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台北随一のパワースポット「龍山寺」道教や仏教の神様を祀る台北最古の寺院

2015/10/11

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台北随一のパワースポットともいわれる台湾の寺院「龍山寺(ロンシャンスー)」。
正式名称は、「艋舺龍山寺(もうこうりゅうざんじ、マンカーロンシャンスー)」と称しますが、
地元でも「龍山寺(ロンシャンスー)」と呼ばれることが多く、
この龍山寺を中心としたエリアは台北で最も古くから開かれた街の1つで、
龍山寺は、1738年(乾隆3年)創建で、台北最古の最も歴史ある寺院です。
極彩色に彩られた装飾が施された建築物は一見の価値があり、
特に御利益満点で霊験あらたかな寺院として、地元民からも厚い信頼を受けています。
MRTの板南線龍山寺駅で下車し、1番出口より徒歩およそ3~5分圏内の場所に位置。
台北に訪れる際には、是非とも足を運んでいただきたい観光名所である「龍山寺」をご紹介します♪

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真っ青な空に映える赤い屋根。
頭上に輝く気韻生動たる龍や「銅雕龍柱」などにご注目ください。
色彩に彩られた廟建築が見事な龍山寺
龍山寺はこれまでに災害や戦争の影響を受けて、何度も改修工事が繰り返されて来ており、
1919年(民国8年)の大改修工事で色鮮やかで壮麗かつ荘厳とした芸術性の高い
中国宮殿式廟宇建築」が取り入れられています。
境内の総面積はおよそ1800坪と広く、
御本尊を祀った本殿を中心とし、周囲に前殿、東側の鐘楼、後殿、西側の鼓楼が配置されています。
すべて渡り廊下で繋がり、上から見下ろすと「回」の字の形をした構造になっているのが大きな特徴です。
この写真の右側には入口「龍門」、左側には出口「虎門」があり、
こちらの寺院は、入口と出口が別々で出入りの流れが決められています。
正面の門を入ったら、まず右手にある入口へ向かい、右手の入口「龍門」から境内に入って参拝。
その後、左手の出口「虎門」から帰るという流れに従いましょう♪

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正面の門をくぐったら、人の流れに従い、右手にある入口「龍門」へ向かいましょう♪

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入口(龍門)からの入場は左足から入る事、そして敷居は踏まない事が大切です。
入口右手に線香やロウソクを販売する売店がありますので、線香とロウソクを購入します。
以前、線香は7本で有料でしたが、
現在は線香は3本になり無料で配布されています♪

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龍山寺は、芸術的価値も高く国の二級古跡に指定されています。
反り返る屋根の上から今にも昇天しそうな龍や大空に羽ばたきそうな鳳凰に注目してください!
色鮮やかな瑠璃細工で出来ており、その精巧さは目を見張るものがあります。
また正面入口にある一対の龍柱「銅雕龍柱」は、およそ100年も前に造られた台湾唯一の鋳造製で、
柱に巻き付く大龍と細かく表現された神々や動物が素晴らしく、見所ポイントの1つでもあります。
この他にも、見事な浮き彫りが施された本殿の石柱や、
後殿両側に飾られた陶器の壁掛け、石彫刻の窓枠、柱を支える抱鼓石など、
龍山寺と名を表すように無数の龍の勇姿を拝むことができます♪

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信仰心の厚い地元民や世界中からの観光客で賑い、線香の煙が上がります。
こちらは龍山寺の前殿「三宝仏・釈迦三尊」となり、
三体の神様が並ぶ「三宝仏」の一番右側に「薬師如来」が祀られており、病気全般を治してくださる神様です。
こちらでは、様々な神が祀られた7つの香炉を順に廻り、
それぞれの神にそれぞれの想いを馳せて参拝する姿が伺えます。

