「ネパール工科大学」にてネパールの未来を担う学生たちとの交流

ネパールのバクタプール(Bhaktapur)の「ネパール工科大学(Nepal Engineering College)」へ!バクタプール(Bhaktapur)のは標高1,800mにも及び、大学はさらに険しい山道で、ボコボコの舗装されていない悪路を登った山頂にあります!生徒たちは、スクールバスなどを利用して小1時間ほどかけて通学しているようです!

カトマンドゥで渋滞にハマってしまい予定より遅れての到着となりましたが、学長をはじめ、教員、学生の皆さんが温かく出迎えてくださいました!この日は休学日とのことでしたが、学びに貪欲な生徒がおよそ30名近く集まってくださり嬉しい限りです!

こちらでは土木や建築を学ぶ生徒が多く、現在2,500人程の生徒が在籍するネパール工科大学の客員教授を務められるガイドのナレス(Naresh)さんと視察団の1人、桐原悦雄(Etsuo Kirihara)さん!ナレス(Naresh)さんは、日本の大学を卒業されておりますが、その知識と経験を活かし、ネパールの大学生たちに指導に当たりながら活躍されています!

今回、視察団ひとりひとりに自己紹介の場を設けていただきました!わたしたちはネパールの震災の復興状況やこの国の魅力を日本や世界中の方々に知っていただけるよう取材に訪れた旨をお伝えしました!

二胡奏者の内藤ゆみ子先生は、手厚い歓迎の御礼に二胡の生演奏で「賽馬」を披露!

日本の経済や発展について学びながら、ネパールの今後についてディスカッション!

ネパールの未来を担う生徒たちの目は輝き、希望に満ち溢れており、学べることへの感謝の気持ちと共に様々な質問が飛び交います!

大学学長は、日本との交流においてネパールの明るい未来を築き上げるべく勉学に励んでほしいと熱望されておりました!

ネパールツアー視察団を代表して、「清水ライオンズクラブ」の杉山昇(Noboru Sugiyama)さんより皆さんに、浜松を代表する銘菓「春華堂」の「うなぎパイ」を贈呈!生徒たちは、配られたうなぎパイを美味しそうに頬張っておりました!

わたしたちWEB magazine ladeは、率先して質疑応答に取り組んでくれた生徒へ、江戸時代から続く伝統織物の「遠州綿紬(めんつむぎ)」の反物と雑貨を取り扱い、大高 旭さんが代表を務められる「遠州綿紬 ぬくもり工房」の伝統工芸品「静岡巾着飴」を贈呈させていただきました!静岡市の「馬場製菓」とコラボされた「静岡巾着飴」は、味のある遠州綿紬の風合いで、手の平サイズの可愛らしい巾着袋の中には、わたしの生まれ故郷でもある”静岡”が誇る「富士山、お茶、みかん、いちご、メロン、わさび」をモチーフにつくられた金太郎飴が忍ばされています!ネパールの未来を築く若者が、海外にも目を向け、いつか日本の静岡にも訪れてくれることを願ってお渡しさせていただきました!

客員教授の桐原悦雄(Etsuo Kirihara)さんは、ここ2年の間、こちらの大学で風力発電のシステム構築やソフト開発について尽力され、指導を続けられています。過去には、2度も思わぬ故障があったようですが、チーム一丸となって今後も開発に注力していきたいと語ってくださいました!

この日もソフト開発部の最も優秀な研究生が現状での問題点などを確認しておりました!

日本の技術を受け継ぎ、屋上に設置されたソーラーパネルの発電量などを携帯やパソコンでの遠隔チェックができています!

日本の風力発電機を設置した大学の屋上にて、皆で記念撮影!ネパール工科大学の皆さん、ありがとうございました!ダンニャバード!(धन्यवाद)ありがとう!

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