名古屋にてイタリアンレストラン「イタリア料理とワイン ボッテゴンBOTTEGON」を中心にワインダイニングを展開し「株式会社MIPROVINI」を運営されている山口 太郎さんが7/7の七夕に6店舗となる創作和食「料理 うめもと」をオープンされたためDinnerにお邪魔しました!
「うめもと」では、同グループの「Barrique(バリック)」にて活躍されていた梅本明憲さんがシェフとして立たれ、イタリア料理で培った経験を活かして日本の四季折々の食材を用いた創作和食を提供されています!
カウンター6席のみとコンパクトなサイズ感の店内は、梅本シェフとの距離感も近く、テンポ良く生み出されていく料理を間近で楽しめるシェフズキッチンとなります!素敵なお店!
メニューは価格帯に合わせて皿数を変える「シェフおまかせコース」のみ!
今回は梅本シェフお勧めのワインペアリングと共に旬の味覚を12皿を楽しみます♪Champagneにて乾杯♪
先ずは、付き出しのワンスプーン「カリフラワーの球体 Caviar添え」から始まり、滑らかなカリフラワーのペーストは野菜からとれる優しい出汁で球体状に包み込み、一口で味わうことで口中で弾ける楽しみがあります♪
創作アイディアに溢れ、洋のエッセンスを利かせた和の数々は、胃に優しく、魚料理も多いためヘルシーです!女性にもお勧め!
こちらでは魚料理を主に押しているため、北イタリアワインのSauvignon BlancやChardonnayを合わせてくれます!ワインを楽しむ中、「秋刀魚の再構築」が出て参りました!こちらは秋刀魚の骨や内臓を全て取り除き、肝の旨味を引き出し白ワインビネガーで臭みなく仕上げたら、またお腹に戻し再構築!秋刀魚の旨味となる脂を逃さぬようオーブンで火入れされ、これがまた絶妙な味わいを醸し出しています!
「肝の旨味を引き出したこの秋刀魚料理には日本酒も合いそうですね〜♪」と申し上げると「ございますよ!」と、すかさず、この一品に合う日本酒「純米吟醸 寫楽」を提供してくれました!
ワインに限らず、日本酒も豊富に取り揃えられており、日本酒をお洒落にワイングラスでいただけるのもまた嬉しい流れ♪つい飲み過ぎてしまいますね♪
梅本シェフにも【器と旅するシリーズ】をご紹介し、「Syouryu/島谷 好徳 」の「すずがみ」を贅沢にも「黒鮑とカジキマグロのキュイソン・ナクレ」でCollaborationしていただきました!
食事の最後は、名古屋だけに「鰻」の御でましです!皮面は炭火でしっかりと火入れしこんがりカリカリ仕上げ!秘伝のタレにはシェリービネガーをアクセントに加えられているためさっぱりとした味わいでいただけます♪
〆にはイタリア・フリウリのDessert Wine「Meroi Picolit」をいただき大満足なDinnerとなりました♪
太郎さん、梅本さん頑張ってくださいね♪