シャーウッド台北の屋上から望める360度の夜景ビュー！

心温まるおもてなしと共に一流ホテルとしてその名を連ねる
「The Sherwood Taipei（ザ・シャーウッド台北）台北西華飯店」。
夜を迎える準備が整い、青空に柔らかく暖かな灯火が彩りを添える時刻となりました。
シャーウッド台北のファサードと煌びやかなイルミネーションが織り成す
夜の雰囲気もまた素晴らしく艶やかさを放っています♪

シャーウッド台北前では、
20世紀の最も偉大な彫刻家の1人である「Henry Moore（ヘンリー・ムーア）」の作品
「Large Interior Form」が美しくライトアップされています。
「最後のロマンチスト」として称された「Henry Moore（ヘンリー・ムーア）」は、
伝統と抽象の間を遊離しながらも優雅な造形をつくりだし、
生命力に満ち溢れたその様は、気勢に満ちた深刻な感情が伝わってきます。
多くの裸婦を題材にした中の1つがこちらの作品です。
首、体、底部に穴を作ることにより、内在形体の拡散、及び、空間の存在感という意思表示。
この表現方法も重みのある材質を軽くさせる錯覚を与えています。
「Henry Moore（ヘンリー・ムーア）」は、この作品を通して、スイスの心理学者Jungian（ジュンギアン）の学説である、
「人類は内心それなりの力の平衡を求める」を表現しようと努力されています。

コリドール脇のエレベーターホールでは、ピアニストの生演奏が始まり、
優雅なひとときを迎えています♪

わたし達がお世話になっている19階1906号室「ジュニアスイート（Junior Suite）」に戻ると、
ベッドルームでは既にターンダウンサービスが施されており、就寝用にベッドを整えてありました♪

さらに、リビングルームのテーブルには嬉しいことに、
可愛らしいシャーウッド台北のマスコットである「記念テディベア」と
「Chateau Grand Village（シャトー・グラン・ヴィラージュ）」のフランスワインが置かれていました♪

「シャトー・グラン・ヴィラージュ」は、香り高く、滑らかで果実味豊かなワインを生み出すことで有名な
ボルドー右岸地区のブールとフロンサックの間に位置するシャトーです。
現在は、ポムロールの最上級シャトーの1つ、
「シャトー・ラフルール」のオーナー、ギノードー氏とその醸造チーム8人が15年間に渡り管理しており、
それもあってこのシャトーのワインは全てシャトー・ラフルールで醸造されています。
よって、シャトー・グラン・ヴィラージュは、
シャトー・ラフルールのセカンドワイン的な存在と言っても良いでしょう。
ボルドー右岸のワインらしく、メルローとカベルネ・フラン主体で、全体にとてもバランスが取れており、
適度な熟成感を感じさせます。
ラフルールに使用される前の新樽2ヶ月間入れられ、さらにフレンチオークで6ヶ月間熟成されており、
ヴァニラスティックのような樽香も感じられますが、それほど強いものではなく、アクセントとして程良く感じられる程度。
上品でエレガントなワインを作っており、
シンプルで素朴ながらに滑らかで柔らかな味わいのワインとして楽しめます♪

ディナーに出掛けようとしていた矢先、エレベーターホールで、
”名物GM”と称されるドイツ人のAchim V. Hake（アキム・フォン・ヘイク）にバッタリと偶然再会しました！
すると、Mr.Achimより「21階は行ったかい？」と聞かれ答えると、
何と！そのまま秘密の屋上フロアへ案内してくれることになったのです！（Surprise！）