愛河など水辺を中心とした観光地整備が進む高雄市内をぶらり散策

「蓮池潭」一帯を散策した後は、
「Chateau de Chine Kaohsiung（シャトードシン高雄）翰品酒店高雄」の車で
高雄市内を案内していただきます。
高雄市は、台湾南部に位置する第2の都市となり、
周辺には大型工業地帯を有し、高雄港は台湾最大の國際商業港として発展しています。
水辺を中心とした観光地整備が進み、美しい景観の観光が楽しめる街でもあり、
新鮮な海鮮料理も人気の1つです♪

日本統治時代の最後の駅として有名な有名な旧高雄車駅は、1941年に建てられ、
「帝冠様式」という西洋古典建築の上に和風の屋根を施すデザインを用いています。
新たに完成された高雄駅を機に移転され、
現在は、資料館になっており、
来年の2017年春までの限定公開で拝観することが可能です。
その後、旧高雄車駅は、新しい高雄駅の入口として移築される予定となっています♪

高雄市新興区にある高雄捷運紅線と橘線のMRTの乗換え駅となる
「美麗島駅（Formosa Boulevard Station）」は、2008年9月14日に開業されています。
美麗島駅という名称は、1979年12月10日に台湾を震撼させた
民主化運動の”美麗島事件”から名付けられています。
鉄筋の骨組みにガラスでカーブを描いた美しいデザインが目を惹きます♪

「美麗島駅（Formosa Boulevard Station）」は、11ヶ所の出口を持ち、
日本の建築家である高松伸が設計を担当しています。
紅線と橘線の交差する地下ロータリーは、
直径140mの駅構造は世界で2番目に大きな地下円形駅となり、
色鮮やかなステンドグラスのパプリックアートが有名です♪

早速、「Chateau de Chine Kaohsiung（シャトードシン高雄）翰品酒店高雄」の
Marketing & Public Relationsの許以玟（Sarah Hsu）と
フロントスタッフのEvelyn Chiung-Yi Huangに案内していただきましょう♪

「世界でもっとも美しい駅」として第2位に輝いた「美麗島駅（Formosa Boulevard Station）」。
地下ロータリーの天井には、
イタリアのステンドグラスアーティストであるMaestro Narcissus Quagliataによる祈りを表現し、
ステンドグラスの数、何と4,500枚で構成されており、1枚1枚を手作業で貼り付け、
その全工程に4年の月日を費やした
「The Dome of Light（光之穹頂）」と題する美しい作品が観られます♪

駅周辺には、「六合夜市」や「新興市場」、「南華観光商店街」や「婚紗街」などがあり、
観光やショッピングを楽しめます。
「美麗島駅（Formosa Boulevard Station）」の1番出口を出て直ぐの有名な春捲専門店「三代春捲」。
店頭には既に行列が出来て賑わっています♪

店先では、具沢山の器が並び、お母さんたちが手際良く春捲を巻いています。
オーダーを受けてから作ってくれるようです。
もっちりとした皮の中には、沢山の野菜が入り、豚肉、香腸、豆干、ピーナツ粉などなど、
巻き付けた春捲はかなりのビッグサイズです！（驚！）
甘めのタレにシャキシャキとした食感と様々な味わいが楽しめる春捲とのことでお勧めされました♪