「宜蘭駅」台湾の有名絵本作家Jimmyが創り出すメルヘンの世界へ!

おとぎの国のようなメルヘンな世界観を持つ「宜蘭駅(Yilan Station)」へ!

台北市内から、日本語が話せるタクシードライバーの陳韋良(Terry)さんの友人である龔兆文(Kon)さんのタクシーをチャーターし、3番高速から5番高速を走り、車で小1時間程で「宜蘭(Yilan )」に到着です!

こちらでは、ファンタジーな作風が特徴の絵本作家で、台湾をはじめ中華圏に「大人の絵本」という新しいジャンルを創り、絵本の出版以外にも、アニメ化、映画化やグッズなども展開されている有名作家の幾米S.P.A.(Jimmy Liao)が、生まれ故郷となる「宜蘭駅(Yilan Station)」を宜蘭県政府との共同制作で手掛けられ、「幾米廣場宜蘭火車站(Jimmy Plaza)」をオープン!

森を描いた駅舎から首を長く現すキリンが、宜蘭(Yilan)を訪れる観光客を優しく出迎え、メルヘンな世界観を繰り広げています!

駅の正面に見えてくる巨大な鉄筋アート「丟丟噹森林」も幾米(Jimmy Liao)が手掛ける巨大な作品群。

絵本の世界から飛び出した「星空列車」は、2014年に新築されたばかりの作品で撮影スポットとしても大人気!この日の広場は、フリーマケットも開催されており、多くの人で賑わっております!

駅を背に左手に足を伸ばせば、「宜蘭旅遊服務中心(Yilan Visitor Information Center)」があり、観光客に向けてのサービスセンターとして様々な情報を提供してくれます!

台湾の郵便ポストは、緑色ポストと赤色ポストが隣合わせになっていることが多く、左右使い道が異なります!緑色ポストは台湾国内専用となり、赤色ポストはエアーメールと速達専用となっています!日本統治時代は、台湾の郵便ポストは赤色だけでしたが、戦後、国民党が中国大陸から台湾へ渡り、それ以降、中国大陸で使われていた緑色のポストが使われるようになり、2種類のポストとなったようです!

宜蘭駅周辺は、インスタ映えスポットが目白押し!幾米廣場(Jimmy Plaza)を見渡せば、カラフルなスーツケースをはじめ、オブジェが自然と一体化しており、違和感を感じること無く、そこには幾米(Jimmy Liao)の世界観が広がります♪

宜蘭での思い出を記念に残すポストカードを販売している自動販売機の前でもパチリ!


映画化された「Turn Left, Turn Right(君のいる場所)向左走 向右走」や「A Fish with a Smile(ほほえむ魚)微笑的魚」、「Sound of Colors(地下鉄)地下鐡」、「The Starry Starry Night(星空)」などに登場するキャラクターたちや
絵本のストーリーをイメージしたオブジェが、あちらこちらに置かれている広場でも主人公たちと絵本の世界観に浸り、ポージングを決めてパチリ!

ペイントされた建物の壁画や広場に置かれたカラフルなスーツケースなどで遊び心をくすぐられながら、何処を背景にしても絵になるスポットを存分に楽しめます!

駅周辺を散策した後は、お昼時ということもあり、タクシードライバー龔兆文(Kon)さんのお勧めの屋台「大貓扁食麵」へレッツ・ゴー!

龔兆文(Kon)さんに、以前台北で食べた「温州大餛飩」が美味しかったと伝えると、「でしたら、もっと美味しい餛飩を食べてください!」とお勧めしてくれました!

「饂飩麵」40TWD(日本円:約150円)
スープはあっさりと良い出汁が胃に優しく染み渡り、ワンタンの皮はしっとり滑らかな口当たりで、中の餡はとってもジューシィー!

「饂飩魚丸」45TWD(日本円:約170円)
ワンタンと一緒に魚の旨味が凝縮されたフワフワのつみれがたっぷりと楽しめるワンタンスープ!麺をすするのが苦手なわたしはこちらをオーダー!焦がしニンニクチップが香ばしく、セロリの入った饂飩湯は美味しい!とっても身体が温まり、あっという間に完食!本当に美味しかったです!

「炸醤麺(小)」30TWD(日本円:約110円)
龔兆文(Kon)さん は、肉味噌と和える「炸醤麺」がお好きなようです!卓上にある辛味調味料や酢をお好みで足して味変も楽しめます!

「ワンタンだけでは足りないでしょう?」と宜蘭名物の包子饅頭専門店「宜蘭土包仔直營店」 をお勧めしてくれました!

どの肉包(肉まん)も一律10元(日本円:約40円)と日本の肉まんの半額以下!

「肉包」と「筍包」をオーダー!

蒸し上げたばかりの肉まんを提供してくれるため、持っていられないほどの熱々状態!ふんわりと柔らかな皮を半分に割ると、中から汁が垂れるほどのジューシィーさがあり、具には、豚挽肉と宜蘭名物の三星葱がたっぷりと入っており、シンプルながらに絶品!ガブリと頬張る際の火傷に注意です!(笑)

お腹も満たされた所で、周辺の市場を散策!


鷄の丸焼きや、野菜や果物、総菜などの他に、服や靴、生活の日用品も一緒にごった返す雑多な市場は、台湾らしさを感じます!

宜蘭にお越しの際は、是非ローカルフードとして「饂飩(ワンタン)」と「肉包(肉まん)」を食べてみてください!

さて、宜蘭で最初にお世話になるホテル「宜蘭力麗威斯汀度假酒店 The Westin Yilan Resort ザ・ウェスティン・宜蘭・リゾート」へ!


PHOTO ALBUMはこちらをクリック!

2018/4/17台湾旅行/タクシーチャーター・宜蘭
https://photos.app.goo.gl/dnHrF4dFWl7hZqcy2


 

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