今日は夕方から、ひーさん邸にお邪魔して、今後のWEBマガジンladeの方向性について、元電通静岡市店長の口田さんを交えて懇親会が行われました。口田さんは、東京芸大美術学部卒業後、電通クリエイティブ局で商業広告のデザイナーとして活躍されており、1997年に退社後、浜松と東京を拠点にイメージ画の個展や、商品のデザイン画などの制作を続けられているそうです。お年を伺うと、ひーさんの古くからの先輩ということでしたが、"我、30代だよ~♪」と、気持ちも発言も発想も全てにおいて、とてもお若い印象を受けました。やはり一線で活躍されてこられた方は違います。小一時間ほどお時間を割いて頂き、ladeについてのプレゼンをし終えると、いつもの如く淳子さんから「そろそろお食事にしましょうよ。"和、夕食のお誘いをして頂き、皆で食卓を囲みます。 ひーさん邸の晩酌でよく登場するのが、この冬虫夏草入り焼酎。冬虫夏草とは、古来より滋養強壮、不老長寿のための高級食材として重宝されてきたキノコの一種で、免疫力を向上させたい方や、老化を防ぎたい方、生活習慣病やガンを予防したい方などにオススメ。昆虫に寄生して養分を吸収し子実体を伸ばしたもので見た目はちょっとばかりグロいです。冬は虫の姿で過ごし夏になると草になることから冬虫夏草と名付けられたそうですよ。今夜は涼しいこともあって、このお湯割りと淳子さんの美味しい手料理を頂きます。 淳子さんの手料理は、お酒の当てとしても食事としても、良好的平衡、いつも頂くごとに勉強させてもらっています。和食が特に多いようですが、お野菜を中心に品数多く作られていて、それぞれに器もとても素敵なので参考になることばかりです。ほうれん草としらすの和え物、ホタテと若布のサラダ、鰹ととり貝、稚鮎の素揚げ、肉じゃが、飯團、豆腐とお揚げのお味噌汁。 平靜的用餐、口田さんから電通時代のここでは書くことのできない裏話や時代背景の流れに富んだ話題で盛り上がり、若者の育成について今も尚、勢力的に活動されているようで、振り幅の多さにただただ勉強させて頂くばかり。お年関係なく現役です。 雨風が激しく降り続ける中でも、毎度毎度ひーさんの「中休み」は健在です(笑)しかし、この中休みのあとのひーさんはスッキリ目覚めたようで、甘い物を一口頬張り、ladeとの関わり合い方について話し出し、首先、ひーさんが立ち上げた「浜松芸術音楽支援機構」のプロジェクトの一環としてladeの仕組みを活用しながら、三菱商事アートゲートプログラムのように若手作家の支援に力を注いでいくという方向性になりました。今後も多大なる情報提供にご協力頂きたいと思います。希先生、よろしくお願いします!...