世界に一つ、優雅な時を演出するフラワーベース

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アールヌーヴォー芸術を代表するガラス工芸の巨匠エミール・ガレが描いたボトルを優雅に飾るアネモネの花で知られる「ペリエ ジュエ ベル エポック」は日本が世界一のシェアを誇っている。

美しいボトルデザインは「フルール・ド・シャンパーニュ(シャンパーニュの華)」と称されるほどで、100%グラン・クリュのブドウで、コート・デ・ブラン地区のシャルドネと、モンターニュ・ド・ランス地区のピノ ノワール、ヴァレ・ド・マルヌ地区のピノ・ムニエを使用している。輝きのある黄金色と立ち上る繊細な泡立ちが美しく、白桃や白い花などの、芳醇でいながらデリケートなアロマ。軽やかでフレッシュ、優雅な口当たりが広がり、しっかりとした骨格といきいきした酸味の絶妙なバランスが、調和とエレガンスを造り出している。完璧なバランスを誇り、これぞまさにシャンパーニュでありながらにして芸術品なのである。

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ペリエ・ジュエの3代目社長、アンリ・ガリス氏が生きた19世紀前半は、「ベル・エポック(美しき良き時代)」と呼ばれる、パリの最も華やかな時代。そんな中、ガリス氏は友人であったエミール・ガレにボトルのデザインを依頼するのだ。しかし、完成したボトルを見ることなくガレは他界してしまい、第一次世界大戦の勃発によって、このボトルは忘れ去られてしまうことになる。ガレの死から60年後の1964年のこと、当時の社長らはセラーの奥に眠る美しいデザインのボトルを偶然に発見したのだ。

その繊細な美しさに感銘を受け、ボトルにふさわしいシャルドネ主体のスペシャル・キュヴェ、最上のシャンパーニュを造ることを決意する。新たなヴィンテージ・シャンパーニュは「ベル・エポック」として復活を遂げることとなる。そして、5年の熟成期間を経て1969年に新たなシャンパーニュが完成した。そのシャンパーニュは、ガレの生きたパリの最も華やかな時代にちなんで、”ベル エポック(美しき良き時代)”と名付けられた。丁寧につくられた芸術的なシャンパーニュは、味わい共にボトルデザインの美しさから、たちまち評判となり、世界中のセレブリティたちにも愛されてきている。その素晴らしきシャンパーニュ「ベル・エポック」の世界観をそのままに、熟練ガラス職人の巧みな技術力と柔軟なインスピレーションによって、世界に一つだけしか存在しない優雅な時を演出するフラワーベースが誕生した。あなたならば、この美しく存在感溢れるフラワーベースにどのような花を慈しみ飾るのであろう。ゲストを迎えるアプローチに、暖かな日差しが注ぎ込むリビングに、大切な家族に捧げるダイニングテーブルに、きっとそれぞれのシーンを華やかにあなた色に飾るであろう。
撮影協力 ミュゼ四ツ池・一味真四ツ池
フラワーベース、ピッチャー、スタンドランプのお問合わせはワインブティック パニエまで

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WINE BOUTIQUE PANIER
静岡県浜松市中区佐鳴台4-38-28 TEL:053-543-7711
OPEN 11:00-21:00 CLOSE:毎週月曜日 http://www.wb-panier.com/

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