Born of the event has been held in the law many mountain "slow city" until

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新緑の眩しい4月の終わりと秋風の爽やかな10月に袋井の法多山で開催され来場者数をゆうに3000人ほど集客するコトコト市というイベントをあなたはご存知だろうか?2007年の春を始めとし年2回のペースで静岡県西部の雑貨店や飲食店を中心に様々なジャンルの作家たちが集う1日だけのマーケットがコトコト市である今回はそのイベントを立ち上げコトコト市の主催者である2人にインタビューをすることにした。To begin with、コトコト市が生まれた経緯は一体どのようなことがキッカケだったのだろう

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今から2006年10月にさかのぼる掛川での一軒家での話さのみちよさんが結婚後に新居を構えたことを機に好きなものを集めた雑貨屋「コレム」を自宅でOPENさせて間もなく地元民でないことから横のつながりもあまりなく仲間も少ない中で手探りな状態で突き進んでいた2007年1月のある日みちよさんが偶然手にした雑誌に載っていた東京のイベント それを見て「こんな素敵なイベントがあったらいいな」・・・と思ったのがキッカケになる

イベントに対する思いが膨らむ中ふと自宅の窓から望めるたくさんの桜の木を浮かべ「桜の咲く季節にあのイベントのようなことを皆でワイワイとやれたらいいのにな♪」と願うようにさっそく同じ自宅兼ショップの先駆けである「アンジュール」の松浦さやかさんに相談したところ意気投合とんとん拍子に話が進み、20日ほどの間に9店舗の顔ぶれも決まり早々にイベントミーティングが行われていたという当初は桜の季節に開催することを念頭に桜市というネーミングが考えられたようだが桜のイメージが強いと季節もその時期に限られたイベントになってしまうことを懸念し、Sewing machine with low、お鍋をコトコト・・・という丁寧に作られる手仕事の音をイメージしコトコトという響きが良く覚えやすいよねという話になり2人の間でコトコト市は生まれたそして記念すべき「第1回コトコト市」が開催されたのはわずか2ヶ月という短い準備期間を経て、3月末の桜が満開のうららかな春コレム

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1回目を終えてみて彼女たちが思ったことは充実感と楽しかったという率直な感情の後に「あぁあの人にも声をかければ良かったね」「こんな風にできればもっといいよね」と諸々の反省点もあったことや実際に来場してくれたお客様たちの反響も良かったこともあり終わって間もなくして「次いつやろうか!」と自然に次回開催の話で盛り上がった。Original、イベントとしては「手作り作家さんの発表の場にしたい」「安売りするのではなく手仕事の価値手仕事作品の相場を知ってほしい」・・・そんな思いでスタートした第1回

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At that time、イベントとして話題を呼んだキッカケの中に実は当サイトの代表でありコトコト市の撮影スタッフとして活躍するカケスタ★たかひろのブログ紹介も大きく関わっていたことを思い出話のように笑い合い話に拍車をかける彼女たちカケスタと2人のつながりはアンジュールの設計デザインを携わった小澤建築設計事務所からさやかさんを紹介された経緯があるという掛川を拠点に人が人をつなぎ関係をつなぎ情報がまた人をつなげ今日このつながりがあるのだろう

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2Times、3回と回数を重ねイベント内容が大きくなるにつれ個々に思うところや問題点要望も多くなり「駐車場が少ない」「スペースが足りない」「近隣の方々への迷惑・・・」などを考慮するようになりその問題をクリアしなければイベント自体の存続はおろかコレムの営業にも支障をきたす恐れがあると伺えたそんな危うい状況にまで発展する中で彼女たちの思いは自然や緑が多く体育館や古い小学校の跡地みたいに天候に左右されない場所だったりもしくは東京のイベントのようにどこか協力してくれるお寺はないものかと口にするようになるその願望全てが解決できる場所が見つかるのはまさにそんな風に思い描いていた矢先のことだったというから彼女たちが持ち合わせる魅力の一つ引きつけの法則でもあるように思えてならない

