悟りを開いたブッダと僧侶たちが留まった僧院「クダン」跡地

ティラウラコット(Tilaurakot)から10km南へ下った場所には、悟りを開いたブッダ(Buddha)釈迦の僧院「クダン(Kudan)」遺跡があります!

芝が生い茂り緑溢れる敷地は、ニグローダ樹園の跡地とされておりますが、現在はマンゴー林となり、公園のような景観を持っております!

悟りを開いたブッダ(Buddha)釈迦は、6年後に故郷である釈迦族の小国「カピラヴァストゥ(Kapilavastu)カピラ城」へ戻った際に、父のシュッドーダナ王(Śuddhodana)がいる王宮には戻らず、この僧院「クダン(Kudan)」に仲間の僧侶たちと留まったとされています。

外壁には、何やら模様が刻まれています!

小高い丘の上には、仏舎利塔(Stupa)も残されており、中には、商売の神様であるガネーシャ(Ganesha)の石像がありました!

おそらく村の子であろう子供たちが無邪気な顔で近寄って来ました!

ネパールではどの観光地へ足を運んでも、幼い子供たちが「ルピー」、「マネー」などと物乞いをしてきます。貧しい家の子供たちは親から言われ、観光名所でお金を集めるのだそうです。無邪気な顔の子供たちに哀れみからか、お金を与えてしまう観光客が多いため、親はそれに味をしめ、子供を学校に通わせない輩もいるのだとか。ガイドのナレス(Naresh)さんは云いました。「この国の発展のために必要なのは教育です。子供たちの未来のために金銭を与えるのは止めてほしい」と。

僧院跡地の階段から敷地内を見渡すと、それはそれは気持ち良い景色が広がります!

一路はツーリストバスに乗り込み、インドとネパールの国境へ!

1件のコメント

  1. ユリリ
    2022/11/05

    不思議な建物ですね✨
    僧侶たちはどんな了りを
    ひらいたのでしょうね

    返信

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