十分駅と大華駅の間にあり、台湾のナイアガラとも呼ばれている「十分瀑布(シーフェン ブーブー)」。
基隆河の上流に位置する多くの滝の内の1つであり、平渓線沿線の名所として知られており、多くの観光客が訪れています。
今までは業者に土地が管理されており、入場料が発生していましたが、2014年8月に新北市が土地を所有し
2014年8月6日からの観覧は、およそ4ヶ月間の一時中止とし、 舗装を整えるための工事を行い
2014年12月29日から無料で見学できる場所としてリニューアルオープンしています。
十份駅より車でおよそ5~10分圏内のため、徒歩でも可能な範囲です。
徒歩で滝までを散策します♪
十份瀑布までの道のりは、線路横の吊り橋を渡り進むため、ちょっとしたハイキングコースにもなっています。
舗装はされていますが、足元のためにも、汚れても大丈夫な歩きやすい靴で出向くことをお勧めします♪
ここでも平渓線を走る列車を間近に捉えることができます♪
線路と並行して歩く橋「観瀑吊橋」
舗装された通路は、木と木の間に隙間があり、少し不安定です。
不安を他所にはしゃいでいると、案の定、重心をかけた先の木片が跳ね上がってしまい
下の泥水が足に跳ね返って最悪の状態に陥りました(苦笑)
幸い「この先に水道があるよ」と教えてくれたとっても親切な日本人観光客のお母様。
もしかしたら、お母様も同じ目にあったのかもしれません(汗)
お気遣いありがとうございました♪
木の通路を抜けると、池の上を通る竹の桟橋を渡ります。
鯉や鴨が優雅に泳ぐ姿もまた見ていてとても癒されます♪
先ほど吊橋より15分ほど歩くと、凄まじい音と共に姿を現した台湾のナイアガラ「十分瀑布」に到着。
距離的には、遠からず程好い距離感があり、本当に良い散歩コースとなるでしょう♪
「十份瀑布(シーフェン ブーブー)」
落差約20m、幅約40mの水量豊富な美しい滝は、カーテン型としては台湾最大となり
半円形の形状とその美しさから、「台湾のナイアガラ」と現地では呼ばれています。
シャッタースピードを調整して撮影することで画の如く滝が静止したかのような迫力美に溢れる1枚。
流石は、ladeの名カメラマンです(笑)
先ほどの位置より更に下り、真正面から滝を眺めることができる一番良いスポットへ参りましょう♪
ここからのビューがとても気持ち良く撮影するにもピッタリの場所です♪
先ほどの斜め上からの景観は大迫力といった感じですが
真正面から見える山間の雄大な景色と共に見渡せる十分瀑布の美しさに心が洗われる想いがします。
さて、帰りも来た道と同じ道を戻りましょう。
お次は、日本統治時代の古い街並を覗きに参ります♪
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