トレヴィソ南の高速道路出口からわずか6km、トレヴィソ市内からおよそ10km、そしてヴェネツィア中心地から30km弱という場所にある「Park Hotel Villa Fiorita パーク ホテル ヴィラ フィオリータ」。イタリア旅行2日目の宿泊先ホテルです。夜の到着でホテルの外観写真をおさめることができなかったのですが、こちらのホームページを覗いてみると、やしの木や滝などのある美しい屋外プールなどがあり、ホテル周辺には3ヘクタールもの公園に恵まれているようでとても気持ちの良い立地のようです。 ホテルの部屋は2002年に全面リニューアルをされ、全部で180室。そのうち10室は2階建ての風情ある素敵な洋館内のジュニア・スイートとなり、部屋から公園の優美な風景を楽しむことができます。然而,、ツアーの団体客は予算からして当然の如くスイートではなく本館です。モダンなテイストの大理石のフロントで添乗員の杉ちゃんこと杉野さんが団体でチェックインしてくれた後、個々に部屋へ向かい一旦荷解きをします。 今回お世話になる部屋は温かみのある落ち着いた色調のスーぺリアタイプ。前日のホテル同様に移動できるシングルベッドが2つ並んでいるのでくっつけてしまえば、足場も広くなりスーツケースを広げても十分なスペースが確保できます。 イタリアで、このクラスのホテルはアメニティグッズの期待はしてはいけません。ソープがある程度なのでヘアケアーや歯ブラシなどのトラベルセットは必需品だと思ってください。然而,、嬉しいことにこちらのホテルはバスタブがあります。日本人にとってお風呂でのリラックスタイムは1日の疲れを癒す貴重な場所。日本から1パックごとの入浴剤などを持ち込み温かい湯船に浸かることをお勧めします。入浴することで翌日の身体の疲れ具合が全く違いますよ。トイレは前回も説明したとおり、1つは便器、1つはビデになりますのでご注意を♪ この日はホテルディナーがツアー内に組まれているので、大きなダイニングホールにて皆さんと一緒に楽しい時間を過ごします。このホールはリニューアルされていないのか、古めかしさを感じますね(笑) 「SOAVE I Fiori LAMBERTI」 ソアーヴェ地区一帯で造られる規制のゆるいワインで、品質もさまざまで多くは「安価なワイン」とされていますが、近年ワイン品質は確実に向上しているそうです。ワイン名に「花」の名が付くように花の香りが楽しめる爽やかなワインです。 「パン」 ちょっと硬めのコッペパンのような食感。 スタッフさんが1皿ずつにサーブしてくれるのですが、この大皿の量のパスタを1度に作っているのだとしたら驚きです。 「ブラックオリーブのペンネアラビアータ」 トマトソースにコクがないため、卓上のパルメザンをかけていただきます。唐辛子もパンチがなく味気ないパスタ。 「ポテトフライ」 海外に行くとよく思うのが、ポテトフライだけはどこも美味しいということ(笑) 「サーモンの香草パン粉焼き」 見事に大味なサーモンで香草で焼き上げているはずなのに臭いも少々気になります。 「カップアイス」 コンビニで売っていそうなチョコとバニラのシンプルなカップアイス。食事自体は何ともまぁ・・・といった感じですが、2日目の夜ともなるとツアーの方々とのコミュニケーションは深まります♪ 1時間ほどのディナーを済ませ、それぞれに部屋で寛ぎます。旅行日程表を見ながらガイドブックを確認したりしながらも、早め早めの就寝で翌日の観光に備えて体力温存。と言ってもどれだけ疲れていても結局、時差ボケなのか不思議と夜中の3時頃に目が覚めてしまうので恐ろしいものですね(笑)朝食は少し遅めの7時半からのよう。3時から起きているので、一切都準備好了。お腹が空き過ぎてとても待ち遠しく感じた朝でした。 こちらもブッフェスタイルはアメリカン・ブレックファストで、温かいスクランブルエッグにハムやチーズなどがあります。 コーヒーメーカーにはコーヒーの種類もたくさん用意されています。 「パン」 林檎が入っており甘いクロワッサンとハムやチーズなどを挟んでいただく硬めのプレーンパン。 「スクランブルエッグとハムとチーズ」 贅沢を言ってはいけませんが、全く味の無いスクランブルエッグです。チーズやハムの塩気があるから塩分調整でも考えてのことでしょうか?ハブホテルでもそうでしたがケチャップが欲しい味です。せめて塩、胡椒プリーズ(笑) 「ヨーグルトとフルーツグラノーラ」 プレーンとブルーベリーのヨーグルトにフルーツとグラノーラをたっぷりと。正直これが一番美味しいです(笑) 「カプチーノ」 朝、コーヒーをいただくと腸の働きが活発になるので良いですね。美味しいのでおかわりも♪ ちょっぴり小雨に降られながらの朝となり芝が青々としています。ホテルの外観がこちらです。 スイートルームのある洋館はこちら。緑が溢れ、本当に素敵なお庭に囲まれています。早起きして時間を持て余してしたので、公園内を散策すれば良かったですね、抱歉。現在、3日目は憧れの水の都へ出発。下一次、沈みゆく街ヴェネチアを紹介します♪ Park Hotel Villa Fiorita パーク ホテル ヴィラ フィオリータ 所在地:Via Giovanni XXIII 1, 31050 Monastier di Treviso, 義大利電話:+ 39 0422898008 HTTP://www.sogedinhotels.it/park_hotel_villa_fiorita/ita/index.html...