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【龍山寺の参拝方法と心得】

①参拝する時間は心を清らかに服装を整え、姿勢を正し、動作を静粛に心掛けます。
②2本のロウソクを点火し、前殿「三宝仏・釈迦三尊」の左右の燭台にそれぞれお供えします。
③龍山寺には以前、7つの香炉がありましたが、現在は3つの香炉になっているため、3本の線香全てに火を点け、
前殿・本殿・後殿の香炉の順に参拝しながら3本の線香を1本ずつ立てて行きます。
④参拝(拝拝 バイバイ)の方法は、神様の前で線香を頭上に掲げ、3回頭を下げ拝礼します。
名前、生年月日、現住所など自己紹介をきちんと神様に伝えてから祈願することが大切です。

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境内にはおみくじを引く場所が2箇所設置されているため、参拝の後に引いてみるのも良いでしょう。
総合的な願い事であれば前殿にあるおみくじを、
商売や仕事に関連するの願い事ならば後殿にある「関聖帝君殿」のおみくじを選びましょう。
おみくじの考え方は日本と違い、願い事をするのではなく自分の悩みや願い事について
「神意」を伺う事が目的となります。

【おみくじの引き方】
①赤い三日月型の筊杯(ジャオベイ)一対を両手に挟み、
神様に名前、住所、生年月日を胸中で告げた後、悩みや願い事についてのお伺いを唱えます。
②「おみくじを引いても良いでしょうか」と神様にお伺いを立て、赤い三日月型の筊杯(ジャオベイ)を床に落とします。
③表と裏が出ればOK、表と表ではNG、裏と裏でもNG。
④表と裏が出たら竹棒のおみくじを引きます。
⑤今度は「本当にこのおみくじで良いでしょうか」と神様に再度お伺いを立て、②同様に。
NGの場合は、再度竹棒を引き直します。
⑥おみくじのお伺いにOKが出たら、「おみくじ引出所」で竹棒の下に書かれた番号の引き出しからおみくじを取り出します。
⑦おみくじの見方は良い方から「大吉」「上上」「上」「中下」「下下」と書かれています。
⑧おみくじを持って本殿右手の「解籤處」へ行けば、おみくじの内容を解説してくれます。(注:中国語)
※不定期ではありますが、主に週末に日本語ができるスタッフが解説してくれることもあります。
⑨おみくじは家に大切に保管しましょう。(注:日本のように境内の木に結ぶような習慣はありません)

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御本尊「観世音菩薩・普賢菩薩・文殊菩薩」を祀った本殿です。
その後方に見えますのが御本尊「観世音菩薩・普賢菩薩・文殊菩薩」を祀った本殿です。
御本尊は「観世音菩薩」ですが、現在では道教や儒教など様々な宗教と習合して、
孔子や関帝(三国志で知られる「関羽」)媽祖など、祀られている神は大小合わせて100以上にも及ぶそうです。

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本殿前に設置された金色に輝く巨大な香炉。
シルクハット姿のユニークなオランダ人が香炉の屋根を支えるデザインとなり、
かつて台湾がオランダに占領された歴史を忘れまいと、オランダ人を象徴しているとのことです。

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こちら龍寺山の御本尊は、本殿に祀られた「聖観世音菩薩(観音像)」です。
1945年(民国34年)の第二次世界大戦終戦間近に米軍の空襲によって、
石柱までも全壊の惨事に見舞われる最中、
木造の観音像だけは無傷でその被害を逃れることができたそうです。
その為、地元の人は観音像のお膝元は安全だと信じ、
空襲がある度に観音像のお傍に駆け付けては避難したそうな。
激しい空襲の中でも避難者に負傷者はなく、
その御利益から地元民に現在も厚く信仰されています。
本殿には観音像の他、「文殊菩薩、普賢菩薩、十八羅漢、韋馱護法、文殊菩薩」が祀られています。

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本殿の天井「螺旋藻井」も見所ポイントの1つです。
龍が螺旋を描き、天に昇っていく様が精緻に表現してあり、まさに圧巻!
8頭の龍が螺旋状に32組の層を成し、
1600体もの昇龍の意匠が仏教の「輪廻」を象徴している八角形の三川藻井となり、
一本の釘をも用いない匠の技として国宝に指定されているのです。
お時間の許す限り、菩薩像の慈悲深い優しげなお顔と精巧な匠の技をご覧ください♪

