出されるそうです。お酒の当てなのでご飯抜きにしてもらい事前に予約しておきました。しっとりと蒸し上がった鶏と肝を甘辛いタレをたっぷりかけていただきます。タレが勝負の料理で店ごとに違うようで、ニパラットさん特製のタレは癖になる美味しいです♪

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「カイジャオ(タイ式卵焼き)」600円

タイ人が一番郷愁を感じる定番家庭料理です。ふわっと柔らかい卵焼きの中には具材たっぷりで食感も楽しめます。どこか心がホッと癒される味わいで、日本でいうお袋の味のような感覚の卵料理でしょう。タイの人は、これを御飯に乗せてナンプラーをたっぷりかけて食べるそうですよ♪

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「LOHAN ROSSET BRUT ロアン・ロセ・ブリュット」フランス シャンパーニュ

葡萄品種:ピノ ノワール40%、ピノ ムニエ30%、シャルドネ30%。美しい黄金色でイキイキとした豊潤な泡立ちが長く続きます。フルーツと花のアロマが心地良く、エレガントな口当たりのバランス良いシャンパーニュです♪

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「パットパックブーン(空心菜の炒め物)」900円

強烈な火で一気に仕上げるタイ式炒め物で、別名「パブーンファイデーン(空芯菜の炎)」と呼ばれています。タイに行くと、屋台では暗闇に3mくらいも炎が上がるので壮観の一品なんだとか!ラッタナーさんでも1mくらい上がるとのこと!(驚)オイスターソースとトーチーで味付けますが、家庭ではこの味を再現することができません。空芯菜の食感がシャキッと最高です♪

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「トートマンクン(海老入りすり身の揚げもの)」900円

自家製でサクサクフワフワの海老のすり身と豚の脂身を使った揚げ物で、この料理最近は自家製のところが少ないようです。ニパラットさんが試行錯誤されて現在のスタイルになったようですが、常に美味しいものに貪欲なニパラットさんの料理は、向上を目指しているようです♪

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「プランタジェネット・ブリュット 2009」オーストラリア

品種:ピノ・ノワール50%、シャルドネ50%。六本木の超高級会員制クラブ採用の絶品スパークリングが登場!シャンパーニュと比べても、決して見劣りしない存在感のある極上スパーク。西豪州の名門が造る隠れた逸品で限られたところにしか出荷しない幻のスパーク。シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵。ピノ・ノワール主体なので程よいボリュームと長い余韻が堪能できます♪

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「ムーナムトック(豚肩ロースのローストサラダ)」1000円

焼き立ての塊肩ロース肉をスライスしたサラダ。トムヤムクン・サイウアと並ぶラッタナーさん自慢の料理だそうです。手間がかかるのでタイでも薄い肉をフライパンで焼いて作るのが一般的だそうですが、ラッタナーさんでは塊肉を炭で焼いて作る伝統の作り方に準じて塊肉をオーブンでローストして作ります。レア気味に提供するのが美味しいようですが、良く焼いてという人が多いのが日本だそう!わたしはレアで全然問題ありません!(笑)次回は、ヌアナムトック(牛のナムトック)も召上っていただきたいそうですよ♪

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「トムヤムクン(海老スープ)」大1500円

鶏ガラスープの出汁と海老味噌、ココナツミルクの旨味がたっぷりのラッタナーさん一押しのお勧め料理。東南アジア諸国では、調味料の味付けが濃いので出汁を重視しない傾向があるようですが、ニパラットさんの作るトムヤムクンは、手間暇をかけて作った鶏ガラスープをベースに使用し、そして有頭海老、さらにペーストとココナツミルクの秘密の割合(黄金比率)で作られる奇跡のトムヤムクンは最高ですよ♪

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「ヴァンサン・ジラルダン エモーション・ブルゴーニュ・シャルドネ 2010」

ブルゴーニュにヴァンサン・ジラルダンあり! 「私はこれほど手頃な価格で、幅広く傑出したワインを届けることの出来るブルゴーニュの生産者やネゴシアンをほかに知らない。」と、ロバート・パーカーJr.氏も大絶賛のシャルドネ。伸びやかで繊細な果実味と引き締まったエレガントな酸の余韻が印象的です♪

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「パットガパオ(香草の炒め乗せ御飯)」900円

ガパオ(ホーリーバジル)を使用した炒め物。鶏、豚、または魚介で選べますが、こちらは鶏です。メニューには、御飯セット(目玉焼き付)で載っていますが、お酒の当てにおかずのみでこちらもオーダー。ガパオが入らない時はホーラパー(スイートバジル)で代用するそうですが、今回は浜松産ガパオを使用されたとのこと。バジルの香り良く甘辛を楽しみながら夏にピッタリのおつまみです♪

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「サイウア(手作りチェンマイソーセージ)」100g 600円

