「パタン市役所」にて20年振りに誕生したパタン市長に表敬訪問!

ネパールはパタンのプルチョウク地区にあるプルチョウク・ロードを走り、一際賑わいを放つ街中の「パタン市役所」へ。パタンでは、20年振りに市長が誕生されており、今回、新市長へ表敬訪問に伺いました!

市役所玄関にて、市役所職員のビックラム・シャカ(Bikram Shakya)さんをはじめ、市長秘書に出迎えていただきました!螺旋状の階段を上り、4階建ての最上階にある市長室へと進みます!人生でこんなにも階段を上り降りしたことがあったでしょうか!?良い体力づくりとなりそうです!

市長室に出迎えていただき、こちらでも「カダ(布)」を首に掛けていただき、歓迎の儀を迎えます!この日も今回のネパール視察ツアーをネパールの民間放送で取材してくださるテレビ局のカメラマンのグンラジュ・シャカ(Gunaraj Shakya)さんの現地取材が入ります!

パタン出身で今回のガイドを務めてくださるマハラジャン ナレス (Maharjan Naresh)さんから、20年振りの選挙で誕生された新市長のChiribabu Maharjan(チリバブ・マハラジャン)市長と女性副市長であるGita Satyal(ギタ・サティヤル)さんにお会いできたことへの感謝の気持ちをお伝えいただきました!

ネパールでは、市長が男性の場合は副市長は女性が担い、市長が女性の場合は副市長は男性が担うよう法律で定められており、女性の社会進出を義務付けられているとのこと!現在は、国会議員などを含め、役人の約半数となる50%が女性が大活躍されているそうです!

Chiribabu Maharjan(チリバブ・マハラジャン)市長は、とても笑顔が素敵な温かいお人柄の方で、視察メンバーひとりひとりに丁寧に御挨拶くださり、歓迎してくださいました!ナマスカール!(नमस्कार)目上の方へのこんにちは!

実は、表敬訪問させていただいた前々日まで、日本への視察に出向かれていたChiribabu Maharjan(チリバブ・マハラジャン)市長。過密スケジュールの合間をぬって、今回お時間を取ってくださったそうです!感謝!

チリバブ市長は、現在は震災の復興に尽力されており、近い将来に向けてモノレールの開通や、より過ごしやすいパタンを築き上げていくことをお約束してくださったので、わたしたちはWEBマガジンladeとして、今回のネパール視察ツアーにて「ネパールの現状と魅力」を配信させていただく旨をお伝えし、より良い環境づくりをお願いして参りました!

清水ライオンズクラブ」を代表して、ツアーリーダーの浅井政則さんより、著名な書家の作品である「恵愛為心」の書物を贈呈!こちらは、中国・北宋の政治家・文人である范仲淹の言葉で「人を慈しみ愛する心を常に持つこと」を意味する美しい書となります!

その他にも「牧之原市国際交流協会」や「吉田町国際交流協会」より、静岡を代表する名産品などの贈呈もあり、親日家のチリバブ市長は大変お喜びくださいました!

わたしたちは、今回ネパールを訪問するにあたって、何か”日本らしさ”や”静岡、浜松らしさ”が伝えられる贈り物ができないかと考え、亜熱帯地方で気温も高いネパールへの贈り物ということもあり、江戸時代から伝わる伝統工芸品の遠州綿紬を取り扱い、大高 旭さんが代表を務められる浜松市「遠州綿紬 ぬくもり工房」の「遠州綿紬扇子」を贈呈させていただきました!丈夫でありながら心地良く涼やかな風を繰り出す「遠州綿紬扇子」!チリバブ市長をイメージしお贈りした、深みのある上品な男らしい色合いの「伝紺(日本の伝統的な紺色)」は、想像以上にお似合いでございました!チリバブ市長は、日本の扇子を良く御存知で、涼やかに扇ぎなら大変喜んでくださり嬉しい限りです!

最後に皆さんと一緒にパタンの市長と副市長を囲んでの記念撮影!タパイライベテラクシラギョ!(तपाईंलाई भेटेर खुसी लाग्यो)お会いできて嬉しいです!

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