「熱海駅前商店街」静かな夜の商店街にひっそりと営業するお店たち

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駅前にある「仲見世商店街」の歴史は古く、
創業60~70年の店も多く、老舗の集う通りとして地元でも有名です。
ここ最近では、新しいカフェなども増え、新旧の店舗が混在する通りとなり日中はとても賑わっています。
しかし、どの商店も17時を目安に閉店時間を迎えるため、
夜は観光客の数も激減してしまいます。
そんな中、静かな商店街で夜にひっそりと営業されているお店があるので紹介しましょう♪

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商店街には、熱海の海の幸を楽しめる和食店や、
新しいカフェやパン屋などの飲食店をはじめ、
名産品を取り扱う商店や、
地元に密着した生活用品を販売するお店などが35店舗登録されています。
夜は人通りも少なくなり、とても静かな商店街。

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「香蘭亭」

細い路地を入り、灯されるショーケースと赤い暖簾が目印となる昭和21年創業の老舗の中華そば屋「香蘭亭」。
昭和レトロな雰囲気の漂う外観と店内。
醤油ダレがベースとなる昔ながらの鶏がらスープの中華そばを提供しています。
ラーメン、チャーハンはもちろんのこと、焼そば等の麺類も各種揃え、
酒の当てになるようなお刺身や一品料理もあり、御一人様でも立ち寄りやすい雰囲気です♪

香蘭亭
住所:静岡県熱海市田原本町5-2
TEL:0557-81-5023
営業時間:17:00~22:00(月~金)
11:00~15:00、
17:00~22:00(土・日・祝)
定休日:不定休

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「雨風本舗」

駅から仲見世通り商店街を通り抜け、道なりに右手に数分歩いた場所にあります。
こちらも昭和の雰囲気が漂う赤い看板と暖簾が目印のレトロなラーメン屋。
店内はカウンター6席のみととてもコンパクトなサイズ感で、
隣の人に触れるほどの密着した距離感が、なかなか風情もあり良い感じです。
醤油ベースの昔ながらのラーメンで、
醤油の旨味を最大限に引き出したスープに舌触りと喉越しが楽しめるちぢれ麺が特徴的です♪

雨風本舗
住所:静岡県熱海市田原本町5-14
営業時間:11:00~21:00
定休日:水曜日

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「ENOTECA MANIFATTURA エノテカマニファトゥーラ」

建物の老朽化で閉めてしまった熱海の名店「ビストロ ア・ラ・プラージュ」のソムリエを務められていた
萩原健二(Kenji Hagiwara)さんが御一人で営まれており、
気軽に立ち寄れるスタンディングスタイルのワインバル
ENOTECA MANIFATTURA エノテカマニファトゥーラ」。
熱海では知る人ぞ知る個性的な人々が集う穴場となり、
萩原さんがセレクトする美味しいワインと、ほっこりと心が温まるような手づくりの酒の肴がいただけます!
熱海温泉旅館「熱海ふふ」の前支配人であり、現在は富山の「リバーリトリート雅樂倶」の総支配人を務められる
松宮大輔(Daisuke Matsumiya)さんにご紹介いただきましたので、
こちらでの楽しい模様は後程記事に致します♪

ENOTECA MANIFATTURA エノテカマニファトゥーラ
住所:静岡県熱海市田原本町7-2 香月ビル1F
営業時間:13:00~22:00
定休日:不定休

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駅前のもう1つの商店街である「熱海駅前平和通り商店街」は、
名産店の温泉まんじゅうをはじめ、和菓子屋、干物店、飲食店、カフェなどが30店舗集まります。
こちらの通りもやはり夜はとても静かです。