サイウア製造の家に生まれたシェフ自慢の一品。なかなかの辛さを感じるスパイシーな味付けで、レモングラスやコブミカンの葉といったハーブが効いており、独特なソーセージで癖になります。ニパラットさんの1番の得意料理で、特にタイ人から絶大な人気があります。市内のお仲間で「サバイ・サバイ」さんと「サラカムイサーン」さんにも提供されているそうです!ニパラットさんは、浜松のタイ料理店のドンですね(笑)

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「サンセール・ラ・ボンドゥノット 2010」フランス ロワール

ソーヴィニヨン・ブランの魔術師”が手掛けるピノ・ノワール。滑らかでエレガントな味わいが魅力的なワイン。近年、ロワールワインを世に知らしめる立役者となったパスカル・ジョリヴェ。ソーヴィニヨン・ブラン種の特徴を最大限に引き出し味わい深いワインを造る、ロワールきっての名手です。1982年より、ワイン造りがスタートしたという若い生産者ながら、 ミシュラン星付きレストランでも取扱われるほどの実力を備え、早くから注目を集めました。そんな彼のモットーは“Challenge of Natural!”。そのため、パスカル・ジョリヴェのワインは、限りなく“自然なまま”にこだわった純粋でクリアな味わいのワインが楽しめます♪

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「ヤムウンセン(春雨のサラダ)」900円

以前いただいた花クラゲのサラダが美味しかったのでオーダーしたのですが、クラゲが少なくてできなかったようで、同じ味付けの春雨のサラダに花クラゲを少し入れてくださいました。これから暑くなる時期にピッタリのピリ辛サラダです。花クラゲのコリコリとした触感が最高で、こちらもまた癖になる味わいです。花クラゲのサラダは、ニパラットさんがより美味しくなるように嗜好を凝らしていたところ、食材だけでも出血大サービスの一皿となってしまったとのこと♪

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「クンオブンセン(海老と春雨の蒸しもの)」1200円

出汁が浸み込んだ春雨料理です。蓋を開けた瞬間に香りが立ち、海老の彩りがとても綺麗!かなり料理を頼んだ後でしたが、春雨の軽さでツルンと喉越し良く食べれてしまいます♪

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「シャトー・カプベルン・ガスクトン 2006」フランス ボルドー

葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー30%、カベルネ・フラン10%。銘醸カロン・セギュールが所有するサン・テステフの村のすぐ南に位置するシャトー。バランス良い味わいの中に繊細なタンニンと果実の風味が感じられるワインです♪

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「ラープカイ(細切れ鶏肉のサラダ)」900円

パクチーの香りで一気にタイサラダになります!さっぱりとした鶏肉のサラダは、パオに包んで食べるのも美味しいそうです♪

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「インフェリ モンテプルチアーノ ダブルッツォ リゼルヴァ 2009 マラミエーロ」イタリア アブルッツォ

葡萄品種:モンテプルチアーノ100%。アブルッツォの人気・優良生産者マラミエーロは、アブルッツォ州のペスカーラに拠点を置くアブルッツォでも指折りのワイナリーです。醸造家にはアブルッツォを知り尽くしたロメオ・タラヴォレッリを採用し、葡萄の栽培はビオディナミの栽培専門家レオネッロ・アレッロが監督を行う事で品質の高いワインを生み出す事に定評があります。「インフェリ=地獄」という名前を持つインパクトが強烈でエチケットもまるで灼熱地獄を表しているかのよう!このワインをセレクトした吉田くん、熱い男です(笑)濃厚で凝縮した黒色系果実やタバコ、バニラ、コーヒー等の複雑なアロマ。温かみのある豊かな果実味と木苺のジャムを思わせる甘酸っぱい酸味との完璧なバランス。余韻はいつまでも続く濃厚な味わいだが、抽出から得た濃さはなくネガティブな引っかかる部分が無い為、いつまでも飲み飽きないモンテプルチアーノの傑作ワインです♪

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「クンパットナンプリックパオ(エビの辛味噌炒め)」1200円

強い辛さと香りで海老の香ばしさがお酒にもご飯にも良く合い、病み付きになる人続出の一品!オイスター味にもできるようです♪

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「ブラウフレンキッシュ2012 モリック」オーストリア ブルゲンラント

モリッツのワイナリーがある、ワイン生産地域ブルゲンラントはオーストリーの中で一番東に位置する産地で、ハンガリーからの温暖なパノニア気候の影響を大きく受ける産地です。こちらの産地で盛んなのが赤ワイン。その中でも高級品種は”ブラウフレンキッシュ”です。世界のどの地域の模倣でもない、オーストリアが世界に誇れる赤ワインを造ろうと2001年に独立した醸造所です。実質全ての行程を当主でもあるローラント・フェリッヒさんが行っています。あくまでもフィネスとエレガンスを追求。小樽、新樽は一切使用しません。ノン・フィルター、天然酵母発酵。イチゴ、チェリー、フランボワーズの凝縮した果実や スミレの花の香りがグラスの中いっぱいにチャーミングに広がります。フレッシュで果実味豊かな酸味が味わいの中心ですが、きめの細かいタンニンと酸味とのバランスが非常に良く、柔らかく広がりややスパイシーさも感じられます。余韻は長く時間とともにさらに複雑な味わいに変わっていきます。そして非常にエレガントなフィニッシュを迎えます。今回、「WINE BOUTIQUE PANIER ワインブティックパニエ」のオーナーである小野哲義さんにお勧めされたワインです♪

