国内外での講演活動をはじめ、有名なパティシエシェフに和菓子文化を伝承するなど、和菓子を世界に広めようと活躍され、2016年の2月には「情熱大陸」にも出演された東京は小石川の茗荷谷駅から徒歩数分圏内の和菓子屋「一幸庵」へ手土産ものを頂戴しに伺いました!
東京の江戸前菓子屋の四男として誕生された水上力(Chikara Mizukami)さんは、京都や名古屋にて和菓子職人としての修行を積まれ、1977年に「一幸庵」をオープンさせ、来年には創業40周年を迎えられます!
店内には壁一面に伝統工芸品でもある菓子の木型が並び、梅や桜、紅葉に銀杏、魚や亀の甲羅など、目にも楽しい美しい型が勢揃いしております!
手土産ものには、日持ちがする「あざぶ最中」とおかき「味の粋 匠の浮き千鳥」を購入し、一番人気の「わらび餅」は賞味期限が当日までとのことで、自分たち用に頂きました♪
国産本わらび粉を一心不乱に強火で練り倒した「わらび餅」は、1個が子供の手のひらサイズとかなり大きめ。触れるとその儚げな柔らかさに驚き、また口に運べば、ぷるんぷるんのとろける食感と、さらりとした上品な甘さの漉し餡が広がっていきます♪
何故か40歳を迎えた頃から妙に和菓子好きになっている気がします!