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龍山寺には、ありとあらゆる神様が祀られ、オールマイティーな寺院とも言われており、
本殿の裏側にある後殿には、19体の神様が並びます。
特に女性に人気があるのは、12番目の神様「註生娘娘」で子宝と安産、そして子どもの成長を守る神様となります。
そして、19番目の神様「月下老人」は恋愛成就の良縁の神様として、こちらも若い女性に大人気!
地元民は、自分の目的にあった神様にお供え物をして参拝し、そのお供え物を持ち帰り頂く習慣があります。
そのお供え物にはそれぞれに意味があり、
学問の神様へのお供えものは決まって「ネギ、大根、包子」とされています。
これらの中国語の発音は、「賢い」や「(合格を)保証」の中国語の発音に似ており、縁起を担いでいるとのこと。
他にも、大根は福を、葱やセロリは勤勉を、林檎は良い結果を意味するそうです。
悩み事や願い事に合わせてお供え物をすると、良い結果が得られるとされています。

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【正面右より順に19体の神様を紹介】

①「大魁星君」学業と試験の神様。合格祈願の神様。
②「文昌帝君」運命全体を司る学問の神様として有名。
③「馬爺」文昌帝君の愛馬。出世の神様。
④「紫陽夫子」宋代の学者。学業の神様。
⑤「福徳正神」商売と土地、農作物を管理する鎮守の神様。
⑥「城隍爺」善悪を判断する裁判官。
⑦「龍爺」海の神、雨の神様。
⑧「水仙尊王」海と貿易の神様。李白の生まれ変りという説も。
⑨「太陽星君」太陽を神格化した神。太陰星君と夫婦。
⑩「媽祖娘娘」台湾で最も愛されている女性神。運勢全般。
⑪「太陰星君」美を司る女神様。美に関する神様。
⑫「註生娘娘」子宝と安産、子どもの成長を守る神様。
⑬「池頭夫人」安産担当の女神様。地獄の血の池監視担当という面も。
⑭「十二婆者」12人の女神グループ。註生娘娘のサポート役。
⑮「華陀仙師」医術の神様。別名:保生大帝。
⑯「三官大帝」3人で天・地・水の管理を司る神様。
⑰「関聖帝君」三国志の関羽。商売、武術の神様。
⑱「地蔵王菩薩」地獄の管理者。人間の極楽地獄域を決定。
⑲「月下老人」恋愛成就の良縁の神様。

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恋愛の神様「月老神君(月下老人)」

こちらの「月老神君(月下老人)」は、恋愛成就の良縁の神様として若い女性に大人気です!
こちらでも赤い三日月型の筊杯(ジャオベイ)一対を両手に挟み、
神様に正しく自己紹介し、結ばれたい相手の名前を告げます。
まだ運命の人が見つかっていない人は、「良い出逢いがありますように」とお願いしましょう。
実際に廟の中にある箱には「縁結びの赤い糸」の御守りを設置されているため、
参拝後に「赤い三日月型の筊杯(ジャオベイ)」で「赤い糸を頂戴しても良いでしょうか」とお伺いを立て、
OKが出たならば「縁結びの赤い糸」を1袋頂戴し、
その袋を手に取り、香炉の上で左から右にくるくると3回まわし、持ち帰りましょう。
縁結びの赤い糸は、お財布等に入れて普段から身に付けておくと御利益があるとされています♪

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わたしは、「月下老人」の神様に一生懸命お願い事をさせていただきました。
無論、自分のためではありません!(横に旦那様がおります:笑)
とある女性が幸せになれるよう、お祈りを捧げたのであります。
良いご縁が結ばれますように♪

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台湾随一のパワースポット「龍山寺」で英気を養い、
皆さんも是非、台湾式の参拝やおみくじを体験してみてくださいね!
悩み事が解決したり、願い事が成就した暁には、
必ず再訪し、お礼参りを怠らず感謝の意を示しましょう♪

龍山寺
所在地:台湾台北市広州街211号
TEL:(02)2302-5162
開放時間:6:00~22:00
年中無休
http://www.lungshan.org.tw/

龍山寺

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