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「和食処こばやし」

入口正面の生簀に旬の魚介類が元気に泳ぐ姿が大きな目印となる「和食処こばやし」。
地場で獲れた新鮮な魚介類を提供されており、
鮑やサザエ、伊勢海老、鯵、真鯛など、オーダーが入る毎に調理してくれます。
お勧めは、1日限定20食の「夢ちらし寿司」!
これがこのお店の一番の看板メニューとなり、
これを食べるために、わざわざ遠方より足を運ぶ方もおられるとのこと!
同じく人気を誇るのが、板長秘伝の西京味噌を使った「金目鯛西京焼定食」。
食事は、2階のテーブル席となり、
3階のお座敷は落ち着いた雰囲気で、膳料理や懐石料理が楽しめます。
(※印貸切等要予約)
こちらは、食通で知られるフリーアナウンサーの宮川俊二さんにご紹介いただきましたので、
詳細は後程記事に致します♪

和食処こばやし
住所:熱海市田原本町3-8 駅前平和通り
TEL:0557-81-1686
営業時間:11:00~20:30
定休日:火曜日

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一歩、路地を入れば、ネオンが灯されるお店も数軒ございます。

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「CAFE KICHI カフェキチ」

JR熱海駅前の2つの商店街を結ぶ路地にある
築30年以上経つ古民家を再生して作ったカフェ「CAFE KICHI カフェキチ」。
廃材を再利用して作ったテーブルや土壁、手作りのランプなどに囲まれた優しい空間。
メニューは、ハンドドリップでいれるオリジナルコーヒー、紅茶、煮出しのミルクティーのチャイ、
県内産無農薬の日本茶や中国茶とケーキなどなど。
夜は、嬉しいことにビールやワイン、カクテルなどのアルコール類もあります。
遅がけに営業されるカフェとしてチェックしておきましょう!
古民家の面影を所々に残した店内で、
一杯ずつ丁寧にいれるコーヒーや紅茶、チャイなどをお楽しみください♪

CAFE KICHI カフェキチ
住所:熱海市田原本町5-9
TEL:0557-86-0282
営業時間:13:00~21:00 定休日:水曜日
http://www.cafe-kichi.com

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「中国菜室 壱番」

駅前ではありませんが、熱海の中華といえばこちらのお店。
熱海駅から海岸に向けて坂を5分程降りた大江戸温泉物語の先にある「中国菜室 壱番」。
中国菜室 壱番」は、30年以上この地で営業しており、地元住民はもちろんのこと、
細川護煕元総理大臣や長嶋一茂さんなど多くの著名人のファンを抱えられる名店です。
中でも、秋元康さんはこちらの餃子だけを食べるために、
わざわざ東京から車を飛ばしてやってくるほどの熱烈なファンとのこと!
その餃子の美味しさの最大の秘密は焼き方にあるそうです。
愛知県産の甘味の強いキャベツを使用し、キャベツの生臭さをとる為に下茹でし、
下茹でしたキャベツは刻んでから余分な水分を絞りますが、この時の水分の残し方がポイントとなります!
キャベツの水分が肉汁と合わさり、しっとりとした餡に仕上げています。
普通は焼く際に水を入れますが、「中国菜室 壱番」では、特製の中華スープで一気に焼き上げられます。
中華スープは、豚骨、鶏ガラ、鶏、ショウガ、ニンニク、昆布で作り、昆布の旨味がポイントです。
実は、我が家の餃子も旦那様が考案し、中華スープで焼き上げています!
一度、中華スープを吸い込んだ餃子を知ってしまったら、もう水へは戻れません(笑)
こちらも、食通で知られるフリーアナウンサーの宮川俊二さんにご紹介いただきましたが、
今回は残念ながら時間の都合で伺えておりませんので、
またの機会にお邪魔しようと思います♪

中国菜室 壹番
住所:静岡県熱海市咲見町7-48
TEL:0557-83-4075
営業時間:11:30~13:30 17:00~21:30
定休日:木曜日
http://www.ichiban-atami.com/

熱海市役所公式ホームページ
http://www.city.atami.shizuoka.jp/

熱海市観光協会
http://www.ataminews.gr.jp/igaitoatami/

熱海ブランド A-PLUS (ATAMI COLLECTION A-PLUS)
http://atami-a-plus.jp/

仲見世通り商店街
http://www.atami-nakamise.jp/

熱海駅前平和通り商店街
http://atamiekimae.com/

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