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今回、1人1本ずつセレクトしてきてくれたワインが並んでいるところが欲しかったのですが、撮れていないようです。全部で13本のワインが空きました!大勢だと1本を1杯ずつ取るのも仲良く少しずつといった感じでかなり楽勝ですね!(笑)

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「トムセップ(牛テールのスープ)」大1500円・小1000円

酸味と辛さに旨味が溶け込んだスープ。ご飯入れもお勧め。タイではホルモンを使うようですが、ラッタナーさんでは、牛テールを使ってさらに味わい深くしています。皆さんとても気に入ってくれている様子でしたが、似たようなタイプでココナツが入らないトムヤムパー(魚と魚介のスープ)も美味しいそうですよ♪

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「プーパットポンカリー(ソフトシェルクラブのカレー炒め)」1500円

蟹と卵を使ったマイルドでフワフワのカレーです。ラッタナーさんで研究に研究を重ねて現在の形に至ったこのカレーは、大人気の料理で、この料理に関しては、タイで1番有名なレストラン「ソンブーン(孫文)」さんで食べた方々から「ここの方が美味しい!」と言われるほどだそうです♪

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「シンハビール」500円

1933年にタイで生まれ、王室にも認められた由緒あるプレミアムビール。”シンハー”とは古代神話に登場する獅子のこと。一番搾りから醸造され、独特で豊かな味わいが加わったビールは、アジアンスタイルならではのバランスの取れたスパイシーな味わい。ワイン13本では飽き足らず、最後の〆にビールを飲もう!と元気な皆さん!(笑)

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「プラーパットナムマンホイ(タイのオイスター炒め)」1,000円

多彩な食材を使い、ご飯にも良く合う一品。タイには様々な調味料がありますが、炒め物の主流はオイスターとトーチになっていて、現在はかつて全盛を誇ったナンプラーはあまり使われないそうです。海老の辛味噌炒めはさらに古いタイプの料理になります。魚が美味しいので今回はあえてトーチは入れられなかったとのこと。食材よって調味料の使い方を微妙に変えるのがニパラットさんの腕の見せどころ!彼女が作ると不思議と日本人好みの味になるのですね!本当にタイ料理は日本人の舌に良く合うと思います♪

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「ガイヤンとコームーヤン(若鳥モモとトントロ肉(のど肉)のロースト)」ガイヤン800円、コームーヤン1,000円

注文を受けてから、味付けして生からローストします。多少提供までの時間がかかりますが、それがにパラットさんの拘りです。ラッタナーさんの肉は、原則国産肉を使っていますが、トントロだけは外国産だそうです。「タイに行ったら”トントロ肉+ごはん”の組み合わせは絶対食べるべきですよ!」と、お勧めしてくださいました!タイ旅行いつか行って本場の味も嗜んでみたいものです♪

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夏休みに九州へ家族旅行に出かけていた総ちゃんから、皆さんにお土産を用意してくれていました!しかし、突如増員となったメンバーの皆さん全員分は足りなかったようで、急遽「ジャンケン大会で総ちゃん土産争奪戦!」と相成りました!(笑)

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強運の持ち主である平野くんとわたしはジャンケンに勝ち、見事一番美味しそうな酒の当てとなるお土産をゲットン!鹿児島県阿久根産の「旅する丸干し」というドライいわしのオイル漬けをいただきました!(嬉喜)旦那様はジャンケンに負けて、熊本の代表銘菓「誉の陣太鼓」を分けていただいておりました!総ちゃん、ありがとね!それにしても記事を見返しても思いますが、良く食べ良く飲みましたね!(驚)次回の51年会は、9月23日(火)を予定しており、場所はいつも51年会で良く働いてくれるイケメン王子・興さんのいる袋井の人気カフェ「IZA CAFE coo-kai?」さんに決定です!袋井からの代行は厳しいね・・・今回幹事の平野くん、さぁ、どうしましょ?宿泊場所も用意してくれるかな?(笑)今後も、51年±3生まれで、この会の趣旨にご興味関心のある方もドシドシ応募しております!ラッタナーさん、ご馳走様でした♪

タイレストラン ラッタナー
浜松市北区初生677-5 TEL:053-523-7233
定休日:月曜日 営業時間:11:00~14:30 17:00~22:30
http://www7a.biglobe.ne.jp/~nipparat/

浜松市北区初生677-5

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