「Bhojan Griha」ネパール民謡の生演奏と民族舞踊が人気のディナーショー!

カトマンドゥ(Kathmandu)にあるネパール民謡の生演奏と民族舞踊のショーが繰り広げられるレストラン「ボージャン・グリーハ(Bhojan Griha)」へ!

入口では、歓迎祝福のティカ(Tika)を頂戴しました!

こちらは、150年以上前の王妃の歴史的住居を改装したレストランで歴史的建造物です!崩壊寸前であったこちらの修復と改装にはおよそ6年以上の歳月を費やしているそうで、回廊には、国王と王妃の自画像などが飾られています!

広々としたダイニングスペースを各部屋用意し、全席では250名程を収容できます。こちらでは、ネパール料理がコース仕立てで提供される高級レストランとなります!

セッティングされた長テーブルの座椅子に腰掛けると、食前酒が振る舞われます!口の細い真鍮の水差しから注がれる食前酒は、見事なアーチを描き盃に!なみなみと注ぎ切り、瞬時に手首を振り上げ勢い良く止めるしぐさは美しく、さながらショーの始まりのように思わせ、思わず魅了されてしまいます!

食前酒の地酒にて乾杯!

ポップコーン(Popcorn)」ネパールでは、お茶請けとしてポップコーンが浸透しており、各家のベランダに大量のとうもろこしを干す様子が伺えたり、移動販売も良く見掛けます!

ピーナッツのフライドポテト(BADAM – ALOO TAREKO)」スパイスを用いたネパールのジャガイモ料理で食欲が湧くテイスト!

「Ventisquero Reserva Carmenère 2013(Chili)」2,400ルピー(日本円にして約2,570円)
チリのカルメネールをスパイシーな料理に合わせます!

ランチタイムが遅かったため、さほど空腹感がなく迎えたディナー。少しずつ提供される小皿の料理をお酒の当てに赤ワインをいただきます!

肉入り餃子(MOMO)」ネパールの定番料理の1つで「モモ」は日本で言う「餃子」です。蒸し、焼き、揚げタイプと分かれ、中の餡は水牛を用いることが多いようです。餡にも下味が付いていますが、スパイシーなソースと合わせて頂くのが主流となります。均等に整ったヒダでむっちりとした皮の中には、水牛の挽き肉や野菜がたっぷりと入り、おつまみに最適!

こちらでは毎晩、ネパール大使館から派遣されている楽団がネパール民謡を生演奏してくださいます!

さらに、ネパール民謡の生演奏とコラボレーションする民族舞踊のショーが大人気です!

豆スープ(Kwatti ko Jhol)」優しい味わいの温かな豆スープ!

民族舞踊は男女一組となり、それぞれの夫婦の物語を演じています。魚釣りが得意な漁師が魚を大量に釣り上げ、「一生食わすよ」と女性にアプローチしたり、稲を刈り米を育てる農夫が「一生安泰だよ」とプロポーズしているようなストーリーがあり、生演奏に合わせてテンポよく軽快な楽しい踊りが観られます!

民族楽器のサランギ(Sārangī)を奏でるオジサンがとてもユニークで、坂本九の「上を向いて歩こう」や童謡の「チューリップ」を弾きながら、山羊や蛙の鳴き声を真似て笑いを取り、御自身の「CD(500ルピー)」と玩具の民族楽器「サランギ(5,000ルピー)」の販売に繋げていました!

ミックス野菜カレー(MISMAS TARKARI)」野菜の甘味が凝縮されたカレー!

チキンカレー(KUKHURA KO MASU)」ゴロッとしたチキン入りのボリューム感のあるスパイシーなチキンカレー!

ハーブで香り付けされた蒸し米(SADA BHUJA – JHANEKO MAS KO DAL)」、「フライドフィッシュ(MACHHA TAREKO)」、「ほうれん草のクミンソテー(JEERA PALUNGO)」、「季節の野菜(MOUSHAMI TARKARI)」を盛り合わせワンプレートです!

ヨーグルト(Sikarni)」デザートはやはりヨーグルト!

イラムティー(Ilam Tea)」インドのダージリン地方と国境を挟んで接している隣接するネパールのイラム地域で採れた最高級茶葉を使った珍しいネパールの紅茶「イラムティー」をいただきました!高貴な香りがあり、まろやかな風味で食後にホッとするミルクティーです!

食後のドリンクをいただきながら寛いでいると、レストランオーナーが御挨拶に出向いて下さいました!わたしたちの他にもネパール在住の日本人グループが食事を楽しんでいらっしゃる光景があり、ネパールの伝統文化に触れ合える素敵なレストランです!

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