Hase 守保 architectural planning x talks about wooden houses Totsuka daiken architects and craftsmen

RIZ0226

Lugu Steakhouse "Granny bear", the landmark wooden houses is the roof of the Pentagon before the curve looks、A stripped-down design and stately elegant hase House。Hase 守保 planning architects for Office & home。"Have a love for a really long time、愛され、残り、記憶を重ねてゆけるための住宅をつくること。」という想いの信念を貫き、心地良く住まう優しさの木造住宅を得意としたスタイルの建築士長谷守保氏(43歳)。彼の家に一歩足を踏み入れてみると、彼が大切にしている建築への姿勢がほんの少し理解できるかもしれません♪

_RDV0581

この日は、長谷氏と掛川の大工である「有限会社 戸塚大建」のたっちゃんこと代表取締役・戸塚達彦氏をladeがマッチング。戸塚さんは、掛川の「CENTO COSE チェントコーゼ」の磯部玲子さんの弟さんで磯部由裕さん(通称:よっちゃん)の義弟になられます。昨年、磯部夫妻が掛川の家をリノベーションされた際に、弟の戸塚さんの手によって素敵な住まいとして生まれ変わったと伺っています。現在では、腕の良い大工さんなどのいわゆる職人と呼ばれるべき方々は減少しつつあり、ローコスト住宅メーカーの普及や需要の増加などにより、大工さんやその他の下請け業者のコスト軽減は当たり前のように起こり、成り手がなくなりつつあることが問題となっているのです。一昔前のように、伝統ある日本家屋の木造住宅(木造軸組構法、在来工法)は減少しており、大工要らずのプレカット化が一層され進行し、まるでプラモデルを組み立てるかのような能力だけを必要とする作業員が求められるようになり、ますます職人であるべき姿の形が時代の流れと共に変化しています。このまま行けば、日本の伝統的な家造りの文化は壊滅状態に陥ってしまう。しかし、そうあってはならない・・・。と時代に逆行するわけではありませんが、良き時代の良き技術を伝承・継承し、人々が永く住まう自身の家を大切に重んじる心を忘れない建築士が存在し、消えゆく職人たちの灯火を消さぬようにと職人魂を奮い立たせる大工が存在する。そんな2人の存在をつなぎ合わせるために思い立った結果、決起集会を取り持つことにいたしました!

_RDV0584

大工である父親を持ち、幼い頃から木に触れ合う機会が多く、子供心に「木=遊び」のような感覚で木に慣れ親しみ成長し、大工の道へと進まれた戸塚さん。職人であるがゆえの口下手さもあり「営業は苦手ですね・・・」と照れ笑い。長谷氏の家を見ながらも、ここはこうで、あそこはああで・・・と、家造りの話題を語り出したら止まりません(笑)その中で「こういった職人さんの技を生かす建築士でありたいし、なければいけない」と、神妙な面持ちをする昼は真面目な長谷氏(笑)御2人の話を一緒に聞かせていただいている間、ずっと思っていました。やはり、こういったものづくりの大切さを語れる熱い想いや技術は、この先もずっと伝承し続けるべきだと。今回は、ladeを通じて初の顔合わせとなりましたが、今後どこかで仕事として関われる場面を御2人に提供できればと思っています。長谷氏、戸塚さん、貴重なお時間をありがとうございました♪

長谷守保建築設計
http://www.hase-a.com/

有限会社 戸塚大建
掛川市上西郷3929-3 TEL:0537-28-0071

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

Scroll to top