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条件を全て満たした場所とはいうまでもなく今も開催場所として春と秋の年2回コトコト市の真っ白な旗をなびかせる袋井の「Method for many temple」である袋井市民であれば誰もが一度は初詣やお参りに足を運んだ経験がおありだろうが花より団子のわたしの記憶では法多山=厄除けだんごであるお堅く説明するとあらば高野山真言宗別格本山の寺院だが寺号の「尊永寺」よりも実際は山号の「法多山」の名で広く知られる歴史高い寺であり厄除け観音のご利益を祈願し厄除けだんごが広まったのだろう

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実際に相方に誘われ撮影協力をすることになったわたし自身も彼女たちの人を惹き寄せるパワーと笑顔の裏に隠れた努力に魅せられた一員であることに間違いはないその後も回を重ねる毎に仲間が仲間を呼びクチコミがクチコミとして広がり今も尚増殖し続けているコトコト市は留まることを知らず今月の29日(月)でなんと7年という歳月を経て第13回目を迎えることになるここまでの経緯をざっくりと聞いただけでも彼女たちの働きがどれほど大きな結果と成果を生み出してきたことだろう

2人は当初10回を目標にしていたがその後も続けることに質の高いお客様素晴らしい仲間たち同業者との横のつながりに恵まれたことがモチベーションを高める要素となったようだ。Above all、個人事業者同士で不安や悩みを共有し独りでは成し得ることのない達成感を得ることができていることに有難さを感じているという。Now if you want、5回目くらいから手作り以外のモノ(古道具とか雑貨)もOKにし少しずつ変化してきたように思う。However,、2人の思惑として「変化はOKでもなんでもアリではない」ことを念頭に置いている「コトコト市の雰囲気に合う」という条件で統一感を大事にされているようだ大きく変化したのは第8回の時のこと「お寺でハロウィンってどうでしょうか?」とダメ元承知で住職にお伺いを立てると「いいじゃないですか!」と二つ返事でOKが出たようだ住職の中でも枠に捕らわれることなく可能性を秘めているコトコト市を大切に思ってのことであろうハロウィンムードのディスプレイ並びにスタッフがプチ仮装という変貌を遂げた秋のコトコト市はスタッフや関係者そして来場者の方々の中でも記憶に留まる内容に成長していた。Since、春は雑貨イベント秋はハロウィンというスタイルに定着し最近のコトコト市は「お客様はもちろん出店者もスタッフもみんな楽しむ♪」という思いを大事にしているとにこやかに語る2人

今回のイベントの楽しみ方としては毎回人気が高く早い時間帯で売り切れ御免となってしまっていたパン屋の新規出店数を増やし公園内をカフェエリアとして組み立てたことや普段は開放されていない離れのお茶室「一乗庵」を使用しコトコト市のために結成されたCafe du junoが発信する「juno庵」と命名の予約制限定スウィーツコース¥1,500などの新たな趣向を凝らしたところにあるという

初出店6店舗を含む47店舗の個性溢れる参加店と共に”好き”が共通な人と同じ時間同じ空気を楽しむコトコト市がもうじきやってくる春風に誘われて多くの人が集い通じ合い楽しむことその日を目標に今日も手先が器用なみちよさんは手書きでせっせとコトコト新聞を書き綴りチクチクと音が聞こえるかのように小物作りに精を出す最後にそんなみちよさんの姿を見てさやかさんが一言「いつも本当にありがとね」と労いの気持ちと笑顔を添えたこの言葉がある限り彼女たちの関係性は変わることなくコトコト市のさらなる発展を生み続けていくのだろう

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Slow city (13)
Date and time:2013/4/29(月曜祝日)9:30-15:30 雨天決行 開催場所:Method for many temple
Sponsored by:コレム(さのみちよ)アンジュール(松浦さやか)※詳細はコトコト市公式HPまで

コトコト市公式WEB
http://kotokotoichi.blog91.fc2.com/

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